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Yamareco

記録ID: 8395215
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

オバタケダン、タケガダン、古坂山(京都・若丹国境) 低山歩きで避暑は無理 ‼

2025年07月09日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 京都府
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
13.3km
登り
854m
下り
851m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:53
合計
6:37
距離 13.3km 登り 854m 下り 851m
6:32
103
堀越トンネル
8:15
8:19
27
8:46
9:01
25
9:26
74
10:40
11:06
55
12:01
12:08
39
12:47
12:48
21
13:09
堀越トンネル
天候 晴れ のち 曇り(明け方は一時霧)
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●スタート & ゴール地点: 国道162号線「堀越トンネル」京都側入口

※ 京都市街からですと、国道162号線(周山街道)を何処までも「小浜」方面へ走れば着くので、割と単純なドライブルートです

※ トンネル入口の左右の空地に駐車できますが、狭くて地面が凸凹しているので利用し辛い場合は、国道を百メートル以上引き返すと路肩が広い箇所が有ります

※ 付近に買い物ができるお店や公衆トイレは当然無いので、手前のコンビニや道の駅等で済ませました
コース状況/
危険箇所等
 このコースのハイライトは、若丹国境の自然林を愛でながらの稜線歩きで、堀越峠周辺の林道歩きも含め、とても歩き易いコースです。危険箇所は特に見当たりませんでした。

 「西の鯖街道」や「名田庄トレイル」に関連した道標が要所に有るほか、テープ等による道案内も行なわれており、道に迷う恐れは小さいと思いますが、広く何処でも歩けるような尾根も見られ、うっかり枝尾根へ下らないよう注意は必要です。

 留意すべき区間については、以下に特記します。

●「堀越トンネル」から 林道(旧国道)へ合流するまで

 道標に従って急斜面をつづら折れで上がります。ルート上に倒木が数箇所有り、潜ったり跨いだりしながら進みました。迂回の影響で他にも踏み跡が派生しており、本来のルートを辿るのは簡単ではありません。林道へ上がる迄の短い区間ではありますが、最も厄介な区間かもしれません。

●「堀越峠」から「古坂山」へ

 堀越峠からの登山口に道標やテープは見当たらず、取付き点が分かり難いかもしれません。林道脇の土手に踏み跡を見つけて上がると、後は明瞭な道が続いています。最初の斜面が結構急で、ステップも乏しい区間には長くお助けロープが張ってあります。この斜面を上り切ると、後は山頂まで心地良い稜線歩きとなります。
その他周辺情報 ●名田庄トレイル 
https://natasho-trail.com/natashotrail


●西の鯖街道 
https://nishisaba.com/

国道162号線の「堀越トンネル」までやって来ました。
京都市街からバイクで2時間程...
走っている間は快適だったのですが、止まると暑さを感じます。
2025年07月09日 06:07撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:07
国道162号線の「堀越トンネル」までやって来ました。
京都市街からバイクで2時間程...
走っている間は快適だったのですが、止まると暑さを感じます。
トンネル左側に空地が有ります。
「堀越峠」への道標が立ち、此処が登山口であることは一目瞭然ですが、狭くてデコボコしているので四輪を駐車する気にはならないかも...
2025年07月09日 06:25撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 6:25
トンネル左側に空地が有ります。
「堀越峠」への道標が立ち、此処が登山口であることは一目瞭然ですが、狭くてデコボコしているので四輪を駐車する気にはならないかも...
右側にも空地が有るものの、狭くてデコボコしてるのは同様なので、路肩が広い所まで国道を引き返した方が安心かもしれません
2025年07月09日 06:33撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/9 6:33
右側にも空地が有るものの、狭くてデコボコしてるのは同様なので、路肩が広い所まで国道を引き返した方が安心かもしれません
スタート直後にも道標が...
少し奥へ進んだ後、折り返すようにして斜面を上がりますが、落葉が多くルートはやや不明瞭。
2025年07月09日 06:34撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:34
スタート直後にも道標が...
少し奥へ進んだ後、折り返すようにして斜面を上がりますが、落葉が多くルートはやや不明瞭。
少し上ると、よく掘れた区間へ...
倒木で塞がり、厄介な箇所も有ります。
2025年07月09日 06:41撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:41
少し上ると、よく掘れた区間へ...
倒木で塞がり、厄介な箇所も有ります。
今朝は湿度が高く、ほぼ無風状態。
汗が一気に噴き出しますが、直ぐ上に明るい所が見えているので頑張ると...
2025年07月09日 06:47撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:47
今朝は湿度が高く、ほぼ無風状態。
汗が一気に噴き出しますが、直ぐ上に明るい所が見えているので頑張ると...
上り詰めた所には左右に林道が延びていました
2025年07月09日 06:51撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:51
上り詰めた所には左右に林道が延びていました
道標を参考にして林道を横切り...
2025年07月09日 06:52撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:52
道標を参考にして林道を横切り...
此処から「棚野坂」へ向かいます
2025年07月09日 06:52撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 6:52
此処から「棚野坂」へ向かいます
明瞭だった道を外れ、敢えて左の小径へ進むポイントが有り、道標が立ってました。
道案内は上るにつれて親切になります。
2025年07月09日 07:01撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:01
明瞭だった道を外れ、敢えて左の小径へ進むポイントが有り、道標が立ってました。
道案内は上るにつれて親切になります。
引き続きつづら折れで高度を上げていき...
2025年07月09日 07:07撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:07
引き続きつづら折れで高度を上げていき...
ほぼ平坦な尾根に上り着きます。
此処でようやく風を感じ、救われました。
2025年07月09日 07:17撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:17
ほぼ平坦な尾根に上り着きます。
此処でようやく風を感じ、救われました。
「P644」は右側を巻き...
2025年07月09日 07:26撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:26
「P644」は右側を巻き...
若丹国境稜線へ合流します。
広幅の道が左右に延びていました。
右へ進み、「棚野坂」を経て「オバタケダン」を目指します。
2025年07月09日 07:28撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:28
若丹国境稜線へ合流します。
広幅の道が左右に延びていました。
右へ進み、「棚野坂」を経て「オバタケダン」を目指します。
直ぐに現れる左右分岐点。
「棚野坂」は左です。
(右へ進むと、「無線中継所」へ到ることを後ほど確認)
2025年07月09日 07:30撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:30
直ぐに現れる左右分岐点。
「棚野坂」は左です。
(右へ進むと、「無線中継所」へ到ることを後ほど確認)
左トラバースを経て主陵の北側へ向かうと...
2025年07月09日 07:34撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:34
左トラバースを経て主陵の北側へ向かうと...
飛び出したなだらかな尾根が「棚野坂」でした
2025年07月09日 07:35撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:35
飛び出したなだらかな尾根が「棚野坂」でした
背後には、六体のお地蔵さまも...
2025年07月09日 07:37撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 7:37
背後には、六体のお地蔵さまも...
かつて若狭と京を結ぶ「高浜街道」が此処に延びており、人々の往来も盛んであったとのこと...
今はその形跡は見当たりません。「六地蔵」以外には...
2025年07月09日 07:36撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:36
かつて若狭と京を結ぶ「高浜街道」が此処に延びており、人々の往来も盛んであったとのこと...
今はその形跡は見当たりません。「六地蔵」以外には...
そんな人の世の移り変わりを見守ってきたのかなぁ〜
と思われるブナの大木が主陵へ戻る途中に立っていました。
2025年07月09日 07:40撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/9 7:40
そんな人の世の移り変わりを見守ってきたのかなぁ〜
と思われるブナの大木が主陵へ戻る途中に立っていました。
主陵に戻り、「オバタケダン」目指して東方へ進みます
2025年07月09日 07:42撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 7:42
主陵に戻り、「オバタケダン」目指して東方へ進みます
「P689」の手前。
何となく巻き道があるようにも見えるのですが、尾根筋にテープが有ったので進んでみると...
2025年07月09日 07:48撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 7:48
「P689」の手前。
何となく巻き道があるようにも見えるのですが、尾根筋にテープが有ったので進んでみると...
プレート発見 ‼
他には何も見当たりません。
2025年07月09日 07:52撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 7:52
プレート発見 ‼
他には何も見当たりません。
此処では左巻き道にテープが...
不必要なアップダウンが避けられるのはありがたいです。
2025年07月09日 07:56撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 7:56
此処では左巻き道にテープが...
不必要なアップダウンが避けられるのはありがたいです。
「オバタケダン」手前。
尾根筋をよく見るとテープが付いているので進みましたが、左にも巻き道のようなモノが見えるかも...
2025年07月09日 08:03撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:03
「オバタケダン」手前。
尾根筋をよく見るとテープが付いているので進みましたが、左にも巻き道のようなモノが見えるかも...
心地良い自然林の中を頑張って...
2025年07月09日 08:11撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:11
心地良い自然林の中を頑張って...
「オバタケダン」山頂へ...
四畳半程の小ぢんまりした山頂広場です。
2025年07月09日 08:13撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:13
「オバタケダン」山頂へ...
四畳半程の小ぢんまりした山頂広場です。
山頂標識
2025年07月09日 08:15撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:15
山頂標識
プレートも付いています
2025年07月09日 08:15撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:15
プレートも付いています
三等三角点あり。 
点名「盛郷」 
標高 729.1m
2025年07月09日 08:16撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:16
三等三角点あり。 
点名「盛郷」 
標高 729.1m
山頂の南側は開け気味なので明るいのですが、展望を楽しむまでには到りません
2025年07月09日 08:18撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:18
山頂の南側は開け気味なので明るいのですが、展望を楽しむまでには到りません
「オバタケダン」からは南東へ大きな支尾根が派生しています。「白尾山」などの名峰に続く稜線です。
これを辿って「タケガダン」まで歩いてみる計画。
主陵から離れてしまうのでコース状況が不安でしたが、引き続き明瞭な道が有り、テープも付いていました。
2025年07月09日 08:22撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:22
「オバタケダン」からは南東へ大きな支尾根が派生しています。「白尾山」などの名峰に続く稜線です。
これを辿って「タケガダン」まで歩いてみる計画。
主陵から離れてしまうのでコース状況が不安でしたが、引き続き明瞭な道が有り、テープも付いていました。
スタート直後に南西方向が開ける所を通りますが、展望が広がるまでには到りません
2025年07月09日 08:25撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:25
スタート直後に南西方向が開ける所を通りますが、展望が広がるまでには到りません
この区間も趣の有る自然林が...
アップダウンもそれほど大きくないので、心地良い稜線歩きです。
2025年07月09日 08:35撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:35
この区間も趣の有る自然林が...
アップダウンもそれほど大きくないので、心地良い稜線歩きです。
こんな標識が所々に付いていました
2025年07月09日 08:37撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:37
こんな標識が所々に付いていました
「タケガダン」山頂へ到着です。
此処は三角点は有りません。
標高 743m
2025年07月09日 08:47撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:47
「タケガダン」山頂へ到着です。
此処は三角点は有りません。
標高 743m
ミズナラやブナが普通に山頂にも立っています。
山頂だからといって伐採して広場を設けるわけでもなく、自然のままに維持されている感じ。
2025年07月09日 08:49撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:49
ミズナラやブナが普通に山頂にも立っています。
山頂だからといって伐採して広場を設けるわけでもなく、自然のままに維持されている感じ。
PHプレートが唯一の山頂標識でした
2025年07月09日 08:52撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:52
PHプレートが唯一の山頂標識でした
山頂からの展望はほぼ有りませんが...
2025年07月09日 08:54撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 8:54
山頂からの展望はほぼ有りませんが...
別の価値ある景色が山頂を取り巻いていました
2025年07月09日 08:54撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:54
別の価値ある景色が山頂を取り巻いていました
さらに歩き易そうな稜線が東南方へ続いていましたが、本日は此処まで... 
引き返して、「堀越峠」から「古坂山」へ向かう計画です。
2025年07月09日 08:55撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 8:55
さらに歩き易そうな稜線が東南方へ続いていましたが、本日は此処まで... 
引き返して、「堀越峠」から「古坂山」へ向かう計画です。
引き返す際、チラッと覗いたお山が「オバタケダン」かもしれません
2025年07月09日 09:00撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 9:00
引き返す際、チラッと覗いたお山が「オバタケダン」かもしれません
「オバタケダン」の直下まで引き返して来ました。
若丹国境の主陵が右奥へ続く重要な分岐点。
左へ下って「堀越峠」へ...
2025年07月09日 09:27撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 9:27
「オバタケダン」の直下まで引き返して来ました。
若丹国境の主陵が右奥へ続く重要な分岐点。
左へ下って「堀越峠」へ...
往路は気付かなかったブナの大木
2025年07月09日 09:41撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 9:41
往路は気付かなかったブナの大木
往路でプレートを発見した「P689」。
右側を巻くルートも有り、進んでみました。
明瞭ではない箇所も含まれていますが、楽なのは間違いありません。
2025年07月09日 09:45撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 9:45
往路でプレートを発見した「P689」。
右側を巻くルートも有り、進んでみました。
明瞭ではない箇所も含まれていますが、楽なのは間違いありません。
往路では「六地蔵」へ廻ったために素通りしてしまった「無線中継所」。
もしや展望等のご褒美が有るかと立ち寄ってみましたが、何も見当たりませんでした。
2025年07月09日 09:59撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 9:59
往路では「六地蔵」へ廻ったために素通りしてしまった「無線中継所」。
もしや展望等のご褒美が有るかと立ち寄ってみましたが、何も見当たりませんでした。
「堀越トンネル」からの道の合流点まで引き返して来ました。
引き続き主陵を直進し、「堀越峠」を目指します。
2025年07月09日 10:05撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:05
「堀越トンネル」からの道の合流点まで引き返して来ました。
引き続き主陵を直進し、「堀越峠」を目指します。
此処でガードレールに突き当たり...
2025年07月09日 10:14撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:14
此処でガードレールに突き当たり...
その先に車道が延びていました。
此処からは車道を左へ下って「堀越峠」へ向かうのですが、地理院地図上の電波塔が直ぐ近くなので、右へ上って立ち寄ってみました。
2025年07月09日 10:15撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:15
その先に車道が延びていました。
此処からは車道を左へ下って「堀越峠」へ向かうのですが、地理院地図上の電波塔が直ぐ近くなので、右へ上って立ち寄ってみました。
上り着いた場所はとても広く、平坦なピークでした。
電波塔の姿は無く、跡地?が広がっているだけです。
此処からも展望は得られず、ガックリして引き返します。
2025年07月09日 10:19撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:19
上り着いた場所はとても広く、平坦なピークでした。
電波塔の姿は無く、跡地?が広がっているだけです。
此処からも展望は得られず、ガックリして引き返します。
先ほどのガードレールの継ぎ目。
奥に道標が立ってました。
逆コースを辿る場合、此処が主陵縦走の入口になりますが、見落とし易いかもしれませんね...
2025年07月09日 10:23撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:23
先ほどのガードレールの継ぎ目。
奥に道標が立ってました。
逆コースを辿る場合、此処が主陵縦走の入口になりますが、見落とし易いかもしれませんね...
車道を歩き始めると、直ぐに南方の展望が開ける所を通過。
方角的に「鉢ヶ峰」や「白尾山」かも...
2025年07月09日 10:24撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:24
車道を歩き始めると、直ぐに南方の展望が開ける所を通過。
方角的に「鉢ヶ峰」や「白尾山」かも...
現在はあまり利用がされていないのか、荒れ気味の車道を下っていくと...
2025年07月09日 10:27撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:27
現在はあまり利用がされていないのか、荒れ気味の車道を下っていくと...
途中、「福井県側」の「堀越谷」に複雑に林道が延びている様子が見下ろせるほか、その向こうには今から向かう「古坂山」も覗いていました
2025年07月09日 10:39撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:39
途中、「福井県側」の「堀越谷」に複雑に林道が延びている様子が見下ろせるほか、その向こうには今から向かう「古坂山」も覗いていました
「福井側」からの車道と合流し、直後に「堀越峠」へ到ります。
トンネル開通以前は、此処に国道が延びていたわけですが、その名残はほぼ残っていないようです。
2025年07月09日 10:43撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 10:43
「福井側」からの車道と合流し、直後に「堀越峠」へ到ります。
トンネル開通以前は、此処に国道が延びていたわけですが、その名残はほぼ残っていないようです。
軽くランチ休憩。
暑くてボーッとしてきたので、頭から冷水を被って「古坂山」へ向かいます。
道標やテープは見当たらず、「京都側」から見て左側の土手に踏み跡が見えるので上がってみます。
2025年07月09日 11:03撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:03
軽くランチ休憩。
暑くてボーッとしてきたので、頭から冷水を被って「古坂山」へ向かいます。
道標やテープは見当たらず、「京都側」から見て左側の土手に踏み跡が見えるので上がってみます。
土手上は伐採されており、支障無く斜面へ向かうことができました
2025年07月09日 11:06撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:06
土手上は伐採されており、支障無く斜面へ向かうことができました
斜面は結構急で、下部から長くロープが固定されていました
2025年07月09日 11:10撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:10
斜面は結構急で、下部から長くロープが固定されていました
一旦、傾斜は緩むものの、最後の急な箇所にもロープが...
皆が滑りながら下るためか、足場が乏しくなっています。
2025年07月09日 11:23撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:23
一旦、傾斜は緩むものの、最後の急な箇所にもロープが...
皆が滑りながら下るためか、足場が乏しくなっています。
上り着いた平らな尾根に道標が有り、ここからテープ等による道案内が再開される感じです
2025年07月09日 11:26撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:26
上り着いた平らな尾根に道標が有り、ここからテープ等による道案内が再開される感じです
「P639」手前の広く心地良い稜線に看板有り
2025年07月09日 11:37撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 11:37
「P639」手前の広く心地良い稜線に看板有り
「熊壁坂」という峠道が此処で主陵を横断しており、今も古道が残っているとのこと。
山越えルートは決して一つではなかったようですね...
2025年07月09日 11:37撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/9 11:37
「熊壁坂」という峠道が此処で主陵を横断しており、今も古道が残っているとのこと。
山越えルートは決して一つではなかったようですね...
「P639」はテープに手書きのみ
2025年07月09日 11:41撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 11:41
「P639」はテープに手書きのみ
「若狭湾」側の展望は、広がりそうで中々広がりません
2025年07月09日 11:44撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/9 11:44
「若狭湾」側の展望は、広がりそうで中々広がりません
植林と自然林の境界を行きます
2025年07月09日 11:48撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:48
植林と自然林の境界を行きます
最後はこんな境界杭?に導かれて進み...
2025年07月09日 11:51撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:51
最後はこんな境界杭?に導かれて進み...
これまでには無かったヤブっぽい箇所を上ると...
2025年07月09日 11:59撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 11:59
これまでには無かったヤブっぽい箇所を上ると...
大きく開けた「古坂山」山頂が見えてきました
2025年07月09日 12:01撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 12:01
大きく開けた「古坂山」山頂が見えてきました
山頂は広く伐採されているのですが、ツツジやアセビの低灌木が元気に広がっており、人の居場所は狭くなっている感じです
2025年07月09日 12:03撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 12:03
山頂は広く伐採されているのですが、ツツジやアセビの低灌木が元気に広がっており、人の居場所は狭くなっている感じです
山頂標識
2025年07月09日 12:04撮影 by  SC-53C, samsung
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7/9 12:04
山頂標識
三等三角点はもうすぐ見えなくなりそうです。
点名「西谷」
標高 675.2m
2025年07月09日 12:02撮影 by  SC-53C, samsung
1
7/9 12:02
三等三角点はもうすぐ見えなくなりそうです。
点名「西谷」
標高 675.2m
上空は広く開けているのですが、展望はというと南西方が僅かに覗くにとどまっています。
納得して来た道を引き返します。
2025年07月09日 12:05撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 12:05
上空は広く開けているのですが、展望はというと南西方が僅かに覗くにとどまっています。
納得して来た道を引き返します。
往路では気付かなかったブナの大木
2025年07月09日 12:12撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 12:12
往路では気付かなかったブナの大木
イワカガミの群生はいたる所に...
2025年07月09日 12:19撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 12:19
イワカガミの群生はいたる所に...
「堀越峠」まで戻って来ました
2025年07月09日 12:48撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 12:48
「堀越峠」まで戻って来ました
後は林道を辿って京都側へ下り...
2025年07月09日 12:51撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 12:51
後は林道を辿って京都側へ下り...
朝に通過した合流地点から、右の山径を辿って「堀越トンネル」へ下ります
2025年07月09日 13:01撮影 by  SC-53C, samsung
7/9 13:01
朝に通過した合流地点から、右の山径を辿って「堀越トンネル」へ下ります
スタート地点へ戻ってレコを終了。
お付き合いありがとうございました。
2025年07月09日 13:10撮影 by  SC-53C, samsung
2
7/9 13:10
スタート地点へ戻ってレコを終了。
お付き合いありがとうございました。
撮影機器:

装備

個人装備
日よけ帽子 サングラス フェースカバー スパッツ 防虫剤 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

 連日の猛暑日で屋外活動がはばかられる中、多少涼しいエリアへと考えた末に訪れた「若丹国境」でしたが、結果的には涼しさを感じる瞬間はほぼゼロ... 夏の京都で涼をとるには、難敵のいる谷に分け入るしかないのかもしれませんね 😅

 一方で、期待していた自然林の稜線は、ほぼ期待どおりだったので救われました。「若丹国境」は標高こそ高くないものの、日本海からの強風と積雪の影響を受けて、独特な植生、景観を有しており、京都においては貴重な稜線歩きが楽しめるエリアです。

 古の街道が通じていたせいか、はたまた毎年トレランレースが開催されるおかげか、広くて歩き易いトレイルが印象的で、快適な歩きをサポートしてくれます。倒木やヤブも多少は覚悟していたのですが、心配無用であることがよく分かりました。

 折角「若丹国境」まで来たのに、若狭湾側が全く望めなかったのは少々悲しいですが、展望が開けるということは陽射しを受けるということ... 夏場の低山歩きではこれぐらいがちょうどよいのかもしれません。

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