ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8400139
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

強風で恐怖の鹿島槍ヶ岳😱>爺ヶ岳

2025年07月11日(金) 〜 2025年07月12日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:21
距離
27.3km
登り
2,822m
下り
2,825m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:32
合計
6:57
距離 8.6km 登り 1,672m 下り 335m
8:10
20
8:30
8:33
29
9:11
9:19
163
12:02
12:05
97
13:42
13:53
48
14:41
14:46
21
15:07
2日目
山行
9:24
休憩
1:45
合計
11:09
距離 18.7km 登り 1,150m 下り 2,490m
3:11
6
3:17
3:21
63
4:24
4:31
62
5:33
5:50
37
6:27
6:31
39
7:10
7:13
4
7:17
7:57
25
8:22
8:26
39
9:05
31
9:36
9:39
19
9:58
9:59
24
10:23
10:27
19
10:46
10:54
54
11:48
81
13:09
13:13
6
13:19
13:21
35
13:56
14:00
20
天候 7/11曇り
7/12冷池小屋>鹿島槍:霧雨>晴れ&登れば登るほど強風
冷池小屋~爺ヶ岳:ガスのち晴れ
冷乗越>大谷ヶ原:曇り時々晴れ、下界は晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿島大冷河川公園(Googleマップ上の名称)に駐車。
なお🅿はGoogleナビで「到着しました」と言われた300m程先。
15台ほど停められるが到着時は水溜りと草むらを避けると5台程に見えた。
下山時は満車だった。
ボットン式、照明なし、手洗いなし、紙ありのトイレあり。
NTTの電波は入らず。

2:30起床>3:45出発>圏央道>中央道>長野道>安曇野ICから50km(途中GS開店待ちの為10分停滞)>7:45着。自宅から240km
コース状況/
危険箇所等
・冷池小屋(つめたいけごや)
https://www.kasimayari.jp/annai.htm
下記YAMAPユーザーの記事が詳細でわかりやすい。2024年7月だが変わらず。
https://yamap.com/moments/1081456
以下補足
・スタッフの方々の感じがとても良い。
・小屋内あちこちにベンチや椅子があるのが嬉しい
・カイコ式ではなくすべてドアで仕切られた部屋なので静か。部屋の中はカーテンでプライバシーもある程度守られる
・ただ、全部屋に引き戸があるので寝ていると開け閉めの音が響く。
・宿泊者名簿は下記。印刷、記入して持って行くと宿泊者に渡される1.0Lの水チケットに加えて0.5Lのチケットをもらえる
https://www.kasimayari.jp/2022sansoumeibo1_13.htm
・ノンアルビールが¥550で売っていた
・宿泊代はクレカを使えるが、その他の物は現金のみ。五竜山荘と逆
・NTTの電波は小屋内、小屋外の展望台で入った
・弁当は18:30に手渡しだった

・登山口〜砂防ダム〜西俣出合
許可車両のみ通れる未舗装林道。下山時はとてつもなく長く感じた。
MTBとそれを運べる車があるならMTBを使うのが最適解。実際やってる方がいた。
なおバイクならゲートの横を(ry
砂防ダムを左右に貫くトンネルを出ると西俣出合。

・西俣出合〜高千穂平(赤岩尾根)
単調かつ平凡な樹林帯の登り。見どころなし。高千穂平が唯一の休憩適地。金属ステップと木製階段数か所。木製で異様に幅が短く朽ちかけた階段が3か所ほどあり、上り下りとも使いにくかった。登りでは、標高1900mまで暑かった

・高千穂平〜冷(つめた)乗越(赤岩尾根)
赤茶色の岩(石)に変わり、鎖、やや危険なトラバース(幅が狭く谷側に落ちたら滑落)があり、若干危険度が上がる。八ヶ岳の阿弥陀岳に似ている。
その他周辺情報 そば茶屋 松花
前日の夕方の予報。
2
前日の夕方の予報。
トイレ(下)とトイレ側から見た駐車場。
水溜りと草を避けると停められる場所は少ない。
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トイレ(下)とトイレ側から見た駐車場。
水溜りと草を避けると停められる場所は少ない。
暑さ対策の空調服(バッテリ込みで500g)と雨対策のイナレム防水パンツ(300g)どちらを持って行くか悩んだが、この空模様を見て後者にして、空調服は車に置き出発。
結論を言うと雨は降らず防寒で役立った。
橋を渡った先が登山口で、単調な林道を3km歩く。
2025年07月11日 08:06撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/11 8:06
暑さ対策の空調服(バッテリ込みで500g)と雨対策のイナレム防水パンツ(300g)どちらを持って行くか悩んだが、この空模様を見て後者にして、空調服は車に置き出発。
結論を言うと雨は降らず防寒で役立った。
橋を渡った先が登山口で、単調な林道を3km歩く。
林道の終端手前にあった看板。
こんな所に地下道?砂防ダムの直下?
正確には「砂防ダムの中を通るトンネル」だった。
2025年07月11日 09:05撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 9:05
林道の終端手前にあった看板。
こんな所に地下道?砂防ダムの直下?
正確には「砂防ダムの中を通るトンネル」だった。
どこに地下道とやらがあるのか不明だったので一旦川に降りてみた。激流。
上端に見える砂防ダムの左右を貫くトンネルだったので、林道に戻った。
2025年07月11日 09:14撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/11 9:14
どこに地下道とやらがあるのか不明だったので一旦川に降りてみた。激流。
上端に見える砂防ダムの左右を貫くトンネルだったので、林道に戻った。
これがそれ。砂防ダムの中を通るなんて初めてだ。
2025年07月11日 09:16撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 9:16
これがそれ。砂防ダムの中を通るなんて初めてだ。
四角い小さな窓があり、水が落下しているのが見える。涼風が吹き込んでくる。
2025年07月11日 09:17撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 9:17
四角い小さな窓があり、水が落下しているのが見える。涼風が吹き込んでくる。
トンネルを出るとすぐに西俣出合。
道標の裏側に熊の爪痕。
ここからは樹林帯をひたすら上る登山道。
暑くて、空調服を持ってくるべきだったかと考える。
2025年07月11日 09:18撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 9:18
トンネルを出るとすぐに西俣出合。
道標の裏側に熊の爪痕。
ここからは樹林帯をひたすら上る登山道。
暑くて、空調服を持ってくるべきだったかと考える。
プチ岩場、ここで初めての登山者とすれ違い、情報交換。
2025年07月11日 11:25撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 11:25
プチ岩場、ここで初めての登山者とすれ違い、情報交換。
西俣出合から2h近く登り、いつも通りヘロヘロになって高千穂平に到着。
西俣出合から2h近く登り、いつも通りヘロヘロになって高千穂平に到着。
刻んだ梅干を入れたいなり寿司ときゅうりの漬物で昼食。
2025年07月11日 12:13撮影 by  SH-M26, SHARP
3
7/11 12:13
刻んだ梅干を入れたいなり寿司ときゅうりの漬物で昼食。
タカネシオガマ
2025年07月11日 12:40撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 12:40
タカネシオガマ
梅ミンツみたいなシモツケソウの蕾
2025年07月11日 12:44撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 12:44
梅ミンツみたいなシモツケソウの蕾
シロバナニガナ
2025年07月11日 13:24撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 13:24
シロバナニガナ
突然ステージが変わり、地面は赤茶けた岩に変わる。これが赤岩尾根の由来?
2025年07月11日 13:52撮影 by  SH-M26, SHARP
1
7/11 13:52
突然ステージが変わり、地面は赤茶けた岩に変わる。これが赤岩尾根の由来?
ミヤマママコナ
2025年07月11日 13:55撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 13:55
ミヤマママコナ
鎖場。さほど急ではない
2025年07月11日 14:17撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 14:17
鎖場。さほど急ではない
ダイモンジソウ、またはユキノシタ
2025年07月11日 14:23撮影 by  SH-M26, SHARP
7/11 14:23
ダイモンジソウ、またはユキノシタ
下は見ないで写真を撮るだけにすれば怖くない。
2025年07月11日 14:26撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 14:26
下は見ないで写真を撮るだけにすれば怖くない。
八ヶ岳の阿弥陀岳に似た感じ
2025年07月11日 14:29撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 14:29
八ヶ岳の阿弥陀岳に似た感じ
冷乗越に到着。
おー、冷池小屋が見えた。
2025年07月11日 14:42撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 14:42
冷乗越に到着。
おー、冷池小屋が見えた。
下って登り返すと冷池小屋。
これが冷池?綺麗ではない
2025年07月11日 15:07撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 15:07
下って登り返すと冷池小屋。
これが冷池?綺麗ではない
小屋が推奨する15時に到着できた!
今まで16:30とかひどい時間に着いていたけど、今日は優等生だ😁
宿泊代はクレカを使えた。
五竜山荘でも感じたが、こんな場所でクレカを使えるとは驚きだ
2025年07月11日 15:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 15:08
小屋が推奨する15時に到着できた!
今まで16:30とかひどい時間に着いていたけど、今日は優等生だ😁
宿泊代はクレカを使えた。
五竜山荘でも感じたが、こんな場所でクレカを使えるとは驚きだ
自室、4人部屋、自分は左手前。
上(ロフト)は宿泊者無し。
奥は室内テラス。照明のスイッチは無い。
就寝時はビニールカーテンで仕切ることができる。
荷物は棚に置けるので床がスッキリ。
2025年07月11日 15:21撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 15:21
自室、4人部屋、自分は左手前。
上(ロフト)は宿泊者無し。
奥は室内テラス。照明のスイッチは無い。
就寝時はビニールカーテンで仕切ることができる。
荷物は棚に置けるので床がスッキリ。
自分の就寝スペース。
布団は五竜山荘より良かった。
枕の位置を通路側にするか奥にするか迷ったが、最終的に奥にした。
通路側はドアの開閉音が気になるため。
奥の方は幸いイビキストでは無かった。
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自分の就寝スペース。
布団は五竜山荘より良かった。
枕の位置を通路側にするか奥にするか迷ったが、最終的に奥にした。
通路側はドアの開閉音が気になるため。
奥の方は幸いイビキストでは無かった。
何と、ノンアルビールが売っていた!
これだけでこの小屋の評価爆上がり。
小屋から徒歩5秒の展望台でまったり。
早く到着できるとこんな時間があっていいね。
電波が繋がるので電波を使うスマホゲームも遊べた。
ガスっているので景色は見えない
2025年07月11日 15:58撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 15:58
何と、ノンアルビールが売っていた!
これだけでこの小屋の評価爆上がり。
小屋から徒歩5秒の展望台でまったり。
早く到着できるとこんな時間があっていいね。
電波が繋がるので電波を使うスマホゲームも遊べた。
ガスっているので景色は見えない
映画「山女日記」のロケ地とのこと。
ストリーミングで見てみるか
2025年07月11日 16:37撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 16:37
映画「山女日記」のロケ地とのこと。
ストリーミングで見てみるか
夕食。YAMAPの記事にもあったが魚が出るのは珍しい。
粕漬けを焼いたものだった。カツはとんかつ。
ロールキャベツ、蕎麦が嬉しい。
珍しく食欲が出たのでご飯御替わり。
2025年07月11日 16:59撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 16:59
夕食。YAMAPの記事にもあったが魚が出るのは珍しい。
粕漬けを焼いたものだった。カツはとんかつ。
ロールキャベツ、蕎麦が嬉しい。
珍しく食欲が出たのでご飯御替わり。
懐かしさと安さで買ったミニペナント(¥150)。
昭和の時代は観光地の土産物屋で必ず売ってて、部屋に貼ったものです
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懐かしさと安さで買ったミニペナント(¥150)。
昭和の時代は観光地の土産物屋で必ず売ってて、部屋に貼ったものです
談話室。
この小屋はあちこちにベンチがあるためか、利用者は少なかった
2025年07月11日 17:38撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 17:38
談話室。
この小屋はあちこちにベンチがあるためか、利用者は少なかった
室内テラス。ベンチで景色を眺めながらくつろげる。
右側は自室だが、上が吹き抜けになっているためテラスにいる人の会話が聞こえてしまう。早寝したい人には迷惑かも。
あと、昼間は窓が開いており網戸が無いので虫が入り放題。
自室でアブと蝿をスリッパで叩き殺した。
床は格子に透明なアクリル板?を敷いてあり、一階に光が入るようになっている。このアイディアにはうならされた
2025年07月11日 17:39撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 17:39
室内テラス。ベンチで景色を眺めながらくつろげる。
右側は自室だが、上が吹き抜けになっているためテラスにいる人の会話が聞こえてしまう。早寝したい人には迷惑かも。
あと、昼間は窓が開いており網戸が無いので虫が入り放題。
自室でアブと蝿をスリッパで叩き殺した。
床は格子に透明なアクリル板?を敷いてあり、一階に光が入るようになっている。このアイディアにはうならされた
フムフム。
北峰は南峰からのザレ、岩登りがあるので難易度が高いとのことだが、五竜岳を登れたから大丈夫だろう。
余裕があれば帰りに爺ヶ岳も登ろう
2025年07月11日 17:39撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 17:39
フムフム。
北峰は南峰からのザレ、岩登りがあるので難易度が高いとのことだが、五竜岳を登れたから大丈夫だろう。
余裕があれば帰りに爺ヶ岳も登ろう
19時前になって晴れた!
展望台で左から布引山、南峰、北峰。
あんなとこ、明日登れるのかね…。
2025年07月11日 18:51撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 18:51
19時前になって晴れた!
展望台で左から布引山、南峰、北峰。
あんなとこ、明日登れるのかね…。
2F通路。階段は3つあるので行き来しやすい
2025年07月11日 19:01撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 19:01
2F通路。階段は3つあるので行き来しやすい
19時を過ぎても明るい。
2F室内テラスから冷乗越と爺ヶ岳
2025年07月11日 19:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 19:08
19時を過ぎても明るい。
2F室内テラスから冷乗越と爺ヶ岳
2Fテラスから立山方面。
左端手前に小屋が見える
2025年07月11日 19:11撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 19:11
2Fテラスから立山方面。
左端手前に小屋が見える
この小屋は冷池小屋と同じグループの種池山荘らしい。
一日目終わり。
2025年07月11日 19:09撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/11 19:09
この小屋は冷池小屋と同じグループの種池山荘らしい。
一日目終わり。
翌朝、3:30に起床するつもりだったが2時に目が覚めてしまったので起床。
予報をチェック。右は見晴らし。
乾燥室で乾かしておいた服に着替え、デポする荷物と持って行く荷物を分け、緑茶を飲み行動食を食べて出発。
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翌朝、3:30に起床するつもりだったが2時に目が覚めてしまったので起床。
予報をチェック。右は見晴らし。
乾燥室で乾かしておいた服に着替え、デポする荷物と持って行く荷物を分け、緑茶を飲み行動食を食べて出発。
3時に出発したが霧雨がぽそぽそ降っているので引き返し、イナレムのレインパンツを履いて出直し。
2025年07月12日 03:19撮影 by  SH-M26, SHARP
7/12 3:19
3時に出発したが霧雨がぽそぽそ降っているので引き返し、イナレムのレインパンツを履いて出直し。
雪渓は靴で通過できた。
なおこの後冷池小屋のスタッフの方に聞いた話では、この雪渓近くで雷鳥の家族を見かけたとのこと
2025年07月12日 03:32撮影 by  SH-M26, SHARP
7/12 3:32
雪渓は靴で通過できた。
なおこの後冷池小屋のスタッフの方に聞いた話では、この雪渓近くで雷鳥の家族を見かけたとのこと
右側で夜明けが始まる。
段々風が強くなる
2025年07月12日 04:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 4:19
右側で夜明けが始まる。
段々風が強くなる
左側は月。
2025年07月12日 04:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 4:19
左側は月。
布引山に到着。前座の山で布引山というと、笊を思い出す。
日の出待ちの人々がいたが、風で体が冷えるので留まらず先に進む
2025年07月12日 04:26撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 4:26
布引山に到着。前座の山で布引山というと、笊を思い出す。
日の出待ちの人々がいたが、風で体が冷えるので留まらず先に進む
爺が岳を振り返る
2025年07月12日 04:29撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 4:29
爺が岳を振り返る
この先。
風は左から右に吹いているが、道は見ての通り尾根の左側にあるので、風はを受けっぱなし。隠れられるような岩陰は無し。
北峰は早々に諦めた。
2025年07月12日 04:37撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 4:37
この先。
風は左から右に吹いているが、道は見ての通り尾根の左側にあるので、風はを受けっぱなし。隠れられるような岩陰は無し。
北峰は早々に諦めた。
布引山から30分、風が猛烈に強くなり吹っ飛ばされそうなので、前傾姿勢で進む(腰が痛くなった)。
手はかじかむので腕組みをして。こうすると手を保護できるし風が当たる表面積が減るので抵抗が減る。
昨日汗を流しながら登っていたのが信じられない。
防寒のつもりではなかったがレインパンツを履いてきて良かった。前を歩く短パンの方は寒くなかったのだろうか。
2025年07月12日 04:53撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 4:53
布引山から30分、風が猛烈に強くなり吹っ飛ばされそうなので、前傾姿勢で進む(腰が痛くなった)。
手はかじかむので腕組みをして。こうすると手を保護できるし風が当たる表面積が減るので抵抗が減る。
昨日汗を流しながら登っていたのが信じられない。
防寒のつもりではなかったがレインパンツを履いてきて良かった。前を歩く短パンの方は寒くなかったのだろうか。
すれ違った方々に励まされながら登頂。猛烈な風
2025年07月12日 05:33撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:33
すれ違った方々に励まされながら登頂。猛烈な風
うひょーい!
2025年07月12日 05:36撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:36
うひょーい!
大袈裟でも誇張でもなく、一瞬でガスに隠れる。
動画でお分かりになるかと:https://youtu.be/5CqX0pcILfI
2025年07月12日 05:38撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:38
大袈裟でも誇張でもなく、一瞬でガスに隠れる。
動画でお分かりになるかと:https://youtu.be/5CqX0pcILfI
強風の中撮っていただいた方、ありがとうございました。
ポシェットに結び付けた手ぬぐいの角度で強風がわかるかと。
2025年07月12日 05:39撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:39
強風の中撮っていただいた方、ありがとうございました。
ポシェットに結び付けた手ぬぐいの角度で強風がわかるかと。
山頂の様子。北峰方向=背中側はずっとガスっていたので先々週登った五竜岳を見れなかったのが残念
2025年07月12日 05:40撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:40
山頂の様子。北峰方向=背中側はずっとガスっていたので先々週登った五竜岳を見れなかったのが残念
ブロッケン現象を見れるよと教えてくれた奥様、ありがとうございました。
農鳥岳以来のブロッケン。
2025年07月12日 05:43撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:43
ブロッケン現象を見れるよと教えてくれた奥様、ありがとうございました。
農鳥岳以来のブロッケン。
下山開始、登ってきた稜線。
一瞬でガスで隠れるので、チャンスを狙わないと撮影できない
2025年07月12日 05:45撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 5:45
下山開始、登ってきた稜線。
一瞬でガスで隠れるので、チャンスを狙わないと撮影できない
真ん中最奥に…
2025年07月12日 06:11撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 6:11
真ん中最奥に…
槍だー!
2025年07月12日 06:11撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 6:11
槍だー!
布引山
風が弱まりガスが無くなったので改めて動画:https://youtu.be/xffm9WADtFo
2025年07月12日 06:16撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 6:16
布引山
風が弱まりガスが無くなったので改めて動画:https://youtu.be/xffm9WADtFo
この後登ろうと思っている爺ヶ岳。
手前から北峰、中峰、南峰。
中峰が一番高いので「山」の字型
2025年07月12日 06:32撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 6:32
この後登ろうと思っている爺ヶ岳。
手前から北峰、中峰、南峰。
中峰が一番高いので「山」の字型
可憐なハクサンイチゲ
2025年07月12日 06:37撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 6:37
可憐なハクサンイチゲ
初見のキヌガサソウ。直径は5cm以上あったと思う。
もっと高い場所にも初見の花があったが、強風で揺れまくっていて撮影できなかった
2025年07月12日 06:51撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 6:51
初見のキヌガサソウ。直径は5cm以上あったと思う。
もっと高い場所にも初見の花があったが、強風で揺れまくっていて撮影できなかった
冷池小屋に戻り荷物をまとめ、自炊部屋で弁当のちらし寿司を食べる。
さすがに生魚は無理か。でも酢飯でシャキッとした。
弁当箱は捨てられる。1泊がギリギリの23Lのザックなので助かる。
2025年07月12日 07:31撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 7:31
冷池小屋に戻り荷物をまとめ、自炊部屋で弁当のちらし寿司を食べる。
さすがに生魚は無理か。でも酢飯でシャキッとした。
弁当箱は捨てられる。1泊がギリギリの23Lのザックなので助かる。
帽子に付けた用心棒の片羽は、強風でもげてしまった
2025年07月12日 07:46撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 7:46
帽子に付けた用心棒の片羽は、強風でもげてしまった
1L券で給水。
4〜19時給水可能。お湯は有料
2025年07月12日 07:47撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 7:47
1L券で給水。
4〜19時給水可能。お湯は有料
本日7/12土曜日は120人のキャパのところ100人の予約があり大忙しとのこと。
スタッフの皆さん皆気持ちよく、いい小屋でした。
お世話になりました。
2025年07月12日 07:56撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 7:56
本日7/12土曜日は120人のキャパのところ100人の予約があり大忙しとのこと。
スタッフの皆さん皆気持ちよく、いい小屋でした。
お世話になりました。
冷乗越に来た。
余力があり時間にも余裕があるので爺ヶ岳最高峰の中岳までピストンする
2025年07月12日 08:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 8:19
冷乗越に来た。
余力があり時間にも余裕があるので爺ヶ岳最高峰の中岳までピストンする
軽くしたいので水700mlを置いて行く。
2025年07月12日 08:18撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 8:18
軽くしたいので水700mlを置いて行く。
ガスってるけどレッツゴー
2025年07月12日 08:40撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 8:40
ガスってるけどレッツゴー
道はとても歩きやすい。
この辺が北峰だが、山頂への道は無い。トラバースで通過するのみ
2025年07月12日 09:04撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:04
道はとても歩きやすい。
この辺が北峰だが、山頂への道は無い。トラバースで通過するのみ
中峰に登頂。
爺ヶ岳なのでG!
2025年07月12日 09:33撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:33
中峰に登頂。
爺ヶ岳なのでG!
行かない南峰。
右下には種池山荘があったと思う
2025年07月12日 09:32撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:32
行かない南峰。
右下には種池山荘があったと思う
雲海の向こうに槍・穂高
動画:https://youtu.be/gHS9FDWW1g4
2025年07月12日 09:32撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:32
雲海の向こうに槍・穂高
動画:https://youtu.be/gHS9FDWW1g4
アップで。今日も尖ってますな!
2025年07月12日 09:32撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:32
アップで。今日も尖ってますな!
引き返します。左下に棒小屋沢
2025年07月12日 09:40撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:40
引き返します。左下に棒小屋沢
調べたところ、この沢は下廊下の十字峡が始まり
2025年07月12日 09:43撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:43
調べたところ、この沢は下廊下の十字峡が始まり
最後の鹿島槍。
冷池小屋の上の露地はテン場。
一瞬でガスを被ったりしていたので、朝と変わらず強風が吹いている模様。
中峰で話した方によると、登頂を諦めたと話す人がいたそうだ
2025年07月12日 09:52撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 9:52
最後の鹿島槍。
冷池小屋の上の露地はテン場。
一瞬でガスを被ったりしていたので、朝と変わらず強風が吹いている模様。
中峰で話した方によると、登頂を諦めたと話す人がいたそうだ
水のボトルを回収し、稜線(冷乗越)から長い、暑いは覚悟の上で下山開始。
実際はさほど暑くなく水は500ml消費で済んだ。
2025年07月12日 10:26撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 10:26
水のボトルを回収し、稜線(冷乗越)から長い、暑いは覚悟の上で下山開始。
実際はさほど暑くなく水は500ml消費で済んだ。
4h弱で下山完了。林道が長く感じた。
🅿は満車で道路上にもあふれていた。
平日に来て良かった。
2025年07月12日 14:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 14:19
4h弱で下山完了。林道が長く感じた。
🅿は満車で道路上にもあふれていた。
平日に来て良かった。
下山中は行動食のみだったので、先々週と同じく「そば茶屋 松花」に来て、冷やし肉おろし蕎麦大盛。
この前にわざわざ白馬村のセブンへ行きノンアルビール2本飲み。
次の日義父の法要なので、帰路は一切休まず20時過ぎ帰宅。
中央道の談合坂SAから先が渋滞だったので降りて下道を使った。
2025年07月12日 17:02撮影 by  SH-M26, SHARP
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7/12 17:02
下山中は行動食のみだったので、先々週と同じく「そば茶屋 松花」に来て、冷やし肉おろし蕎麦大盛。
この前にわざわざ白馬村のセブンへ行きノンアルビール2本飲み。
次の日義父の法要なので、帰路は一切休まず20時過ぎ帰宅。
中央道の談合坂SAから先が渋滞だったので降りて下道を使った。
撮影機器:

装備

個人装備
水(登り):ペットボトル氷水500ml サーモス氷水400ml 保温ボトル氷水200ml

感想











<前段>
6/28-29に登った五竜岳から見えた鹿島槍ヶ岳を次に狙っていたが
・7/13日曜日は義父の法要
・7/11金曜日休める、曇りであまり暑くならないこと、平日なので小屋が混まないことが期待できる、小屋は空きがある
・7/12土曜日の鹿島槍は午前中晴れの予報
なので、前日の午前中に決断、午後になっても予報が変わらなかったので小屋を予約。

<前夜〜当日朝>
前夜、準備で目が回りそうな状態のときに妻が帰宅。
🅿に停めている私の車に、自分の車をぶつけたとのこと😱
あーあ、バンパーが凹んだ😢

念のためエンジンを掛けようとすると…掛からない。
セルモーターが弱弱しくしか回らない。
そういえば車に荷物を積み込もうとしたとき、ルームランプが点灯していた(付きっぱなしになっていた)ような…。バッテリー上がりだ。
JAFを呼ぶが、到着は21:30とのこと。
その時間には就寝していたいので、対応を妻に任せて就寝。

翌朝2:30に起きると「バッテリーが購入から4年経過していたのでJAFの薦めと自分の判断により¥21000で交換した」とのメモが😱
でかい出費だが、バッテリー上がりを起こしたのも対応を任せたのも自分なので仕方ない。

<山小屋の睡眠>
アイマスク、耳栓、キューピーコーワヒーリング服用。2錠飲んだが効かなかったのでもう2錠飲んだ。
結論から言うと2週間前の五竜山荘よりずっと長く眠れた。
以下眠れた理由
・部屋にドアがあり外の話し声や歩行音がある程度シャットダウンできた。五竜山荘のような蚕部屋の場合カーテンしかないのでこれらの音が丸聞こえ。
・同室の方にイビキストがいなかった。
・ビニールカーテンで仕切ることができるのでプライベート感があった

前夜に車のトラブルが2件発生したので「これは行かない方がいいかな」と思ったが、どちらも人災なので決行。

鹿島槍は風で大変だったが南峰だけでも登れて良かった。
現地での思い付きで向かった爺ヶ岳も登れてよかった。
どちらも、山小屋で眠れ、気力体力を回復できたからだと思う。
平日宿泊、これからもやるかも。
金曜日はETC深夜早朝割引、土曜日はETC休日割引を使えたのも良かった。
雷雨に会わなかったのも良かった。
終わりよければ大体ヨシ!

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コメント

私も今年赤岩尾根に行く予定なので参考になります。
2025/7/14 4:30
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1
横浜ラーメンさん
参考になって良かったです。
赤岩尾根で日帰りする人も多いです。
私は一応計画したら休憩無しで21時下山だったので、小屋泊にしました。
2025/7/14 9:39
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