北穂高・奥穂高・西穂高縦走


- GPS
- 16:14
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,618m
- 下り
- 2,626m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:15
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:53
天候 | 一日目:晴れのち雨、二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・穂高の核心部で一番楽しいところ。今年も来てしまった。 ・昨年通っているので大体ルートは把握していたつもりだが、やはり馬の背の下りだけは相当しびれた。昨年は登りで何の問題もなくすっすっと行けたが、下りは相当に気をつかう。次は足をどこに置こうかとじっくり考えていたら、途中で登りの人とすれ違う。やはり登りと下りとは難易度が全然違う。 ・ロバの耳の登りは、昨年は下りで怖いと感じたが、登りなので楽かなと期待していたが、ここは登りでも難易度高い。 ・前日7月25日の午後に雹が降ったとのことで3000mの稜線にはところどころに氷が残っていた。歩行には影響なし。 ・ジャンダルムまでは歩行者多いが、ジャンを超えると急に人が少なくなる。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
涸沢から北穂南陵を登る途中で、涸沢(と思う)の山岳救助隊の方3人と以下のやり取りがありました。
(救)今日はどこに行く予定ですか。
(私)北穂まで上がって穂高岳山荘に縦走の予定です。
(救)今日の天気の予報をご存知ですか。
(私)午前中は晴れ、午後から霧で時々雨という予報と理解しています。
(救)昨日午後雷雨があり雹も降りました。今日も同じと思います。
(救)北穂から奥穂には行かれたことありますか。
(私)何回もあります。
(救)今の時間(午前10時半)からだと穂高岳山荘への到着は時間的に無理と思います(私の心の声:へえ〜。実際には14時過ぎに到着)
(私)自分の体力・経験から可能と判断しています。
(救)昨日午後も多くの救助要請がありました。すぐには要請に答えられないことを理解していますか。
(私)はい、その場合近くの山小屋に駆け込むか、それが無理な場合ビバークするしかないと思います。
(救)ビバークの十分な装備を持っていますか。
(私)ダウンの防寒具、雨具、エマージェンシーシート等持っています。
(救)北穂の小屋は満杯なので今から入ることはできませんが理解していますか。(私の心の声:救助要請するような人を北穂の小屋は追い払うのか!)
(私)涸沢に戻ることも手としてあると思います。
(救)穂高岳山荘に向かうことは全くおすすめしません。やめて貰えませんか。
(私)自分の経験から可能と思っていますが、天候急変したら最適なエスケープをします。今はまだエスケープを判断する時期ではないと思っています。
(救)最後通牒ですが、すべて覚悟の上の判断と思って良いですか。
(私)すべて覚悟の上です。(私の心の声:何で死の覚悟をさせられないといけないのか)
山岳救助隊の方は単に仕事をされているだけで、立場は良く理解します。前日救助要請が多くあったのでしょう。但し、山行を止めさせることだけに目的を置いていて、話が全く通じませんでした。例えば、「今日はどこを何時に出発しましたか?横尾からここまでどのくらいかかりましたか?」とか「北穂から奥穂に最近行ったのはいつですか?」とか「ビバークの経験がありますか?」との質問をして頂けるとこちらの事情も良く分かって頂いたのはないかと思います。西穂のことは全く話さなかったが、話していたらもっと強く止められたでしょう。そんなに貧相に見えるのかな。
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