雨だけど 〜至仏山〜 山頂晴れた


- GPS
- 07:18
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 935m
- 下り
- 813m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
今朝3時に起床。まだ、行くか止めるか決められていない。
久し振りの日本百名山、今の体力で登れるか、ちょっと不安。
天気も曇りぽい、、、雨なら潔く止められたけど、、、
えい、おもいっきり起きて、準備を始める。
今回は暑くなりそうだから、水筒は3本(2L)。コーラー600ml、よりあえず、アルファ米を2パック(田舎ごはん、チキンライス)、おやつにポッキーとビスコ。こんな感じかな。
暗いうちに家を出て、日光経由で尾瀬に向かう、途中奥白根山に登った時の駐車場を通過、結構車がいっぱいであった。今回は尾瀬第一駐車場に停める予定。まだ半分くらい駐車場に空きあり。ここから初の乗り合いタクシーという車に乗車、行く前は、俺、乗れるのかな??とドキドキしていたが、乗車券1,300円を買って、乗り合い場に行く、運転手の方に何人よ聞かれ「一人です」と応えると、それじゃこれ乗ってねと簡単に誘導、あっという間に助手席に座っていた。乗り合いタクシーって、自分でメンバーを揃えて、タクシーに乗るシステムを思い浮かべていた。「一人だから、大丈夫かな〜っ」と行く前は悩んでいた^^;
初の乗り心地は、一言「怖かった」飛ばす飛ばす、側溝ギリギリで突き出た草木はなぎ倒し、コーナーもガンガン攻める、対向車は慣れた挨拶を交わし阿吽の呼吸で通過。20分であっと言う間の尾瀬登山道入り口へ。
入口でパラパラと小雨が降り出した。こんな時にレインウエアを忘れている。予備のポンチョが1枚。とりあえず、止むかもと、そのまま登山開始。山の鼻小屋まで、単調な木道をひたすら歩く、
そして、ビジターセンターがある、山の鼻小屋まで体力消耗ゼロで順調に着。でも、ここで本格的雨、予備用ではあるがポンチョを着る、リュックが濡れないということは良いが、それ以外は最悪、暑いし手の自由が利かない、そして、崖を登るにも前足が引っ掛かり、ポンチョは泥だらけ。前回の会津朝日岳で、泥だらけになりコインランドリーで靴を洗濯したばかりなのに、今回でまた泥だらけ><俺、歩くの下手なのかな。。。
こんな調子でサウナに入りながらの登山状態。せっかく大量に持ってきた水も簡単には飲めない、辛い喉も渇く、足も滑る、最悪。。。森林限界地点で雨も止み、ポンチョから解放、これで少しは楽な登山が出来るかなと思っていましたが、ここからがまた長く、岩で足も滑り、体力は使い果たした感あり^^;会津駒ヶ岳を思い起こさせる状況、登っても登っても次がある状態、そして小さな蜂がブンブン顔の周りを飛び回る。虫よけスプレー持っていたのに、使うパワーも無し。
そして、山頂到着、大勢の登山客のみなさんがいた、やはり登山は人が居た方が何故か安心する。普段はソロ登山がメインで不人気の山が多いせいなのか、人は滅多に合わない。最近は山開き祭りをメインに登山していたので人が多く、楽しい安全登山に満足している。今日は山開きでは無いが日本百名山、人気のある山だから、安心もあったかも。でも、やはり辛い、でも山頂まで来れば、全部リセット。気持ちも身体もフル充電。
少し休んで、おにぎりを1個食べ、山頂の空気をおもいっきり吸い込んで、下山開始。周回コースだから、小至仏山経由で戻ります。下りはいつも楽々モードなのだけど、この岩だらけの山はそうはいかないかも、雨で岩もツルツル、油断はしていなかったつもりだったが、やはり転倒、今回も神に見守られたのか、左ふくらはぎの軽い肉離れ、右大腿部を軽い打撲(切り傷あり)そして、ゴチゴツの岩での転倒、尖った岩が顔面を襲ったが頭は避け、眼球も避け、左のほっぺに軽いジャブを食らう。でも、流石に左足の脹脛の肉離れはきつい、下山時は最悪な状況。ちょっと休憩し、とりあえずその場は難を逃れたけど、後半にこれが効いてくる><
悪沢岳はパスして、オヤマ沢田代を抜け、緩やか木道で下山、これが、何故か長く感じる、木がお生い茂る中、下山するが、もう駐車場かなと思いきや、まだ全然先さきらしい、ふくらはぎが断裂しそう^^;ちょっとした急の段差が痛い><
なんとか、駐車場まで辿り着き、乗車券を購入、本当はソフトクリームを食べたかったのであるが、脚が痛くて、アイスを食べている余裕がないかも。帰りも直ぐに乗り合いタクシーに乗れて、行き同様、かっとびタクシーで尾瀬第一駐車場まで帰還、駐車料金1,000円を支払い、長い道のりを車で帰ったとさ。。。ジャンジャン、おしまい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する