大雪山・旭岳(裾合平、北鎮、黒岳石室)裏旭テン泊!


- GPS
- 10:50
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 2,278m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:27
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。雪渓も朝晩の硬い時間でなければ、つぼ足で十分でしょう。 暑くなてきたので、虫が湧いて出てきます。特に裾合平とかは、かなりいます。襲ってこないので大丈夫ですが、時々はハチが偵察にやってきます。気にしないでさっさと通過すれば、すぐにいなくなります。 |
写真
感想
大雪山でまだやってないことをやってみよう!今回は「裏旭でのテン泊」。やるならば、雪渓が残っていて水が取れるこの時期だ!ってことで行ってみた。
最近山に入ると温度計が欲しくなって、途中モンベルの東川店に立ち寄って購入。そして旭岳へ。日曜日の10時過ぎに到着となると駐車場が気になってしまったが、無料スペースの奥に行くとガラガラだったので、思った以上に空いていた。一方、有料駐車場は長蛇の列。自分の一つ前を走っていた車も駐車できず待機中。無料に停めて準備して、てくてく歩いてきても、まだ駐車できてないところを見ると、無料駐車場が無難な選択でした。
ビジターセンター登山口についてから、GoProを起動させようとしたら電源が入らない。あれ?と思って、バッテリーと接続してみたが通電もしない。もしかして故障したか?と思って、あきらめてただの錘となる。動画は諦めて、仕方なく出発。
いつものようにロープーウェイは使わず、天女ヶ原経由で山頂へ。トレランだと山頂まで2時間切りをしたことがあったから、テン泊装備だと2時間半ちょいかな、と思ったら、2時間18分。姿見で9分ぐらい休憩したので、まずまずいいペースか、思ったより早いという印象。その分、汗だくのカロリー消費が激しく、ややへこたれた。裏旭テン泊なので、気が楽だ。もっと長く歩くのならペース落としておかなきゃ、と思う。
姿見の分岐に差し掛かると、お客さんがたくさんいて、SEA TO SUMMITのスタッフが立っていたから、あれ?今日開催日だったかなと思って、聞いてみたら大会をやっていた。車で移動中に自転車2台ぐらい登っていたので、きっとそれが最後尾の参加者だったのだろうか。山頂ゴール地点には、友人が仕事しているな、と思い出して行ってみると、記録スタッフでいたいた。
大会もあり、快晴でもあるから、この日だけで何百人山頂に登ったのだろうか、というくらい大盛況。山頂でテン場をみると、すでに一張り見えスペースは余裕っぽかった。雪渓を降って、テン場へ直進。
テン場の一番標高の低い平地に陣取った。立てていると、石室からきた本州からの登山客と会話。これから、トレーニングで石室まで行ってくるというと、タイ人がついてきているはずだけど...と心配そうなので、偵察も任されて出発。ノーストップでどれくらいで行けるかな、と思い石室までいってみることに。
北鎮にはよらず雪渓を降る。最後の最後で滑ったけど、そのままのスピードを活かして、下りで飛ばしてみた。危ない(><) 登山客にはびっくりされるが、1時間でたどり着けるかな?!と半信半疑で、そのままのペースでスタスタ。
石室近づいてくると外国人がペラペラな日本語で、「リフトの最終時間知ってますか?」と聞かれる。あまり覚えていなかったので、16時半かな?石室近くにあるからそこで聞いてみて、といい、追い越して石室に到着。1時間10分。1時間切りは、今の自分には無理そう。
到着早々、タイ人の話題になり、もしかしてさっきの日本語ペラペラの人かな、という話をしていると彼が石室に到着し、その本人と分かった。色々聞くと、裏旭に行こうと思って北鎮の雪渓で断念して引き返してきたらしいが、よくよく聞くとシャリバテで足が止まった様子で、さっそく石室で食事(アルファ米)や飲み物を調達しておりました。無事で良かったね。伝言を託され、裏旭に向けて出発。
テン場に着くとテントが一つ増えていて、ドイツ人とロシアンのカップルと食事しながら団欒することになった。先ほどの人にも伝言を伝える。久しぶりに英語使うと単語が出てこない出てこない。使わないとどんどん劣化していくばかり。
食事中に一気に冷え込み、Tシャツ一枚からダウンで着込む。30分ぐらいで一気に下がったよーな、と購入した温度計でチェックする暇もなく、山話に盛り上がる。
いい感じに暗くなり始めたのでそれぞれ寝床につく。GoProなんとかならないかなと、いじってバッテリーに接続しっぱなしにしていると、通電が始まった。空っぽになると、充電はじまりるまで時間かかるのか、モバイルバッテリーとの相性が悪いのか?!ともかく動きそうなので、そのまま放置して寝る。夜に起きると充電されたっぽく、星空撮ってみようと色々いじって撮影してみた。
翌朝、ご来光は全く気にしておらず、明るくなって起きた。のんびり片付けしながら6時半ごろ出発。中岳温泉経由、裾合平でチングルマ眺めてから下山を選択。温泉では先客2名が朝食を作っていた。前日お鉢平展望台ですれ違った人だった。桃をいたいただく。山の中の果物は贅沢な一品だった。胃袋に染みるねー。
チングルマ群生を目掛けて、お客さんとすれ違うすれ違う。平日月曜日でも、じゃんじゃんお客さんが来ているようだ。普段山歩き慣れてない人だと、片道1時間半以上かかるだろうから、往復3時間強はこの暑さで応えるだろう。途中、先ほど間宮岳あたりですれ違った人にもう一度出くわす。忠別からぐるっと来て、層雲峡へ抜けるのだとか。旭岳温泉に降りるのかと思ったら、周回してきた強者もいた。恐れ入る。
姿見の駅までくると自販でコーラを速攻で購入。温度計は21度以上と、標高1600mでまだ朝の9時半なのに、なんという高温なのか。テン場(標高2070m)で朝4時ごろは5度だったのに急上昇。暑いわけだ。コーラで補給して出発。そして1時間ほどで駆け降りた。途中、笹刈りを2名のスタッフがしていた。そして外国人5人が天女ヶ原目指してすれ違ったけど、あの軽装ぶり、きっと高温だし、くたくたになって姿見の池まで頑張るのだろうな?!
といったような、快晴の二日間。下山後は周囲の日帰り温泉のオープンがまだ早く、花神楽まで移動。下界の高温+サウナで、まったり。ふぅ〜。
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