記録ID: 8388959
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
1967m峰〜遠かった山頂💧日高山脈随一の岩の名峰へ⛰️
2025年07月05日(土) 〜
2025年07月06日(日)


- GPS
- 33:24
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,944m
- 下り
- 1,944m
コースタイム
天候 | 5日〜曇り🌫、6日〜曇りのち晴れ🌤 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道なりに進み、およそ7kmでチロロ林道のゲートがあります。施錠されていないので開けて閉めて先へ。 およそ9kmで北電管理道路の入口の橋が右に見え、そこが登山口となります。 駐車スペースは周辺とその奥に10台以上あり、もし停められない場合は、付近に路駐します🙈。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
チロロ林道から北戸蔦別岳の先、幌尻岳まで良く整備されています。 一方、北戸蔦別岳から左折、逆方向の1967m峰、ピパイロ岳方面は悪路区間アリ。北戸蔦別岳の肩〜途上の1856m峰まで腰上の背丈のハイマツ漕ぎ、急斜面での灌木のミックス藪漕ぎや、足場斜めの笹トラバースなど、とても一般的な縦走路とは思えない悪路区間があります😵。 ただ、その先のコルを越えると藪漕ぎも少なくなり快適に。帰路にすれ違ったソロの男性お2人にこの先の道の状況を伝えましたが、前半のこの悪路区間を歩いただけではイヤになり、昨年の自分のように1856m峰で撤退してしまう人もいるんだろうと想像してしまいます🙈。 その先、標高差の無い爽快なロックガーデンを越え、1967m峰の山頂に近づくと、岩が露出した岩稜帯へ入ります。一部に三点確保が必要な注意箇所がありますが、迫力の山頂付近にただただ魅了されました。 どう考えてもルートミスしそうな場所もありましたが、ピンテが付いてますので直ぐに復帰出来ました。 難所は北戸蔦別の肩からコルを挟み1856m峰、その先のコル付近だと思います。そこさえ抜けちゃえば、後はかなり楽に感じるはずです🙂 《天気予報に一喜一憂🌀》 6月14日にチロロ林道が開通し、毎週末の予報をチェックしてました。しかし、土日のどちらかが暴風だったり、有給休暇を取って平日に切り替えようとも急に悪天になったり、晴れた29日の日曜はそんな時に限って仕事だったり😢。 今回も前日の予報では土曜が快晴予報。しかしその夜に強風とガス予報に急変。初日に1967m峰をピストンして途中でテン泊するプランで行こうと考えました。 しかし、翌朝の予報では今日がガスで展望ナシ。2日目が風が弱まり晴れ間もあるということなので、初日にテントや水などを荷揚げし、翌日に登ろうと計画を変更しました。 しかし、ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳間に着くと、テント銀座のはずの一帯が、自分ともう1組しか張っておらず、明日の天気がまた急転したのだと心配に😣。スマホを持参していなかったので、もう1組の方達に予報を再確認してもらい、少し風が出てくる予報に変わりつつも行けそうな感じになり安心しました🐰。翌日は予報通り晴れ間もあり、良い天気の中、無事に登頂が叶いました。 《水について》 12リットルも荷揚げする人はまずいません😅。実際に消費した量は2日間で7リットルぐらいだったですかね。きっと花に水をあげたかったのでしょう🌺。 以前、甲斐駒ヶ岳〜鋸岳を縦走しようと思って途中で枯渇して苦しい撤退をしたことがトラウマみたいになっています🙈。 残雪を濾過した水4リットルは、明日、幌尻岳へのピストンともう1泊するかもしれないテン泊されていた3人組に差し入れました。1人残り2リットルぐらいだったようですので。 飲み水の確保を考えて、14日の林道開通から残雪状況を他の方のレコでチェックしてました。採りやすい場所にかろうじて残っていてホッとしました。 高温の日が続いています。自分の利用した残雪は残り数日で消えてしまうかもしれません💧💧 |
写真
装備
備考 | 最新の予報を調べる為にスマホ🙈。 |
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コメント
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やった〜、ついにやりましたね!念願の1967峰、おめでとうございます😆!!
水を運ぶのは大変だった事と思いますが、渇水は怖いのでやはり備えますよね👍?戻られた時の、虫の息って表現はヤバイですが、わかります😆👌!
後、北戸蔦別岳の山頂標識が更にボロボロでびっくり👀しました。
ともあれ、本当におめでとうございました!!よかったです(^_^ゞ
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