ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8409405
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳〜大キレット〜槍ケ岳

2025年07月10日(木) 〜 2025年07月12日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
23:48
距離
43.1km
登り
2,527m
下り
2,181m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:32
休憩
1:07
合計
8:39
距離 17.8km 登り 1,693m 下り 102m
5:40
5:41
9
5:50
32
6:22
3
6:25
34
7:10
40
7:50
14
8:04
27
8:31
8:42
30
9:12
17
9:29
9:30
39
10:09
6
10:15
10:53
167
13:40
13:46
7
13:53
14:03
7
14:10
5
14:15
北穂高岳山荘
2日目
山行
3:54
休憩
2:15
合計
6:09
距離 4.6km 登り 616m 下り 285m
9:49
10
大キレット
9:59
10:07
75
11:22
12:36
8
12:44
12:45
18
13:03
57
14:00
14:36
34
15:10
15:26
14
15:40
18
3日目
山行
7:11
休憩
1:28
合計
8:39
距離 20.7km 登り 219m 下り 1,794m
6:22
46
7:08
7:28
14
7:42
8:07
33
8:40
5
8:45
45
9:30
9:31
37
10:08
30
10:38
23
11:01
19
11:20
11:21
5
11:26
7
11:33
29
12:02
12:03
11
12:14
34
12:48
16
13:04
13:42
2
13:44
32
14:16
5
14:21
14:23
28
14:51
6
14:57
4
1日日を終えてヤマレコを一時停止して、電池の消耗を控えるためGPSも停止。
2日目ヤマレコを再開して緊張の飛騨泣きへ。
大キレットに着いて、心の余裕が出来てヤマレコを見たらログが取れていない!
緊張していたので、GPSをオンにするのを忘れてしまいました。
やってもーたー。
一番肝心なところを取れず痛恨のミス。
天候 【1日目】晴れのち一時雨
【2日目】晴れのち曇り
【3日目】ピーカン
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日は、どうしても外せない仕事があり9時まで打合せ。
家に帰って、山行の時のルーティーンすき屋の牛丼で腹ごしらえ。
それから準備をして家を出たのが11時。いざ沢渡へ。
沢渡の駐車場に着いたのは午前2時。4時まで2時間の仮眠。
悲しいサラリーマンのサガでございます。
4時起床。バスターミナルへ向かいタクシーの相乗りを探します。
バスターミナルでキョロキョロ。すぐに3人組に目と目がバチバチ。
お互い寄り合い「タクシーですか?」
あ〜良かった。
お2人の女性は日帰りで上高地散策。お1人の男性は今日は常念まで行くとのこと。
バスに乗らずに上高地へレッツゴー。
コース状況/
危険箇所等
ともかくペンキがしっかり付いてます。
全く迷うことなく行ってこれます。
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地に到着です。
可愛いお馬さんの車止めですね。
上高地に到着です。
可愛いお馬さんの車止めですね。
誰もいないバスターミナル。
ちょっと優越感。
これから賑わうんでしょうね。
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誰もいないバスターミナル。
ちょっと優越感。
これから賑わうんでしょうね。
静かなカッパ橋。
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静かなカッパ橋。
梓川を遡上します。
穂高連峰が一望。
午後から降るとは思えない天気。
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梓川を遡上します。
穂高連峰が一望。
午後から降るとは思えない天気。
明神岳の雄姿。
第一村人発見です。
第一村人発見です。
そそくさと逃げられてしまいました。
そそくさと逃げられてしまいました。
緑色のオダマキ。
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緑色のオダマキ。
午後から雨の予報なので全力で進みます。
横尾まで到着。めちゃ順調です。
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午後から雨の予報なので全力で進みます。
横尾まで到着。めちゃ順調です。
屏風岩を眺めながら涸沢へ曲がります。
1
屏風岩を眺めながら涸沢へ曲がります。
本谷橋に到着です。
ここで涼を取ります。
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本谷橋に到着です。
ここで涼を取ります。
diamondo rock
こんな表示、前にあったけ?
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diamondo rock
こんな表示、前にあったけ?
今日のゴール北穂が見えます。
ここに来て寝不足が祟ったのか急ブレーキ。
ザックが重い。
完全にグロッキー。
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今日のゴール北穂が見えます。
ここに来て寝不足が祟ったのか急ブレーキ。
ザックが重い。
完全にグロッキー。
チングルマ
秋には赤い実がなるナナカマド、だけどお花は真っ白って不思議。
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秋には赤い実がなるナナカマド、だけどお花は真っ白って不思議。
涸沢小屋が遠い。
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涸沢小屋が遠い。
やっと涸沢小屋へ到着です。
ここで大休止。
お昼のおにぎりを頬張ります。
2
やっと涸沢小屋へ到着です。
ここで大休止。
お昼のおにぎりを頬張ります。
今日も涸沢槍がとんがってます。
2
今日も涸沢槍がとんがってます。
涸沢小屋も涸沢ヒュッテもまだ静かです。
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涸沢小屋も涸沢ヒュッテもまだ静かです。
バテた体も少しは回復しました。
2
バテた体も少しは回復しました。
では、これから本番の北穂への登り挑戦です。
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では、これから本番の北穂への登り挑戦です。
いきなり、すごい登り。
いきなり、すごい登り。
少し緩い所も。
ここがクロユリスラブかと思ったら違いました。
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ここがクロユリスラブかと思ったら違いました。
今度は本物。
正直、大したことありませんでした。
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正直、大したことありませんでした。
大分高度を上げました。
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大分高度を上げました。
急登は続くよ
どこまでも。
ハクサンイチゲと足元にはイワカガミ。
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ハクサンイチゲと足元にはイワカガミ。
雪がまだ残っています。
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雪がまだ残っています。
左へ折れます。
タカネヤハズハハコの薄いピンクの蕾がかわいい。
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タカネヤハズハハコの薄いピンクの蕾がかわいい。
ぎりぎり登山道の雪が解けていて良かった。
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ぎりぎり登山道の雪が解けていて良かった。
初めての梯子。
振り返ってみると、今回の山行ではいくつ梯子を上り降りしただろう?鎖はもっと数えられない。
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振り返ってみると、今回の山行ではいくつ梯子を上り降りしただろう?鎖はもっと数えられない。
登り切ったら、標識がありました。
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登り切ったら、標識がありました。
富士山、槍、そして常念岳もどこからでも分かり易い。
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富士山、槍、そして常念岳もどこからでも分かり易い。
ヨツバシオガマ。
ヨツバシオガマ。
あ〜。頂上はどこ?
と言っているうちにいよいよ雨が降って来てしまいました。
すぐにカッパを着ます。
この後、通り雨に3回位遭遇しながら進みました。
みんな長雨にならずに良かった。
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あ〜。頂上はどこ?
と言っているうちにいよいよ雨が降って来てしまいました。
すぐにカッパを着ます。
この後、通り雨に3回位遭遇しながら進みました。
みんな長雨にならずに良かった。
ハクサンイチゲのお花畑。
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ハクサンイチゲのお花畑。
しかし、ペンキが丁寧。
ガスってもこれなら道迷いしませんね。
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しかし、ペンキが丁寧。
ガスってもこれなら道迷いしませんね。
上のクサリ場ってことは下のクサリ場もあったのかな?
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上のクサリ場ってことは下のクサリ場もあったのかな?
終わり無き道。
でも、緩くなってきたかな?
1
でも、緩くなってきたかな?
なにやら標識。
標高3,000m
空気が薄いわけだ。
1
標高3,000m
空気が薄いわけだ。
涸沢ヒュッテが遠くに感じる。
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涸沢ヒュッテが遠くに感じる。
標高3,000mってことはもうすぐってことだ。
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標高3,000mってことはもうすぐってことだ。
テン場が見えた。
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テン場が見えた。
北穂高小屋からテン場は遠いことは予習済み。
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北穂高小屋からテン場は遠いことは予習済み。
北穂分岐へ到着。
山荘まであと200m。
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北穂分岐へ到着。
山荘まであと200m。
ここからまだ長かった。
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ここからまだ長かった。
右へトラバース。
1
右へトラバース。
なんと雪渓を渡ります。
でも、段切りしてくれてあったので大変助かりました。
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なんと雪渓を渡ります。
でも、段切りしてくれてあったので大変助かりました。
ついに、北穂高岳に到着。
これで、奥穂・西穂・前穂すべての穂高コンプリート!
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ついに、北穂高岳に到着。
これで、奥穂・西穂・前穂すべての穂高コンプリート!
常念に虹がかかりました。
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常念に虹がかかりました。
ちょっと薄くて分かり辛いですよね。
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ちょっと薄くて分かり辛いですよね。
山頂すぐ下が北穂高小屋。
カッパ姿の私の姿を見て、小屋の方が乾燥室へ先に行ってから受け付けをして下さいと言ってくださり、とっても親切でした。
今までの小屋でNo1のパワフルな乾燥室でした。
ここに泊まっても良いかと思うくらい暖かかった。
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山頂すぐ下が北穂高小屋。
カッパ姿の私の姿を見て、小屋の方が乾燥室へ先に行ってから受け付けをして下さいと言ってくださり、とっても親切でした。
今までの小屋でNo1のパワフルな乾燥室でした。
ここに泊まっても良いかと思うくらい暖かかった。
明日のキレットへの落ち込みを確認。
ガスっているので遠くは見えませんが、手前だけでも十分怖さが伝わります。
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明日のキレットへの落ち込みを確認。
ガスっているので遠くは見えませんが、手前だけでも十分怖さが伝わります。
夕飯は有名な豚の生姜焼き。
この小屋は初めからご飯とみそ汁をよそってくれています。
ご飯少ないとご心配されたかもしれませんが、しっかりお替りしました。
2
夕飯は有名な豚の生姜焼き。
この小屋は初めからご飯とみそ汁をよそってくれています。
ご飯少ないとご心配されたかもしれませんが、しっかりお替りしました。
焼き加減は、ベリーベリーウェルダンでした。
もちょっと早くフライパンから出して欲しかった。
2
焼き加減は、ベリーベリーウェルダンでした。
もちょっと早くフライパンから出して欲しかった。
ともかく寝不足だったのと、天気が悪かったので星空撮影は諦めてばったんキュー。
翌朝は天気予報通り快晴。
もしかしたら星空撮れたのかな?
2
ともかく寝不足だったのと、天気が悪かったので星空撮影は諦めてばったんキュー。
翌朝は天気予報通り快晴。
もしかしたら星空撮れたのかな?
雲海が出てきました。
2
雲海が出てきました。
すっかり雲海で覆われました。
2
すっかり雲海で覆われました。
ご来光。
頂上まで上がって景色を堪能。
2
頂上まで上がって景色を堪能。
前穂と奥穂
広角で撮ってみます。
2
広角で撮ってみます。
去年行ったジャンが良く見えます。
2
去年行ったジャンが良く見えます。
ちょい引っ張り。
2
ちょい引っ張り。
さらにズームイン。
我ながら良く行ったもんだ。
2
さらにズームイン。
我ながら良く行ったもんだ。
今日はあそこまで行きます。
2
今日はあそこまで行きます。
小屋に戻って朝食を頂きます。
やはり、最初はご飯少なめ。
食品ロスを考えているのかな?
朝ごはんには優雅なクラッシクが流れています。
初めての経験でした。
旅館の朝食みたいで全てが美味しかったです。
小屋に戻って朝食を頂きます。
やはり、最初はご飯少なめ。
食品ロスを考えているのかな?
朝ごはんには優雅なクラッシクが流れています。
初めての経験でした。
旅館の朝食みたいで全てが美味しかったです。
ご飯お替り、多めでと言ったらこのボリューム。
頑張って食べ切りました。
ご飯お替り、多めでと言ったらこのボリューム。
頑張って食べ切りました。
さあ、天気は全く問題ありません。
1
さあ、天気は全く問題ありません。
奈落の底までダイブ。
2
奈落の底までダイブ。
飛騨泣き、長谷川ピーク、南岳、中岳、大喰岳、槍ケ岳、今日の全工程が見えます。
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飛騨泣き、長谷川ピーク、南岳、中岳、大喰岳、槍ケ岳、今日の全工程が見えます。
では、第一歩。
槍の下に、南岳への道すじが見えます。
2
槍の下に、南岳への道すじが見えます。
一気に下ったら左へトラバースします。
1
一気に下ったら左へトラバースします。
北穂高小屋がもうあんなに遠くに見えます。
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北穂高小屋がもうあんなに遠くに見えます。
まだまだ序の口。
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まだまだ序の口。
中央に長谷川ピークが見えます。
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中央に長谷川ピークが見えます。
中央日の当たってる小山の裏が飛騨泣きかな。
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中央日の当たってる小山の裏が飛騨泣きかな。
飛騨泣きの谷を見下ろします。
こりゃあ、助かりません。
2
飛騨泣きの谷を見下ろします。
こりゃあ、助かりません。
もうすぐ飛騨泣き?
2
もうすぐ飛騨泣き?
クサリ場を渡ります。
2
クサリ場を渡ります。
渡り終えて、振り返ります。
4人組のグループが降りて来ます。
クサリの延長上にいるのですが、この写真じゃあ分かりませんね。
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渡り終えて、振り返ります。
4人組のグループが降りて来ます。
クサリの延長上にいるのですが、この写真じゃあ分かりませんね。
北穂高小屋が見えるの分かりますか?
休んでいる間に、あっという間に4人組さんに越されました。
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北穂高小屋が見えるの分かりますか?
休んでいる間に、あっという間に4人組さんに越されました。
さあ、いよいよ飛騨泣き。
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さあ、いよいよ飛騨泣き。
もう一度飛騨泣きの谷底。
もう一度飛騨泣きの谷底。
垂直に降ります。
核心はこの辺だったかな?
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垂直に降ります。
核心はこの辺だったかな?
ペンキがあるのでコースは明瞭です。
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ペンキがあるのでコースは明瞭です。
A沢のコルが見えます。
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A沢のコルが見えます。
核心は過ぎました。
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核心は過ぎました。
越された4人組さんがA沢のコルで休んでから出発です。
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越された4人組さんがA沢のコルで休んでから出発です。
木の大きなステップが見えます。
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木の大きなステップが見えます。
A沢のコルまでもう少し。
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A沢のコルまでもう少し。
こちらもシオガマですが、ヨツバシオガマより背が低いのでミヤマシオガマかな?
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こちらもシオガマですが、ヨツバシオガマより背が低いのでミヤマシオガマかな?
長谷川ピークが良く見えます。
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長谷川ピークが良く見えます。
A沢のコルが肉眼でも読めます。
A沢のコルが肉眼でも読めます。
4人組さん達は、もう長谷川ピークに到着です。
2
4人組さん達は、もう長谷川ピークに到着です。
振り返って北穂高岳方面。
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振り返って北穂高岳方面。
イワツメクサ
私の大好きな花です。
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私の大好きな花です。
北穂高小屋の食器のマークですね。
北穂高小屋の食器のマークですね。
A沢のコルに到着しました。
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A沢のコルに到着しました。
もう一度、北穂方面。
第一関門クリアです。
さあ、大休止です。
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もう一度、北穂方面。
第一関門クリアです。
さあ、大休止です。
最近山行でお気に入りのダンゴ。
地元スーパーで3本100円しないコスパ最高のダンゴです。
甘じょっぱくて腹持ちが良く、山に持って行っても固くならないのが良いのです。
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最近山行でお気に入りのダンゴ。
地元スーパーで3本100円しないコスパ最高のダンゴです。
甘じょっぱくて腹持ちが良く、山に持って行っても固くならないのが良いのです。
しっかり休んだら、次の関門長谷川ピークへ。
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しっかり休んだら、次の関門長谷川ピークへ。
鉄のピンがあったり足がかりがあるのでそんなに難しくはなかったです。
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鉄のピンがあったり足がかりがあるのでそんなに難しくはなかったです。
間もなく長谷川ピーク。
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間もなく長谷川ピーク。
まだまだ
こんなところを登って
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こんなところを登って
ようやく
近づいて
来ました。
途中、視点を変えて。
長谷川ピークが終わってからの南岳取り付き。
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途中、視点を変えて。
長谷川ピークが終わってからの南岳取り付き。
写真では見えませんが、4人組さんが中央取り付いてます。
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写真では見えませんが、4人組さんが中央取り付いてます。
いよいよ長谷川ピーク核心部?
あれ、こんなもんだったかな?
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いよいよ長谷川ピーク核心部?
あれ、こんなもんだったかな?
渡り終えました。
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渡り終えました。
今回撮りたかった1枚。
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今回撮りたかった1枚。
後は、最低鞍部の大キレットへ向かいます。
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後は、最低鞍部の大キレットへ向かいます。
大キレットに到着。
こんだけ有名なんだから、もうちょっと豪華な標識にして欲しかったな。
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大キレットに到着。
こんだけ有名なんだから、もうちょっと豪華な標識にして欲しかったな。
大キレットから今まで来た道のりを振り返ります。
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大キレットから今まで来た道のりを振り返ります。
後はこの壁を登るだけ。
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後はこの壁を登るだけ。
何かジャンダルムみたい。
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何かジャンダルムみたい。
偽ジャンと命名。(ここは登りません)
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偽ジャンと命名。(ここは登りません)
これまた写真では分かりませんが、中央やや左に鉄梯子がります。
これまた写真では分かりませんが、中央やや左に鉄梯子がります。
これは、その先の別の梯子。
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これは、その先の別の梯子。
これも別の梯子。
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これも別の梯子。
真ん中鎖。
左へトラバース。
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左へトラバース。
傾斜が緩くなってきました。
傾斜が緩くなってきました。
どんどん進みます。
どんどん進みます。
ようやく南岳小屋に着きました。
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ようやく南岳小屋に着きました。
もう安心。
南岳小屋でお昼を食べましょう。
入ってみると大掃除の真っ最中って感じでスタッフさんがお仕事中です。
南岳小屋でお昼を食べましょう。
入ってみると大掃除の真っ最中って感じでスタッフさんがお仕事中です。
赤いテープで、槍ケ岳山荘・南岳小屋オリジナル商品と指してある
ブラックキーマカレー(辛口)に決まり!

ところが注文してみると、ご飯を炊いてないのだとか、、、
明日から本格的に宿泊を始めるので、今日までは素泊まりのみだったのだそうです。

言われてみるとこんなに人気のコースなのにほとんどすれ違う人はいませんでした。
まだシーズン早かったんですね。
赤いテープで、槍ケ岳山荘・南岳小屋オリジナル商品と指してある
ブラックキーマカレー(辛口)に決まり!

ところが注文してみると、ご飯を炊いてないのだとか、、、
明日から本格的に宿泊を始めるので、今日までは素泊まりのみだったのだそうです。

言われてみるとこんなに人気のコースなのにほとんどすれ違う人はいませんでした。
まだシーズン早かったんですね。
仕方なく、50過ぎのおっさんがナポリタンを食べます。
粉チーズとタバスコが付いてお味は美味しゅうござました。
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仕方なく、50過ぎのおっさんがナポリタンを食べます。
粉チーズとタバスコが付いてお味は美味しゅうござました。
雷鳥の雄雌が。
これは何か良いことが起こる予感。
雷鳥の雄雌が。
これは何か良いことが起こる予感。
缶ジュースも冷えてて美味しかったです。
英気を養い、南岳を目指して出発です。
缶ジュースも冷えてて美味しかったです。
英気を養い、南岳を目指して出発です。
間もなく南岳に到着です。
ガスガスで何も見えず。
間もなく南岳に到着です。
ガスガスで何も見えず。
次は中岳へ。
晴れてれば気持ちいい稜線なんだろうけど。
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次は中岳へ。
晴れてれば気持ちいい稜線なんだろうけど。
少し岩稜帯へ。
大したことありませんが。
大したことありませんが。
ポツポツと雨が。
カッパ出そうかとひやひやしましたが、これっきりで今日は濡れずに済みました。良かった。
ポツポツと雨が。
カッパ出そうかとひやひやしましたが、これっきりで今日は濡れずに済みました。良かった。
どんどん進みます。
どんどん進みます。
中岳の看板が見えてきました。
中岳の看板が見えてきました。
中岳に着いたら、槍方面から来ていたお兄さんが雷鳥がいると教えてくれました。
雷鳥撮るのに一生懸命になり中岳の看板撮りそこねました。
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中岳に着いたら、槍方面から来ていたお兄さんが雷鳥がいると教えてくれました。
雷鳥撮るのに一生懸命になり中岳の看板撮りそこねました。
餌をついばみながら
餌をついばみながら
砂浴びもしてました。
めちゃカワイイ。
砂浴びもしてました。
めちゃカワイイ。
お兄さんの話では、雄と雌で喧嘩してたとのことですが今は雌しか見えません。
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お兄さんの話では、雄と雌で喧嘩してたとのことですが今は雌しか見えません。
かなり近づいても
かなり近づいても
逃げません。
ありがとう雷鳥さん。
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ありがとう雷鳥さん。
先を進めます。
しかしどんだけの矢印。
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先を進めます。
しかしどんだけの矢印。
梯子をリレーして
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梯子をリレーして
また稜線にでました。
また稜線にでました。
やっと穂先が見えて来ました。
やっと穂先が見えて来ました。
ちょいアップ。
さらにアップ。
山頂に4〜5人立っているのが見えます。
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さらにアップ。
山頂に4〜5人立っているのが見えます。
槍ケ岳山荘まで1,100m
槍ケ岳山荘まで1,100m
がぜんやる気が出てきます。
がぜんやる気が出てきます。
今日、最後のピーク大喰岳の標識が見えて来ました。
今日、最後のピーク大喰岳の標識が見えて来ました。
大喰岳に到着。
しばらくすると槍が姿を見せてくれました。
しばらくすると槍が姿を見せてくれました。
今日のお宿、槍ケ岳山荘が見えます。
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今日のお宿、槍ケ岳山荘が見えます。
あと700m
今見返すと7,000mに見えますね。
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あと700m
今見返すと7,000mに見えますね。
飛騨乗り越えの標識。
飛騨乗り越えの標識。
今度は紫のオダマキ。
コマクサが高山植物の女王なら、オダマキは王子様だと思う。
今度は紫のオダマキ。
コマクサが高山植物の女王なら、オダマキは王子様だと思う。
オダマキとイワベンケイ。
オダマキとイワベンケイ。
あと100mと書いてあるけど、もう100mはないと思う。
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あと100mと書いてあるけど、もう100mはないと思う。
無事到着。
ガスガスなので、槍は明日登ることにして、ちょっといいビールで乾杯。
無事キレットを渡れて良かった。
無事到着。
ガスガスなので、槍は明日登ることにして、ちょっといいビールで乾杯。
無事キレットを渡れて良かった。
ここは栄養が良いのか大株のオダマキが咲いてました。
ここは栄養が良いのか大株のオダマキが咲いてました。
お楽しみの夕飯。
中華で、酢豚、焼売、中華団子に杏仁豆腐。
穂高岳山荘は、ご飯とみそ汁は自分で盛るタイプ。
もちろんご飯とお味噌汁はお替りしました。
杏仁豆腐が一番美味しかったです。
お楽しみの夕飯。
中華で、酢豚、焼売、中華団子に杏仁豆腐。
穂高岳山荘は、ご飯とみそ汁は自分で盛るタイプ。
もちろんご飯とお味噌汁はお替りしました。
杏仁豆腐が一番美味しかったです。
名峰が連なるお部屋の名前。
お腹がいっぱいになったので後は寝るだけ。
明日は天気が良いので夜中に目覚ましして星空を撮りましょう。
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名峰が連なるお部屋の名前。
お腹がいっぱいになったので後は寝るだけ。
明日は天気が良いので夜中に目覚ましして星空を撮りましょう。
午前2時半。
星空を撮りに外へ。
めちゃくちゃ風が強くてめちゃくちゃ寒い。
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午前2時半。
星空を撮りに外へ。
めちゃくちゃ風が強くてめちゃくちゃ寒い。
しかも、昨日は満月。
月明かりが強すぎて星が映らない。
更に、槍が近すぎて私のスマホではこれ以上引けない。
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しかも、昨日は満月。
月明かりが強すぎて星が映らない。
更に、槍が近すぎて私のスマホではこれ以上引けない。
もうちょい槍を小さくして星空を撮りたいところですが、
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もうちょい槍を小さくして星空を撮りたいところですが、
色々してみても良い写真が撮れない。
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色々してみても良い写真が撮れない。
わずか40分ばかりでしたが身体の芯まで冷え切ってしまいました。
帰ってもう一度布団にくるまおう。
朝食は5時半から。
4時半に槍往復してこようと思ったが、この風の強さと寒さから朝食後に行くのが正解と判断。
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わずか40分ばかりでしたが身体の芯まで冷え切ってしまいました。
帰ってもう一度布団にくるまおう。
朝食は5時半から。
4時半に槍往復してこようと思ったが、この風の強さと寒さから朝食後に行くのが正解と判断。
午前4時。
朝焼けがきれい。
もう槍に登り始めている。
絶対に寒いはずとやせ我慢して見送ります。
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午前4時。
朝焼けがきれい。
もう槍に登り始めている。
絶対に寒いはずとやせ我慢して見送ります。
5時半に朝食を頂きます。
いっぱい盛ったのでお替りしませんでした。
どれも美味しかったですが、さつまいもとリンゴのレモン煮がとっても美味しかったです。
5時半に朝食を頂きます。
いっぱい盛ったのでお替りしませんでした。
どれも美味しかったですが、さつまいもとリンゴのレモン煮がとっても美味しかったです。
ご飯を食べて身支度できたら槍へ向かいます。
ご飯を食べて身支度できたら槍へ向かいます。
アタックザックで身軽にして十何年振りの槍へ。
もう昔過ぎて覚えていません。
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アタックザックで身軽にして十何年振りの槍へ。
もう昔過ぎて覚えていません。
では、取り付きます。
では、取り付きます。
鎖と梯子を乗り継いで、登りと下りの複線ルートです。
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鎖と梯子を乗り継いで、登りと下りの複線ルートです。
あっという間に山頂です。
360度全部見渡せます。
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あっという間に山頂です。
360度全部見渡せます。
雲海から左側は八ヶ岳、右は南アルプス。
中央には富士山も見えます。
雲海から左側は八ヶ岳、右は南アルプス。
中央には富士山も見えます。
富士山をアップで。
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富士山をアップで。
穂高連峰
前穂の奥は木曽山脈?
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穂高連峰
前穂の奥は木曽山脈?
中央低いのは焼岳
その奥は乗鞍、重なってその奥は御嶽山
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中央低いのは焼岳
その奥は乗鞍、重なってその奥は御嶽山
ちょいアップで。
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ちょいアップで。
笠ヶ岳も地層の横縞が分かります。
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笠ヶ岳も地層の横縞が分かります。
こちらは鷲羽岳方面
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こちらは鷲羽岳方面
その奥は薬師岳かな?
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その奥は薬師岳かな?
こちらは立山方面?
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こちらは立山方面?
左が立山方面で右は白馬方面かな?
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左が立山方面で右は白馬方面かな?
左から燕岳、大天井、常念
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左から燕岳、大天井、常念
パノラマで撮ってみました。
なんだか分かりませんね。
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パノラマで撮ってみました。
なんだか分かりませんね。
山頂を十分堪能したので降りることにします。
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山頂を十分堪能したので降りることにします。
あっという間に降りてきました。
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あっという間に降りてきました。
久しぶりの槍でした。
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久しぶりの槍でした。
もう、今日は帰るだけです。
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もう、今日は帰るだけです。
ザックを担いで、後ろ髪を引かれる思いで下ります。
ザックを担いで、後ろ髪を引かれる思いで下ります。
殺生ヒュッテが見えます。
殺生ヒュッテが見えます。
振り返って槍。
お花畑が広がっています。
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お花畑が広がっています。
まだ雪が残っている所が3カ所くらいありました。
まだ雪が残っている所が3カ所くらいありました。
踏み後を壊さないようにルート外をかかと滑りで下ります。
雪国育ちだからなせる業。良い子はマネをしないように。
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踏み後を壊さないようにルート外をかかと滑りで下ります。
雪国育ちだからなせる業。良い子はマネをしないように。
段切りしてくれてます。
段切りしてくれてます。
槍を見納めです。
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槍を見納めです。
後は川沿いに上高地へ。
後は川沿いに上高地へ。
左側、あれだけ尖って見えた前穂が丸く見えます。
左側、あれだけ尖って見えた前穂が丸く見えます。
ニッコウキスゲロード
ニッコウキスゲロード
ちょうど見ごろです。
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ちょうど見ごろです。
足元にはハクサンフウロ。
足元にはハクサンフウロ。
乗越沢に到着。
ババ平に到着。
トイレを借りました。
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トイレを借りました。
スッキリして出発。
すいません。どいてください。
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スッキリして出発。
すいません。どいてください。
乳飲み子のおサルさん。
群れで何匹もいました。
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乳飲み子のおサルさん。
群れで何匹もいました。
槍沢ロッジに着きました。
お腹が空いてきましたが、徳澤園まで頑張ってランチをしたい。
槍沢ロッジに着きました。
お腹が空いてきましたが、徳澤園まで頑張ってランチをしたい。
1時になってしまいましたが、ここのコーヒーソフトがどうしても食べたかった。
コーヒーはあっという間に飲んでしまい。
1時になってしまいましたが、ここのコーヒーソフトがどうしても食べたかった。
コーヒーはあっという間に飲んでしまい。
アイスコーヒーを追加で頼んでしまいました。
コーヒー美味し。
アイスコーヒーを追加で頼んでしまいました。
コーヒー美味し。
しっかり心もお腹も満たされたので上高地へと向かいます。
今回はとにかくおサルさんの群れに遭遇しました。
しっかり心もお腹も満たされたので上高地へと向かいます。
今回はとにかくおサルさんの群れに遭遇しました。
今度は背中に乗った子ザル。
かわいい。
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今度は背中に乗った子ザル。
かわいい。
明神まで戻って来ました。
あともう少し。
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明神まで戻って来ました。
あともう少し。
無事バスターミナルへ到着です。
お疲れ様でした。
無事バスターミナルへ到着です。
お疲れ様でした。

感想

今シーズンは忙しくて、今回が初登山。
昨年ジャンダルムに成功し、今年は憧れの大キレットに挑戦してみたいと前から思っていました。

初日は、午後3時頃から雨の予報。
2日目の午前は天気が良いので大キレットは渡れるハズ。午後はもしかすると雨。
3日目は天気は良い模様。

今回を逃すとまたしばらくは山に行けない。
迷いに迷い、前日のお昼休みの天気予報で最終判断。
初日は濡れる覚悟で行くことに決定。

初日はともかく飛ばして降る前に北穂高岳小屋まで行く計画。
ところが寝不足で横尾から大失速。
結局、涸沢小屋からの登りで雨に降られる始末。

2日目は予定通り晴れてくれて大キレットの縦走は大成功。
天気が良く岩も乾いていたので飛騨泣き、長谷川ピークともに思ってたより怖くなく通過できました。
久しぶりの槍ケ岳にも登れ、雷鳥さんにも遇えて最高の山行となりました。

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