福島温泉巡り


- GPS
- 18:03
- 距離
- 92.3km
- 登り
- 4,546m
- 下り
- 4,327m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:59
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
行動食
飲料
日焼け止め
携帯
ヘッデン
予備バッテリー
レインウェア
インサレーション
帽子
|
---|
感想
百名山を一巡してイマイチ魅力がわからなかった山がいくつかある。吾妻山もその一つだ。西吾妻山〜東吾妻山の縦走路は荒れてると聞いてとりあえず一番高い西吾妻山だけ登ったのだが結局何が良いのかよくわからないままだった。そこで今回は東吾妻山とその周辺の山に行こうと思ったのだが、登山口の浄土平や鳥子平まではバスもないし駅からも遠い。しかもスカイラインとかいう交通量の多そうな道路でしか行けない。色々考えた挙げ句、安達太良山から東吾妻山まで縦走することにした。
1日目
まずは安達太良山の麓まで行く必要がある。もともとは二本松から岳温泉までバスで行く予定だったのだが、土曜もなんか天気良さそうなので未踏の安達太良山の西側を見て安達太良山を越えて岳温泉に行くことにした。安達太良山は西側の噴火口を見てこそという感じだった。前回来たときは山頂付近が雲の中で何も見えない上に暴風だったので噴火口は全く見えず、今回来てよかった。
できるだけ未踏のルートを使いたかったので下りは塩沢温泉方面へ。分岐のところにエンジョイ勢お断り的な看板があったが確かにこの日は霧雨で下もぬかるんでおり、さらに渡渉もあった(5の橋は橋がなく渡渉)ので難易度高めだった。
下山後岳温泉に向かう途中いい感じのカフェを見つけてしまったので小一時間休憩。この日は少し肌寒く夕方の外気温は17℃。温泉が気持ちよかった。このエリアのほぼ唯一の定食屋「成駒」がやってなくて夕食はコンビニ。残念。
2日目
早朝外に出ると霧雨。この感じなら山頂は雲の上と期待して登ったが、山頂付近は爆風で雲海の上の別の雲の中。鉄山に向かうルートは遮るものがないマジな爆風だし視界ほぼないし恐怖を感じた。
鉄山から箕輪山、鬼面山まではぬかるみが酷く、草も濡れてて水たまりを踏んだわけでもないのに靴が完全に浸水。頭上げると枝に叩かれるし流石に刈払いしてほしい。鬼面山から先はよく整備されていた。
そこから東吾妻山登山口までどう行くかだが、スカイラインを走るか幕川温泉経由で登山道を行くかの選択肢がある。幕川温泉から先の登山道の今年の状況が分からなかったので今回は無難にスカイラインで。9時過ぎでまだ下ってくる車が少なかったので良かった。
東吾妻山は序盤の池塘がきれいだったがそれ以外は別に…というので結局今回も吾妻山が百名山たる理由は分からず。その先の浄土平や一切経山は日本離れした絶景だったのでこれをひっくるめて吾妻山を選んだということだろうか。逆にこれらがなかったら吾妻山を百名山に選ぶ理由がわからない。
ちょうどお昼時だったのでレストハウスでちゃんとしたランチを食べて浄土平エリアを観光モードでゆるく散策して一切経山へ。登ってたら「これから走るの?ここトレラン禁止区域だよ」とか言ってきたおっさんがいた。人が多いエリアはそりゃ走らないし人と一定以内の距離まで近づいたら歩くわけだが、いくら調べてもトレラン禁止という情報はなかった(逆にこのエリアは走りやすいという情報はあった)。なぜこの手の面倒なおっさんは平然と嘘をつくのか。まぁそいつの言うトレラン禁止区域が自分の近傍のことを指してるなら嘘ではないか。
一切経山、家形山などいろんな角度から魔女の瞳を見て、高湯温泉に入って終了。朝の鉄山の爆風を食らったときはどうなることかと思ったが後半は晴れて暑すぎもせず風もそよ風程度で気持ちよく、よい旅だった。
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