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Yamareco

記録ID: 8393433
全員に公開
ハイキング
奥秩父

乾徳山(大平から往復)

2025年07月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
6.9km
登り
746m
下り
748m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
1:19
合計
4:57
距離 6.9km 登り 746m 下り 748m
9:30
9:40
4
9:44
39
10:23
10:25
12
10:37
11:09
10
11:19
11:39
11
11:50
6
11:56
12:08
43
13:03
ゴール地点
天候 ⛅️
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の勝沼ICのゲートを出て分岐を右へ、国道20号の東京・大月方面に下ります。勝沼大橋を渡って、「柏尾」を左折後、すぐにフルーツラインへ右折して道なりにひたすら走ります。国道411号と交差する「新千野橋東詰」を直進して、県道213号に突き当たって右折します。暫く走って、国道140号(雁坂みち)に突き当たって右折します。ほどなく「徳和入口」を直進して、上門坂隧道を潜った0.4km先(三富駐在所の先)を斜め左にへ入って、突き当たりを右へ。離合困難な細道を落石に気を使いつつ、🚙を宥め(あと少しだからねっ)ながら6.2km走って、大平荘🅿️に駐車@JPY800。
🅿️奥に簡素な🚾があります。♂には十分
コース状況/
危険箇所等
●大平荘🅿️@標高1,300m↑扇平@標高1,760m
🚙で来た林道を山へと進んで、登山口の立て看板で林道から右に分かれて登ると、再び林道に飛び出します。向かいに案内板が佇み、登山口@標高1,400mがあります。

登山道は、作業道や林道を何度か短縮する形でつけられてます。最後の短縮で林道に上がったら、左へ。ヘアピンを二度すると、青い道標佇む道満尾根登山口となり、ここで林道と別れて(奥秩父流に言うと、国師ヶ原別サレ、なんてね)、灌木ほか低木帯を急登します。

尾根が狭まって、斜度が緩んで、暫くゆるゆる歩くと、露岩帯が始まります。大抵、巻けます。巻く方向は、残置テープ(それとも自治体が付けて回ってくれてるのかしら、どっちにしろ、ありがたやっ)が示してくれます。

露岩帯が終わると、ほどなく月見岩に飛び出して、国師ヶ原からの道が左から合流します。とーぜん、月見岩で休憩します(山頂まで、他に休憩適地はありません。)ガレた登山路をちょと登ると、扇平の道標が佇みます(別に、何も見るべきものはなさそうだけど、ね)

●扇平@標高1,760m↑乾徳山@2,030m
比高270mなんで、1hr切って登れそうなものですが、そこはなかなか。。

道満尾根の終盤の延長のような岩々道を歩くうち、次第に斜度が大きくなって、やがて大岩が出てきます。尾根でも沢でもないどこ歩いてるんだかわからんような登山道を残置テープに導かれて、上へ上へ。登り返し皆無の爽やかな登山道です^^

大岩は、大抵、鎖が垂れてますが、大抵、岩の出っ張りとか木の根っこが掴みやすいところにあるので、そちらを利用して体を持ち上げます。

髭剃岩に出会って、右に行ってから大岩の縁を左へ神妙に上がって、右回りで大岩を回り込んで(ここで左下を見ちゃうと、ちょと怖いw)、岩の隙間の梯子を下って、やれやれ、とひと息。一つ目の核心部終了です。

続いて、⚡岩です。これは、核心部と感じる人と、ちょろいじゃん、という人と分かれるかも。右の鎖沿いに節理に手、足を掛けて三点支持で踊り場に上がりますが、勿論、鎖を上手く使える人は、鎖を使った方が安全かも。踊り場から上は、往路は鎖を使いました。(でも、帰路では、踊り場まであっさり下りれてしまい、なんだって往きで鎖を使ったんだろ?と不思議に思ったりして、逆に踊り場から下で鎖を使いました。)一応、二つ目の核心部終了です。

最後に、鳳岩が立ちはだかります。最初の右足を置く岩の隙間を見極めて、左の岩壁に手をついて、えいやっで体を持ち上げます。次の左足は置き場がないので、鎖に頼って、うんしょ、うんしょ、やってると、すぐに足の置き場、手のつき場が見えてきます。鎖の支点が目線に入る辺りで右に移動して、その先は、テキトーに三点支持で上がると、登頂です^^
その他周辺情報 帰途、国道140号を戻って、「徳和入口」から4km先の「室伏トンネル東」を右折して、道の駅花かげの里まきおか:https://s.tabelog.com/yamanashi/A1901/A190102/19004891/
に寄ります。🍑と李を買って、かみさんの土産にしました^^
🍦も、ね😋

道の駅🅿️を出て「室伏トンネル東」を直進して、ほどなく出会う信号交差点を左折します。突き当りを右折して、すぐに左後方から道を合わせて、すぐ先を左折してフルーツラインに乗り、往路を戻ります。県道38号に突き当たって左折して、すぐに「柏尾」を右折して、勝沼ICから中央道に乗ります
おはよーございます、道満尾根経由で乾徳山に向かいます。斜度は緩い尾根ですが、早くもこの山らしき露岩が現れます
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おはよーございます、道満尾根経由で乾徳山に向かいます。斜度は緩い尾根ですが、早くもこの山らしき露岩が現れます
月見岩で休憩して、扇平からすぐに樹林帯を登ります。岩々が増えてきたゾ
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月見岩で休憩して、扇平からすぐに樹林帯を登ります。岩々が増えてきたゾ
この大岩から先、いよいよ乾徳山らしい登山路が始まります
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この大岩から先、いよいよ乾徳山らしい登山路が始まります
ちょと岩が濡れてるのがアレですが、蛭がいないので、安心して上れますw
こちらを「代表写真」にします
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ちょと岩が濡れてるのがアレですが、蛭がいないので、安心して上れますw
こちらを「代表写真」にします
鳳岩、濡れてなくてよかった^^
高度感無いので、さっさか登ります
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鳳岩、濡れてなくてよかった^^
高度感無いので、さっさか登ります
登頂しました。下野やら金梅(だか雉だか栗だかw)がわらわら咲いてます。蝶もひらひら
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登頂しました。下野やら金梅(だか雉だか栗だかw)がわらわら咲いてます。蝶もひらひら
山頂で大休憩して、往路を下ります。⚡岩を下って、見上げたところ。節理の突起は動くのもあるので、いざというとき鎖を掴めるところを下りるのがいいかも
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山頂で大休憩して、往路を下ります。⚡岩を下って、見上げたところ。節理の突起は動くのもあるので、いざというとき鎖を掴めるところを下りるのがいいかも
帰路も月見岩で休憩しました。
乾徳山、すっかり夏山です^^
お疲れさまでした
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帰路も月見岩で休憩しました。
乾徳山、すっかり夏山です^^
お疲れさまでした

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 行動食 飲料 筆記用具 日焼け止め 携帯 ストック カメラ

感想

この天気では、打って出る気にならず、本番準備として、乾徳山を14年ぶりに再訪しました。道満尾根って、こんなに岩々だったか?、とか、⚡岩って、二足歩行でフツーに歩いた気がするけど?、とか、記憶と違うことばかりで、新鮮でしたw
が、いざとなると、体は覚えてるもんですね、鳳岩を前にしての今日の登り方、14年前のメモを掘り出して読んだら、そのときと全く同じでした^^

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