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Yamareco

記録ID: 8377562
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

奥志賀山・熊の湯温泉・笠ヶ岳

2025年07月05日(土) 〜 2025年07月06日(日)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
peak_hunter その他6人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:50
距離
16.3km
登り
1,039m
下り
1,076m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:51
休憩
0:43
合計
6:34
距離 9.6km 登り 562m 下り 593m
11:02
4
ほたる温泉バス停
11:41
11:43
30
鉢山方面分岐
12:13
28
12:41
13:05
17
13:22
16
13:38
13:40
36
四十八池湿原
14:16
7
奥志賀山分岐
14:23
13:33
67
奥志賀山
14:40
27
奥志賀山分岐
15:07
15:15
3
15:18
34
方位盤
15:52
15:56
5
登山道の途中
16:17
16:20
4
16:24
14
16:46
熊の湯ホテル
2日目
山行
3:13
休憩
0:54
合計
4:07
距離 6.7km 登り 478m 下り 483m
8:39
3
熊の湯ホテル
8:42
18
熊の湯スキー場
9:00
9:05
19
熊の湯スキー場分岐
9:24
9:29
38
途中
10:07
10:16
33
10:49
11:09
16
11:25
11:32
40
12:12
12:18
10
途中
12:28
15
熊の湯スキー場分岐
12:43
12:45
1
熊の湯スキー場
12:46
熊の湯ホテル
会社山岳部のメンバー7名で、温泉百名山の奥志賀山・熊の湯温泉に行き、翌日に日本三百名山の笠ヶ岳(2,075.9m)に登りました。2日目はhrshbさんも参加されました。(レコあり)
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR長野駅から長電バス利用
ほたる温泉バス停に着いて、出発前に撮った記念写真です。peak_hunter以外のメンバーです。
ほたる温泉バス停に着いて、出発前に撮った記念写真です。peak_hunter以外のメンバーです。
ほたる温泉バス停近くの前山スキー場下です。
2025年07月05日 11:04撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:04
ほたる温泉バス停近くの前山スキー場下です。
ヒオウギアヤメです。
2025年07月05日 11:04撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:04
ヒオウギアヤメです。
志賀山登山道池巡りコース入口です。
2025年07月05日 11:06撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:06
志賀山登山道池巡りコース入口です。
ニッコウキスゲです。
2025年07月05日 11:07撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:07
ニッコウキスゲです。
ミヤコグサです。
2025年07月05日 11:07撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:07
ミヤコグサです。
フランスギクと思われます。
2025年07月05日 11:08撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:08
フランスギクと思われます。
国道292号線を歩くメンバーです。
2025年07月05日 11:08撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:08
国道292号線を歩くメンバーです。
翌日登る笠ヶ岳(2,075.9m)が見えます。
2025年07月05日 11:08撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:08
翌日登る笠ヶ岳(2,075.9m)が見えます。
ウツボグサです。
2025年07月05日 11:09撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:09
ウツボグサです。
ルピナスです。
2025年07月05日 11:10撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:10
ルピナスです。
コウリンタンポポと思われます。
2025年07月05日 11:12撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:12
コウリンタンポポと思われます。
横手山リフト沿いに登るメンバーです。
2025年07月05日 11:18撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:18
横手山リフト沿いに登るメンバーです。
レンゲツツジです。
2025年07月05日 11:30撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:30
レンゲツツジです。
ニガナです。
2025年07月05日 11:32撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:32
ニガナです。
ゴゼンタチバナです。
2025年07月05日 11:35撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 11:35
ゴゼンタチバナです。
アカモノです。
2025年07月05日 12:13撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 12:13
アカモノです。
鉢山(2,041m)の説明板です。山頂は説明板の反対側(東側)にあるようですが、行くことはできませんでした。地形図を見ると、説明板に書かれているように、西側に火口湖があることが分かります。
2025年07月05日 12:43撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 12:43
鉢山(2,041m)の説明板です。山頂は説明板の反対側(東側)にあるようですが、行くことはできませんでした。地形図を見ると、説明板に書かれているように、西側に火口湖があることが分かります。
日本二百名山の岩菅山(2,295.3m)が見えます。
2025年07月05日 13:15撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:15
日本二百名山の岩菅山(2,295.3m)が見えます。
四十八池分岐です。
2025年07月05日 13:22撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:22
四十八池分岐です。
四十八池湿原の説明板です。実際には60個余りの池沼があると書かれています。
2025年07月05日 13:32撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:32
四十八池湿原の説明板です。実際には60個余りの池沼があると書かれています。
四十八池湿原の向こう側に奥志賀山(2,037m)が見えます。裏志賀山ともいうようですが、温泉百名山では奥志賀山となっています。
2025年07月05日 13:32撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:32
四十八池湿原の向こう側に奥志賀山(2,037m)が見えます。裏志賀山ともいうようですが、温泉百名山では奥志賀山となっています。
バイケイソウです。
2025年07月05日 13:33撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:33
バイケイソウです。
池塘に咲くワタスゲです。
2025年07月05日 13:33撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:33
池塘に咲くワタスゲです。
志賀高原の地図です。
2025年07月05日 13:34撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:34
志賀高原の地図です。
四十八池湿原の木道を歩くメンバーです。
2025年07月05日 13:41撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:41
四十八池湿原の木道を歩くメンバーです。
ヒオウギアヤメです。
2025年07月05日 13:41撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:41
ヒオウギアヤメです。
ワタスゲです。
2025年07月05日 13:41撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:41
ワタスゲです。
ハクサンチドリです。
2025年07月05日 13:42撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:42
ハクサンチドリです。
奥志賀山に向かって歩くメンバーです。
2025年07月05日 13:42撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:42
奥志賀山に向かって歩くメンバーです。
大沼池分岐です。
2025年07月05日 13:47撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:47
大沼池分岐です。
奥志賀山の登り口に志賀山神社の鳥居があります。
2025年07月05日 13:47撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 13:47
奥志賀山の登り口に志賀山神社の鳥居があります。
奥志賀山分岐です。
2025年07月05日 14:16撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:16
奥志賀山分岐です。
分岐から進んでいくと、横手山が見えます。
2025年07月05日 14:19撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:19
分岐から進んでいくと、横手山が見えます。
大池沼が見えます。
2025年07月05日 14:21撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:21
大池沼が見えます。
奥志賀山(2,037m)の山頂です。小さな志賀山神社があります。
2025年07月05日 14:23撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:23
奥志賀山(2,037m)の山頂です。小さな志賀山神社があります。
エメラルドブルー色の大沼池が見えます。大沼池には黒姫伝説があり、その伝説にちなんだ「志賀高原 大蛇まつり」が毎年8月に開かれているそうです。
https://shiga-park.co.jp/column/1657/
2025年07月05日 14:24撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:24
エメラルドブルー色の大沼池が見えます。大沼池には黒姫伝説があり、その伝説にちなんだ「志賀高原 大蛇まつり」が毎年8月に開かれているそうです。
https://shiga-park.co.jp/column/1657/
岩菅山(2,295.3m)が見えます。
2025年07月05日 14:24撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:24
岩菅山(2,295.3m)が見えます。
コガネイチゴの花と思われます。
2025年07月05日 14:39撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:39
コガネイチゴの花と思われます。
奥志賀山から一旦コルに約70m下り、志賀山に登り返すメンバーです。
2025年07月05日 14:46撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 14:46
奥志賀山から一旦コルに約70m下り、志賀山に登り返すメンバーです。
志賀山(2,035.6m)の山頂での記念写真です。
1
志賀山(2,035.6m)の山頂での記念写真です。
志賀山から下山を開始するメンバーです。
2025年07月05日 15:17撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 15:17
志賀山から下山を開始するメンバーです。
志賀山の山頂近くにある方位盤です。
2025年07月05日 15:19撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 15:19
志賀山の山頂近くにある方位盤です。
木道を下るメンバーです。
2025年07月05日 16:00撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:00
木道を下るメンバーです。
志賀山登山口です。東に行くと四十八池に至るようです。
2025年07月05日 16:02撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:02
志賀山登山口です。東に行くと四十八池に至るようです。
進んでいくと幅の広い登山道になります。
2025年07月05日 16:10撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:10
進んでいくと幅の広い登山道になります。
渋池です。酸性の水質で食虫植物のモウセンゴケが生育していると書かれています。
2025年07月05日 16:17撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:17
渋池です。酸性の水質で食虫植物のモウセンゴケが生育していると書かれています。
渋池のほとりに1輪のニッコウキスゲが咲いています。
2025年07月05日 16:17撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:17
渋池のほとりに1輪のニッコウキスゲが咲いています。
渋池です。池塘のような池です。
2025年07月05日 16:17撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:17
渋池です。池塘のような池です。
渋池の表示です。
2025年07月05日 16:18撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:18
渋池の表示です。
渋池分岐です。右に進むとひょうたん池や木戸池に至るようです。
2025年07月05日 16:19撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:19
渋池分岐です。右に進むとひょうたん池や木戸池に至るようです。
硯川のホテル群が見えます。
2025年07月05日 16:34撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:34
硯川のホテル群が見えます。
宿泊する熊の湯ホテルに着きます。このホテルの熊の湯温泉は、翡翠色のお湯です。このため、温泉百名山に選ばれたのだろうと思います。
2025年07月05日 16:44撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 16:44
宿泊する熊の湯ホテルに着きます。このホテルの熊の湯温泉は、翡翠色のお湯です。このため、温泉百名山に選ばれたのだろうと思います。
熊の湯ホテルの夕食です。
2025年07月05日 18:10撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/5 18:10
熊の湯ホテルの夕食です。
熊の湯ホテルから出発し、熊の湯スキー場の第4リフトに沿ってゲレンデを登って行きます。
2025年07月06日 08:45撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 8:45
熊の湯ホテルから出発し、熊の湯スキー場の第4リフトに沿ってゲレンデを登って行きます。
熊の湯スキー場の第4リフトの乗継ぎ箇所付近まで登り、振り返ります。ホテル群と志賀山、奥志賀山、鉢山が見えます。
2025年07月06日 08:53撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 8:53
熊の湯スキー場の第4リフトの乗継ぎ箇所付近まで登り、振り返ります。ホテル群と志賀山、奥志賀山、鉢山が見えます。
第4リフトの乗継ぎ箇所付近から右に登山道があり、こちらに進みます。ほぼ平らなトラバース状の道が続きます。
2025年07月06日 09:13撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 9:13
第4リフトの乗継ぎ箇所付近から右に登山道があり、こちらに進みます。ほぼ平らなトラバース状の道が続きます。
笠ヶ岳登山口のある笠岳峠に着くと、笠ヶ岳山頂が見えます。峠の茶屋は営業していません。
2025年07月06日 10:09撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 10:09
笠ヶ岳登山口のある笠岳峠に着くと、笠ヶ岳山頂が見えます。峠の茶屋は営業していません。
笠ヶ岳の頂上直下の岩場です。
2025年07月06日 10:48撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 10:48
笠ヶ岳の頂上直下の岩場です。
笠ヶ岳の頂上の岩の上にある標識です。
2025年07月06日 10:52撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
1
7/6 10:52
笠ヶ岳の頂上の岩の上にある標識です。
横手山が見えます。
2025年07月06日 10:54撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 10:54
横手山が見えます。
イワオトギリです。
2025年07月06日 11:01撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 11:01
イワオトギリです。
花の名前が分かりません。
2025年07月06日 11:24撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 11:24
花の名前が分かりません。
熊の湯スキー場のゲレンデを下るメンバーです。
2025年07月06日 12:31撮影 by  DMC-LX9, Panasonic
7/6 12:31
熊の湯スキー場のゲレンデを下るメンバーです。
撮影機器:

感想

7月5日(土)  奥志賀山・志賀山登山
 温泉百名山のNo.72である奥志賀山(2,037m)に登って熊の湯温泉で入浴するという計画を立てた。初日に奥志賀山に登り、熊の湯温泉の熊の湯ホテルに泊まる計画だ。
 長野駅までは新幹線で行き、バスを乗り継いで熊の湯の次のほたる温泉で下車する。
 ほたる温泉バス停のすぐ近くが志賀山登山道池巡りコース入口となっている。この辺りからは横手山がよく見える。また、ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲ、ミヤコグサなどの花が咲いている。
 hrshbさんは単独行動で志賀山(2,035.5m)・奥志賀山経由で横手山(2,307m)に登ることになっているので直ぐに出発する。
 残りの6名でストレッチをしてから歩き始める。ここから直ぐに登山道には入らず、国道292号線の左端を歩き始める。道の脇には、ウツボグサ、ルピナス、コウリンタンポポなどの花が咲いている。右手には翌日登る日本三百名山の1座である笠ヶ岳(2,076m)が見える。少し進んでから横手山リフトの下を歩いて登って行く。
 しばらく登ると鉢山方面分岐があり、そちらに入って小休止する。ここからは登山道だ。道の脇には、レンゲツツジ、ニガナ、ゴゼンタチバナ、アカモノなどの花が咲いている。
 30分ほど登ると鉢山(2,041m)の頂上に着く。途中に分岐があり、右に行くと草津峠を通り、横手山に至るようだ。最後は段差のある急な道だ。笹に囲まれていて周りは見えない。地形図を見ると。山頂はすぐ東にあるようで、西には火口湖があるようだが見えない。ここで昼食とする。この山は周りから見ると深い皿を伏せたような形をしているので鉢山と名付けられたのだろう。
 北東への下りも段差のある急な道だ。分岐を左に下ると四十八池湿原に着く。池塘の小さな池がたくさんあり、花の多い湿原が広がっている。正面には奥志賀山が見えている。説明板によると、大小60余個の池沼があるとのことで、名前を四十八池としたのは数えたのではなくたくさんあるということだろう。この湿原は長野県天然記念物に指定されていて、バイケイソウ、ヒオウギアヤメ、ワタスゲ、ハクサンチドリなどの高山植物が見られる。特に、ワタスゲは池塘の周りにたくさん広がっている。湿原の中の木道を歩きながら進んでいく。
 奥志賀山に登り始める所には、志賀山神社の鳥居があり、木道を通りながら潜って登り始める。
 急坂を登って行くと、奥志賀山分岐に着く。山頂はここから北東にあるようで、西に下ると志賀山とのコルに行くようだ。
 ザックをデポして進むと、奥志賀山の山頂の所に小さな祠があり、志賀山神社と書かれている。標高2,040mと書かれているが、国土地理院の地形図では2,037mとなっていて、山名の表記はない。この山は裏志賀山と言われているようだが、温泉百名山では温泉達人の飯出敏夫氏が奥志賀山としている。
 少し進むと横手山がよく見える。また、エメラルドブルー色の大沼池が見えてくる。この池には黒姫伝説があり、その伝説にちなんだ「志賀高原 大蛇まつり」が毎年8月に開かれているそうだ。
 また、日本二百名山の岩菅山(2,295m)が見える。この山のすぐ北になる裏岩菅山の方が標高2,371mと高く、志賀高原一帯の最高峰なのだが、岩菅山の方が有名だ。ここからは2つのピークが並んで見える。なお、横手山はこの山に次いで標高が高く、岩菅山より高い。小生は、2001年10月に山岳部メンバー5名の山行で岩菅山に登り、山頂避難小屋に泊った。翌日に北に縦走して裏岩菅山から烏帽子岳を越えて切明温泉まで歩いていた。
 山頂から少し西に進むと立派な方位盤がある。そこから南に下り始める。急な下りが終ると、木道となり、広い平らな道となる。小休止してから進むと志賀山登山道入口の分岐に出る。左に行くと四十八池に出るようだ。
 ここから平らな道を進むと渋池に出る。この池もなかなか雰囲気のある良い池だ。ここに分岐があり、右に進むとひょうたん池を経て木戸池まで下るようだ。
下って行くとリフトの前山頂上駅脇を通り、硯川のホテル群が見えるようになり、間もなく熊の湯ホテルに着く。hrshbさんは既に到着している。
 まずは温泉入浴だ。この温泉は翡翠色のお湯で、とても良い。温泉百名山で選ばれる訳だ。
 夕食はメインが信州牛の牛すき鍋で、お刺身もあり、信州牛のタタキもあるなど豪華だ。
 この日の山行と温泉・食事に満足する。

7月6日(日) 笠ヶ岳登山
 朝も温泉に入浴してから朝食を取り、8:30に昼食用のお弁当を受け取ってから出発する。
 少し南に熊の湯スキー場があり、宿の方にその第4リフト沿いに登ると良いと教えていただき、スキー場のゲレンデを登って行く。
 北東を見ると前山のリフトは夏季でも運行しているがほとんどだれも乗っていない。また、その向こうには前日登った志賀山、奥志賀山と鉢山がよく見える。
 標高差100m余りを登ると西に入る道がある。そこで小休止をしてから進むと、トラバース状に進む道で、ほとんど平らな道だ。途中で何度か小さな沢を渡る。ほとんどの所は樹林で陰になっているのでとても涼しい。
 1時間余りで笠岳峠に着く。ここには峠の茶屋があるが、営業していない。小生は2022年9月にもここにきて笠ヶ岳に登っているがその時も営業していなかった。
 休憩してから山頂に向かって登り始める。結構急な登りだが、荷物の多くを熊の湯ホテルに預けて、軽いザックで登っているので、身軽に登ることができる。登山道はジグザグに階段状の道を登って行き、最後の階段は段差が大きい、また、その先は岩場になり。ロープも張られている。
 30分余りで頂上に到着する。横手山がよく見える。
 展望に満足して笠岳峠まで下る。
 下山は登りと同じ道を歩き、熊の湯スキー場まで下るとほっとする。下まで降りて記念撮影をしてからホテルに戻る。
 ホテルではまず温泉入浴だ。その後、昼食用に作っていただいたお弁当をいただく。また、売店で缶ビールを買って、外のテラスでいただく。
 ホテルには冷房がなく、テラスに出ても全く暑くない。やはり横浜辺りとは違って涼しいのだと思う。
 満足してバスに乗り、帰路に就く。

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横手山-硯川
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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