記録ID: 8408927
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
越後駒ヶ岳
2025年07月12日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:09
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:07
距離 15.0km
登り 1,243m
下り 1,243m
天候 | 朝霧、ガス多いが、曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないが、駒の小屋手前の岩場は急なので足元注意。豪雪の地域だけあって、7月中旬でも山にはまだ雪が多く残っていて景色が美しい。ただ、登山道の雪は山頂手前にあるくらいで、踏み跡がしっかりあるので、ポールがあれば充分であった。 天候は良い予報であったが、結構ガスが湧いていて、登りは比較的涼しく、体力を温存できた。道行山まではアップダウンを繰り返して標高があまり上がらない。百草の池過ぎから傾斜が増していき、駒の小屋まで続く。前駒への登りから岩場が出てきて、前駒を過ぎて最後の岩場を登ると駒の小屋に着く。駒の小屋の管理人さんは気さくな方で、大勢の登山者と話に花が咲いていた。何でもまだ先週くらいまで冬季の道を使用していたそうで、小屋前に冬季の下り道の案内板が残っていた。それと小屋前に、上部雪渓辺りから湧く湧き水を引いてあり、常時飲み水として利用できるよう流れているのだが、これが冷たくて美味しい。時期によっては枯れることもあるようだが、帰りの水補給にとてもありがたい。この日は、登りが比較的涼しかったのだが、終わって見れば補給した水も含め2Lを消費した。小屋でしばらく休み、山頂へ。雪渓が両側に広がる中を進み、やがて少しだけ雪渓を渡る。7月中旬にこれだけ雪の只中で見ながら歩けるのは、気分がいい。山頂では青空が出るのを待っては、登山者同士写真を撮り合って楽しいひと時だった。皆さん、猿田彦大神の刀を貸して頂いて思い思いのポーズで撮影を楽しんでいた。帰り道は、ひたすら長く、特に小倉山から先が疲れてきてる足に厳しいが、明神峠まで来れば後少し。明神峠で最後に銀山湖、荒沢岳の景色を見納めて、満足してゴールした。 |
その他周辺情報 | 枝折峠から林道を降りた銀山平に温泉がある。お土産は、魚沼の道の駅ゆのたに、深雪の里がある。お米はもちろん、地の野菜や、お酒、お菓子、岩魚や鮎の塩焼きもある。 |
写真
撮影機器:
感想
天候はもっといいことを予想していたが、最初から晴れていたら厳しさが増していたと思う。結果的にはちょうど良い条件であった。初めての越後駒ヶ岳は、駐車場も停められたし、美しい雪渓や高山植物との出会い、共に前後ろになりながら登った登山者の皆さんとの会話、駒の小屋での美味しい水と管理人さんなど、とても心地良い満足のいく山行でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:33人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する