白雲ゼブラと裾合平チングルマを求めて
北海道
komorin97
tekapo
popoko
体力度について
- GPS
- 13:38
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,616m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:48
| 天候 | 7月12日 晴れのち曇り 7月13日 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜黒岳～白雲岳＞ 黒岳へは急登。ルートは良く整備されています。 赤石川の渡渉は水量少なく、靴が濡れる心配なし。 北海岳から白雲岳分岐間に残雪トラバースがあるが勾配は緩い 白雲岳直下は大岩地帯を登る。 ＜北海岳～中岳温泉＞ 快適な稜線。間宮岳から中岳温泉への下りは侵食が著しいが 補修作業が各所で行われている。 ＜裾合平～姿見駅＞ 朽ちた木道からグレーチングへの交換作業が随所で行われている。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉 涌駒荘 ￥1200 白銀荘 素泊まり ＊19~20時頃までにはチェックイン ＊電子レンジ、ポット、コンロあり http://kamifurano-hokkaido.com/?page_id=2 |
写真
美しいものは逃さない。
イワヒゲがもりもり
しかし御鉢巡りは真っ白な中を歩き、裾合平もガスガスで、旭岳ロープウェイ最終便に間に合うかどうか・・・なので中岳温泉のエゾノリュウキンカを撮ったのがこの日の最後の写真でした。
1
なので中岳温泉のエゾノリュウキンカを撮ったのがこの日の最後の写真でした。
装備
| 共同装備 |
テカポ ガスコンロ装備
|
|---|
感想
久々の登山での北海道遠征。一人ではやはり熊が怖くて企画できていなかったが、チャンスがやってきた‼︎山友さんが長期出張で、昨年の秋から北海道の札幌へ行っており1年超えの滞在とのこと。
このタイミングでぜひ再来したい山へご一緒してもらえると嬉しいなと、３月に山スキーで合流してもらった際にお願いしてみたら、７月上旬の大雪山の一面に広がるチングルマのお花畑&白雲岳から見られるゼブラ模様(向かいの山の残雪模様)がオススメとのことであっという間に企画がまとまった😍で、先日このお花畑とゼブラ模様を堪能してきた🎵
今回は、北海道観光をまだあまりしていない旦那さんも北海道へ行くことになり、登山口と下山口が異なっても送迎してくれるって😍というわけで、初日の大雪山は黒岳から旭岳への縦走プランに🎵翌日も富良野岳へお花畑目指す予定で、前泊の宿は十勝岳中腹にある白銀荘の予約をとっていたので、コースタイム9:40を巻き気味に進む予定であった。
前半戦は良いペースで巻き気味に歩けて、北海岳で白雲岳方面へ行くかどうかの検討の結果、旭岳ロープウェイの最終便に間に合えば良いだろうとのことで、せっかくの好天のため白雲岳へも足を伸ばす。楽しみにしていたゼブラ模様の小白雲岳？が綺麗に目の前に広がっていた✨
絶景を満喫したあとは、旭岳ロープウェイの最終便に間に合うように必死に歩く。間宮岳の分岐以降はガスってきた中、エゾシマリスに会えた以外は、ほぼ消化試合😅
途中、足湯もできるという中岳温泉付近で、皆の足の調子や翌日のレンタカー返却時間の考慮など踏まえプランを再考した結果、富良野岳はチングルマのピークが１週間前だったのもあって今回は見頃を過ぎてる可能性と、大雪山は本日の行動中の花の咲き具合からまだ見頃だと思われるがガスが出ておりこの後の行動は眺望もあまりないと思われるが、翌日は10時頃には雲が抜けて快晴予報のため青空バックにチングルマの一面の花畑の様子が見れるかもしれないという可能性にかけて、再度旭岳ロープウェイから中岳温泉手前のお花畑エリアまでのピストンに来ようというプランに意見がまとまる。
よって初日の終盤は、お花の咲き具合は確認したものの写真は撮らずにひたすら足を進め、ロープウェイは最終便の一本前の17:15に乗車。
下山後は十勝岳中腹の白銀荘へ、スーパーで食材を買い込んで19:30頃に滑り込み💦
夕食食べて温泉も満喫して翌日に備える。
そして２日目、快晴の中の旭岳⛰️
山頂は目指さないが、姿見池に映る旭岳を眺め、いざ前日通過時に見たお花畑ゾーンへ🎵旭岳の裾野にどこまでも広がるお花畑の規模は圧巻✨たまに綿毛に変わったものも見かけるが、まだまだ十分見頃😍たまにピンクの花びらのチングルマも発見。
そんなこんなで、良い時に素敵な場所へ案内してくれた友人に、そして同行者に感謝である🥰
また、登山はしないのに観光しつつ、私達のプランに付き合ってくれた旦那さんにも感謝🥰
5年前の旭川長期出張の時に初めて大雪山系の山々を歩き、
その時にもっとも感動したのが「白雲岳からみた旭岳ゼブラ」
そしてその旭岳の裾野に広がる恐らく日本一の規模を誇るチングルマ群生地。
この大絶景をぜひ見てもらいたくて、
大阪からkomorinさん、神奈川からpopokoさんをご案内させていただいた。
初日、黒岳ロープウェイで縦走パスチケットを購入。
この一枚で旭岳ロープウェイも利用出来て、ステッカー等の限定品もセットという
お得なチケットだ。
黒岳ではガスガスであったが次第に晴れ渡り、
ルート沿いに咲くチングルマに目を奪われ、足取りを奪われて
歩みはスローとなっていく。
北海岳で予定通りの白雲岳に進むか、そうすれば旭岳ロープウェイの最終便17：30
に間に合うか・・・・
チームの足取り、意気込みを確認し、三人の足は白雲岳へと向かうことに。
白雲岳のゼブラは山頂に登るまでは全く見えないという展開。
ひたすら歩き、山頂直下の岩石帯を越えて、さあ顔を上げると・・・・
目の前にはあの美しき白と緑のゼブラ模様が広がっていた。
komorinさんは以前トムラウシから旭岳に歩いたそうだが
白雲岳には登らなかったそうだ。
popokoさんは今回が初めてのグリーンシーズン北海道。
お二人の感動の声に無事にこの絶景を案内出来たことに
こちらも感激する。
しかし、最終便の時間は刻々と迫る。
更に歩みを早め北海岳まで戻った。
時間を確認するとあと4時間弱。
私の右膝の腸脛靭帯炎がここで始まったので
鎮痛剤でごまかしながら先を進む。
次第に辺りはガスに覆われて、二つ目の絶景ポイントの裾合平は真っ白な状態。
ここで頭を巡らせて思案する。
明日の富良野岳は中止し、再び裾合平へ上がってこうようか・・・
鎮痛剤でごまかした膝は明日は富良野岳での下りは持たないだろうし・・・
お二人にも私のプラン変更を了承してもらい、
ガスに覆われた裾合平はほとんど写真も撮らずに歩みを進める。
17：01 姿見駅着。なんとか間に合った。
この日は白銀荘でビールにて乾杯、就寝。
翌朝、我々三人は快晴の空の下、裾合平で歓喜の声を上げていたのであった。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
白雲岳の最新記録
黒岳の最新記録
間宮岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する