南アルプス 百高山回収


- GPS
- 20:00
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 4,226m
- 下り
- 3,531m
コースタイム
- 山行
- 15:06
- 休憩
- 3:41
- 合計
- 18:47
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
南アルプス 百高山回収
色々考えた結果、笹山ダイレクトで直登し広河原まで行く
時間が早ければバスで戻り、乗り遅れたら走る
もっと遅い場合は広河原山荘宿泊で翌日の朝イチバスで戻る
笹山ダイレクト登りのコースタイムが10時間で不安
レコを見ると4〜5時間で登ってる人が多かったのでそれだとバスに間に合う
最初に広河原まで歩いて登ったの方が確実だったか?
色々不安になりながらスタート
笹山ダイレクト斜度がエグい
これ最後の下りで使ったら足が死ぬし時間がかかる
砂を出しやすくするため若干緩めに靴履いてたらめっちゃ踵が擦れた
水脹れ一歩手前状態が続いた
斜度が緩くなる箇所もあるが基本急登
個人的に完全に三大急登の一角 西黒outで笹山ダイレクトin
先日の雨が残ってて地面が湿っていて湿度高め
汗だくになるが稜線は気温一桁で風が少し 汗冷えがすごかった
笹山南峰についてやっと木々がなくなり一面の夜空
月が出ていなく快晴の夜空で場所は南アルプス山頂
天の川も肉眼で見える圧巻の星空
誰もいないと思いライトを消し星空見ながら天体観測を熱唱
今回一番楽しかった瞬間
先に進んだら北峰にビバークしてる人いたわ
コースタイムにビビったが半分の5時間だった
波線ルートの道だがしっかりしてて普通に登山道
道標が岩にペンキで丸がついてるが距離があり視界が悪いと次が見つけ辛い
ガスってGPSなかったら遭難確実
農鳥岳で夜明けで最高の景色
塩見岳がクッキリと見える 奥は悪沢と聖か?
4時過ぎに農鳥岳からほぼゴールの北岳が見えて14時半のバスは間に合う
農鳥小屋は営業前だったが小屋明け準備で管理人がいて水場もあった
ここで補給できないと思ってたので水6リットル持ってきた
しっかり食事をして擦れ防止クリーム、日焼け止めを塗る
トイレも済ましてからカフェイン、胃薬、スポドリの粉を直飲みで暑さ対策
完璧に準備をして気分はラストスパート
回復したとはいえ徹夜で12時間運動の状態
登りが以上にキツく標高3位、2位は伊達じゃなかった
あとカフェイン取ったのに眠気が取れなく軽い頭痛が続いてた
後から考えたら高山病だ
なんとか北岳も越えてゴールの広河原も目視できる
9時半に最後の小太郎山へアタック
締めにしてはだいぶ重め ガッツリ飲んだ後に大盛りチャーシュー麺くらい
時間の余裕は全くない 予想ゴールが最終バスと同じ時間
しかし、秘策がある 水と携帯だけバックポケットに入れて荷物を置いて行く
これで小太郎の往復2時間の予定を縮めた分だけ余裕ができる
途中で見た稜線上は綺麗だったから走れると思った
岩場、半藪漕ぎ、道ロスト とんでもなかった
身軽になったのに時間を縮められなかったのは誤算
景色は最高だったが焦りが酷かった
途中、道と思ってたハイマツが道じゃなく行き止まりだった
戻るのも面倒だったので突き進むとシューズに穴が空いた
下りで踏ん張るとこの穴がどんどん広がるのは経験済み
最終的には靴から足が出るくらい広がった
最後はカフェイン投入で気合を入れて下山を飛ばす
広河原行きバスのシーズン最初の土曜快晴、続々と登ってくる
登り優先だが譲ってもらい駆け降りる
白根御池で確実に間に合う時間となったので水浴びでクールダウン
2リットルボトルを満タンで3回頭からかぶる
周りドン引き 真夏の熱中症対策はこれくらいする必要がある
なんなら池で泳ぎたかった
靴の穴が広がりスピードが出せなくなったが13時半にゴール
最悪広河原に泊まる予定だったので着替えを持ってきてる
ちょっと高めだがシャワーを浴びて着替える
全く別次元の快適性
バス待ち、移動の時間がこんなに快適とは思わなかった
やはり湯船に浸かりもしたいので西山温泉で入浴
徹夜明けなので少し寝たら中央道大渋滞だった
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