記録ID: 8437505
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
長野中ア方面夏遠征初日7/19:花の経ヶ岳
2025年07月19日(土) 〜
2025年07月21日(月)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:24
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 915m
- 下り
- 936m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:33
距離 11.4km
登り 915m
下り 936m
今回の3連休は車が使えることから、お天気が好転すればどこか遠くの山へ行きたいな!と前々から狙っていた。その期間はずっと雨マークだったのだが、数日前から7/18以降3連休の7/21までは、晴れマークの予報に代わって、現実味を帯びてきた。もともとまだ未踏の恵那山や、レコでお花がすばらしい経が岳を、抱き合わせて、行こうかな、とおぼろげな思考に合った計画を、今こそ、長野中ア方面夏遠征として、実行すべき時なのだ!と思い立つ。ところが、直前になって、恵那山は笹原がかぶった道で、マダニに憑かれたという情報がみつかって、急に登山意欲がそがれてしまう。そこまでしてこの季節に行かなくても、リスクの少ない季節に出直した方が良いのでは?と考えた。
そうすると後半恵那山に替えて、何処に行こうか?と言う事になった。あまり検討する時間もなく、お手軽に行ける千畳敷から木曽駒は如何か?ということで急遽調べると、頂上小屋のテンバは予約しなくても、先着順で泊まれることがわかった。久々のテンパクで、夕焼けやご来光も楽しみ、特産種のコマウスユキソウと好きなだけ向き合えるこのコースに決定しよう。
アクセスについても、web乗車券が事前に入手できることもわかり、web乗車券も購入して、久々の昨年夏の白山以来のテンパク準備を整え、いざ出発となった。
初日を経ヶ岳、萱の台バスセンタで車中泊し、残り2日を木曽駒テンパクに充てる事とした。
そうすると後半恵那山に替えて、何処に行こうか?と言う事になった。あまり検討する時間もなく、お手軽に行ける千畳敷から木曽駒は如何か?ということで急遽調べると、頂上小屋のテンバは予約しなくても、先着順で泊まれることがわかった。久々のテンパクで、夕焼けやご来光も楽しみ、特産種のコマウスユキソウと好きなだけ向き合えるこのコースに決定しよう。
アクセスについても、web乗車券が事前に入手できることもわかり、web乗車券も購入して、久々の昨年夏の白山以来のテンパク準備を整え、いざ出発となった。
初日を経ヶ岳、萱の台バスセンタで車中泊し、残り2日を木曽駒テンパクに充てる事とした。
天候 | 快晴のちガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
権兵衛峠Pから経ヶ岳をピストンしました。 峠の駐車場は思った以上に広くて、梅雨明け後の3連休で、停められるか心配しましたが、6時少し前到着で10台ぐらい、余裕でした。 峠にはトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標もしっかりしており、お花保護のためのロープなども、充実していて、コイノコまでは、歩き易く、問題ありません。珍しいお花のある場所には、赤テープを巻いた棒が刺さっていて、気が付くように配慮されており、お花好きには、たいへん分かりやすくて、助かりました。また北沢山のお花畑は、保護柵で囲われて、鹿害から守られていました。コイノコにかけてのササユリお花畑は、ロープでしっかり囲われ、乾燥ヒトデの袋がぶら下がっており、かなり臭いますが、動物除けになってるのだと思います。コイノコはコース中随一の眺望が得られ、南ア、中アの他、乗鞍、御嶽、槍穂が見えます。コイノコから経ヶ岳へは道が険しくなり、岩場のピークを越えてから、急登の連続になり、トウヒの自然林の中を登っていくと頂上。頂上は明るいけど、樹林帯をすっきりとは抜けておらず、眺望は樹林越しになる。お花はほとんどなく、お花目当てなら、コイノコピストンで十分です。 |
写真
ササユリ、トリアシショウマ、ヤナギラン、オオバギボウシ、コウリンカ、ウツボグサ、クガイソウ、キリンソウ、ヤマオダマキなどで形成されたお花畑は、見ごたえあります。これから旬を迎えるお花もいっぱい!
感想
初めての経ヶ岳でしたが、思った以上にお花のすばらしいお山でした。ササユリはこれまで見たことが無く、一度は見てみたいお花だったので、皆さんのレコから、経ヶ岳のササユリがすごいことに成ってるという状況を知り、車の使える7/19のタイミングはギリかもしれないけど、お花は間違えなく残っているだろうと踏んで、行ってみる事にしました。その結果は、予想以上にきれいな状態のササユリのお花が見れて、大満足です。特にコイノコへ向かうササユリロードは、少しくたびれかけている状態だったとは言え、すごかった。最盛期はさぞかし、すごいことに成ってたんでしょうね。たぶん1週間前ぐらいが一番ササユリはきれいな時期だったと推測します。
それでもきれいなササユリは、いっぱい残っていたし、まだ蕾もあったので、十分楽しむことができました。お花単発ならもうすこしは、個体としては見れるお花がのこるかもしれません。
またササユリだけが前に出る経ヶ岳ですが、その他のお花も種類規模ともに素晴らしく、時期を変えていろいろな時期に来てみたいお山です。特にラン科のお花がいっぱい咲いていて、欄好きには、たまらない経ヶ岳でした。コイノコや北沢山のお花畑が、きれいに彩られるのは8月でしょうか?満開のヤナギランも見てみたい。また6月のこのお山に咲くお花たちも見てみたいですね。
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