記録ID: 8411966
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ハイキング
奥多摩・高尾
癒しの沢沿い歩きと激坂のバリルートで行く槇寄山と笹尾根(↑ハチザス沢 ↓森沢左岸尾根)
2025年07月13日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:14
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 585m
- 下り
- 759m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り、山頂付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り下りはバリエーションルートです。 道標は全くありません。 道型、踏み跡は不明瞭です。 激坂・激下りとも満載です。 スリルはありますが、 特段の危険箇所はありません。 ①ハチザス沢・篶ヶ窪左岸尾根 山と渓谷地図、新版奥多摩詳細図には 記載がありません。 松浦本に記載があり、☆☆です。 自己判定すると 道標なし、登山道C級、体力度2です。 沢歩きでは事前学習が役に立たず、 その場でのRFになります。 危険箇所、高巻きなどはないため、 安心して歩けるコースです。 むしろきついのは沢から離れて 830mからの笹尾根への直登部分です。 途中から踏み跡も見えなくなり、 急斜面の激坂を登りますが、 立木や岩などホールドが多く 3点支持で問題なく登れます。 ②笹尾根 少し細いところもありますが、 アップダウンも少なく とても歩き易い道です。 ③森沢左岸尾根 ここも松浦本のみの記載で☆☆です。 自己判定では、 道標なし、登山道C級、体力度2です。 下部だけ取れば登山道は初のD級です。 神戸岩の先の山ノ神尾根の激下りに 匹敵するレベルです。 取り付き場所の目印はないですが、 山容で判ります。1060m地点です。 すぐに踏み跡が見えてきます。 最初はとても楽です。 等高線の間隔を見れば判るとおり えげつない激下りが900mから下部に 待ち構えています。 両足だけで降りるのは難しいです。 チェーンスパイクを使うか、 後ろ向きか、お尻も付いて滑るか です。 しかも870mで大きく左折します、 道は全くなく、GPS頼りになります。 極細で斜めのトラバースがあり、 さらに崩壊に近いところも通過します。 ロープ、鎖、梯子などはありません。 森沢に出てから、林道終点箇所を 見つけるまでが最後の難関です。 崖っぷちを登り、薮こぎしながら 右岸に道を見つけた時は 歓声をあげてしまいました。 |
写真
沢に降りました。最初の渡渉です。
この後はRFで右岸に行ったり、
左岸に行ったり、沢床を歩いたり
します。高巻きはないです。
道標、ピンテ、ケルンなど
目印はありません。
沢に出てからは道型、踏み跡も
ほとんどわかりません。
この後はRFで右岸に行ったり、
左岸に行ったり、沢床を歩いたり
します。高巻きはないです。
道標、ピンテ、ケルンなど
目印はありません。
沢に出てからは道型、踏み跡も
ほとんどわかりません。
感想
二日連続のバリルート歩きになりました。
以前から気になっていた笹尾根に繋がる
未知の沢沿いルートがたくさんあるので、
探検も兼ねて計画しました。
沢沿い歩きもらとても良かったですが、
予想外に笹尾根への直登激登りと、
森沢左岸尾根下部の激下りが
とても印象に残りました。
おそらく2度目はないと思いますが、
道迷いや危険箇所はなく、
短時間で歩けるので、
激坂好みやバリマニアの方には
おすすめしたいです。
なお、ヤマレコの山行記録では
篶ヶ窪左岸尾根、森沢左岸尾根とも
過去7~8年で各2~3件でした。
今日は晴れの日曜日でしたが、
笹尾根で5人ほどハイカーが
歩いていただけで、
もちろんバリルートでは誰にも
会いませんでした。
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