記録ID: 8402766
全員に公開
ハイキング
飯豊山
朳差岳 (夏の飯豊連峰へワンデイハイク)
2025年07月11日(金) [日帰り]


- GPS
- 10:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,986m
- 下り
- 1,992m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:53
距離 18.5km
登り 1,986m
下り 1,992m
14:32
天候 | 曇り ときどき 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は平日のため、ヒュッテ前から足ノ松尾根登山口への登山者用乗合自動車の運行はなし 土日祝のみ季節運行中(協力金あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
渇水・脱水と熱中症をいかに凌ぐかが、このコースの明暗を分ける。 おおむね良く整備された登山道ではあるが、気づいた点のみ特記。 ・足ノ松尾根は急登多し。 ・姫子ノ峰の前後は痩せ尾根地形。 ・ヘビに遭遇した。 ・登山道に残雪なし。 ・大石山~朳差岳までは特にアップダウンが険しい。 ・朳差小屋下の水場は雪に埋まっているとの噂話を聞いた。私は日帰りで必要水分を担いでいたため各水場は未確認。避難小屋泊計画の者はより多くの水を担ぎ上げるか、または頼母木小屋の豊富な水場から採取する必要があるか。 |
その他周辺情報 | 奥胎内ヒュッテは現在、通信工事期間中のためサービスが始まっていない。 宿泊、食事、売店、自動販売機、日帰り入浴、綺麗なトイレなどは全て停止中。 簡易トイレのみ使用可。 |
写真
残業後、東京を出発。雷雨による高速の通行止めの影響を受けながら、ひたすら運転。深夜帯に奥胎内に着く。奥胎内ヒュッテ手前で車中泊とも呼べない仮眠をちょっとだけ取り、ロングコースに備えて3時台に起床。
飯豊連峰縦走ルートはこっちか。だいぶガスっているが、あいかわらず登山道の整備状況は充実してるのかな。いつかは贅沢に主脈スルーハイクしてみたいけど、いろいろとハードル高いんだよな。
これまで実はやったことなかった試みとして、今回はあえてエアマットと寝袋を使用。
オールドスクールにして、樹が無いときにタープ泊に鞍替えできる堅実なスタイル。
食わず嫌いなのはよくないからね。
感想は…滑り落ちそうで怖かったんだけどね。
オールドスクールにして、樹が無いときにタープ泊に鞍替えできる堅実なスタイル。
食わず嫌いなのはよくないからね。
感想は…滑り落ちそうで怖かったんだけどね。
撮影機器:
感想
GW以来の2連休。
最初のささやかな夏休みが来た。
貴重なチャンスだ。
甲信越百名山にチャレンジするにあたって、本州側で最北の二座は難題になっていた。
朳差岳と二王子岳。
とくに朳差岳は標準CTが15時間とされるロングコースだから、東京から日帰り強行軍は厳しすぎた。
せめて2連休が降って来るのを待つしかなかった。
そしてできれば、二座まとめての遠征登山としたい。
飯豊連峰に入山するのは久しぶりで、日本百名山をやっていた頃の飯豊本峰のとき以来だ。
あれは紅葉が素晴らしい登山だった。
スタートは小雨で、じきに曇りになり、やがて晴れてきて飯豊の山肌が見えたとき、実に山深い!という感慨があったことを思い出す。
今回は初めて夏の飯豊連峰に入ったわけだけれど、どこか似たような経験を覚えた。
ガスの幕が開き、キスゲと残雪に飾られた山肌が見えた際には、あっと声が出た。
危険な蒸し暑さによる熱中症と、
水場に乏しいがゆえの脱水症状と、
さらに虫刺され地獄と。
それらを警戒しすぎて、あまり来たいとは思えなかった7月の飯豊。
実際に登ってみると、どれもなんとかなるものだ。
来てよかった。来るべきだった。
この時期としては恵まれたタイミングで歩けた、ということでもあるのだろう。
さて、明朝は二王子岳だ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:174人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する