剱岳点の記:登ったあ!ああ怖かった。



- GPS
- 14:21
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,034m
- 下り
- 2,159m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:03
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:16
天候 | 1日目:晴れのち曇り後雨 2日目:曇り1時雨後晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
剱岳点の記。去年は天候不良で行けなかった。
今年は天気良さそう…と思ったら午後には雨予報。行けるのかなぁ。
久しぶりの富山。何だか雰囲気が変わった気がするのは気のせい?あっ!いつも買ってたおにぎり屋さんがない!あのおにぎり美味しかったのに…。
室堂に向かう。山の人はまだそんなに多くはない。
着いたあ。早速水を汲む。美味しい。
あっ、こんな所にチングルマ。
剣山荘に向かう。ここの登りはやっぱり辛かった。前回テント装備だったからじゃなかったんだ。
遠くでゴロゴロ言ってる。雨振らないといいけどなあ。
わあっ!降られた!とにかく必死で歩く。無我夢中で歩いてたら剣山荘に着いた。
早速シャワーを浴びる。ああ、さっぱり。生き返った。
なんとドライヤーを借りられた。
明日早いから早く寝なきゃいけないけど今とてもいい天気。寝るのがもったいない。
2時起床。2時なんて朝じゃない。朝ご飯など当然食べられないがパン2個を無理やり押し込む。
真っ暗。何も見えない。雪渓を降りていく。
どんどん降りる。長次郎雪渓取付きに着く。
ずいぶん降りたなあ。そしてここを登るのか。
登る登る。どんどん登る。とにかく登る。
ここから急になるとのこと。今までも十分急だったが。
あともう少しらしい。で、ものすごいクレパスなんだが。こんなのテレビでしか見たことない。あえて例えるなら雪の大谷を上から見たような感じなんだが。
どっちに行っても登れそうなところはない。
まさかここまで来て撤退!?
右の方の壁が登れそうとのこと。
で、下に降りるの!?雪の切れてる斜面を降りてスノーブリッジをくぐってアイゼンを外してまさかの岩のクライミング。
ここ降りるの怖いよぉ。吸い込まれそうだ。で、アイゼンを外してピッケルをしまって岩を登る。ああ、足が遠い。そしてトラバースして隣の岩に移って登る。こんなのロープが付いてなければ絶対いかない。
そして雪渓を登るとコルに着く。
このタイミングで晴れてきた。
あとは岩を登れば剱岳。
ホッとしたらお腹が空いた。朝ご飯用にもらった弁当を食べる。ああ、いい景色。
名残惜しいが下る。岩はサクサク降りていくがだんだんその足が重くなる。ああ、足にきてるなあ。
岩はともかくザレ場がきつい。
剣山荘着いたあ。トイレ休憩。靴を脱ぐと少し足が楽になる。
あとはこれから降ってくるらしい雨との戦い。
雪渓をどんどん登っていく。
剣御前で雨につかまった。小屋で休んで降りていく。
だんだん雨が強くなる。
雷鳥沢ヒュッテ着いたあ。疲れたあ。さあ風呂風呂。
一緒に行けなかったのがつくづく残念です。ぜひとも見てほしかったです。
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