谷川岳馬蹄形縦走(反時計回り)🏃♂️



- GPS
- 22:13
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,894m
- 下り
- 2,890m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 12:11
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 10:04
天候 | 天気:晴れ☀️ 気温:13~20℃ 風速:1~6m/s |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にはお手洗いなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレ場などがいくらかあり、注意が必要⚠️ |
その他周辺情報 | 白毛門駐車場から15分ほどのところに、鈴森の湯あり♨️ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
シェラフ
携帯トイレ
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感想
〈谷川岳馬蹄形縦走(蓬ヒュッテ泊)を終えて〉
今回、谷川岳馬蹄形縦走に挑戦してまいりました。
蓬ヒュッテに一泊する、私にとっては初めての小屋泊縦走ということもあり、不安と期待を胸に出発いたしました。
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■持参した飲食物について
・飲料:水 3L + 水場での補給分 3L + スポーツドリンク 1L
・食料:おにぎり3個、パン3個、ゼリー飲料4つ
行動時間が長いため、こまめな水分補給とエネルギー補給が重要でした。特に暑さの中では、スポーツドリンクが非常に役立ちました。
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■持って行かずに後悔したもの
・虫除けネット:特に蓬ヒュッテ~茂倉岳周辺ではブヨが非常に多く、メンタル的にも消耗しました。
・サングラス:稜線歩きがメインであることを考えると、直射日光対策として必須だったと痛感しました。
・ウォーターパック:水場で何度もペットボトルに補給するのが手間で、ウォーターパックがあれば効率的だったと思います。
・撥水性のあるパンツ:2日目の朝は草に朝露がびっしりとついており、ズボンや靴がびしょ濡れになったのがかなりのストレスでした。
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■行程の感想
登り始めは「何とかなるだろう」と高を括っていたものの、白毛門の3時間におよぶ急登に始まり、笠ヶ岳、大烏帽子、清水峠から七ツ小屋山、さらに2日目の武能岳・茂倉岳、そして最後の一ノ倉岳~谷川岳と、想像以上のアップダウンに心身ともに削られました。
また、いわゆる「偽ピーク」も数多く存在し、そのたびに心を折られました。ただ、「あそこがピークだと思い込まないこと」が今回の学びの一つでした(笑)。
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■花と景観に癒されて
さすがは花の百名山と呼ばれるだけあり、道中では数々の可憐な高山植物が咲き誇っており、何度も心を救われました🌸
稜線歩きが中心のため、太陽の光を直に浴び続ける時間が非常に長いです。これから行かれる方は、日焼け止め・帽子・サングラスなど、十分な紫外線対策をされることをおすすめします。
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■2日目の朝と下山まで
2日目は蓬ヒュッテの水場で水を補給するところからスタートしましたが、草についた朝露の影響で、ズボンと靴がびしょびしょに。撥水性のパンツの重要性を身をもって感じました。
また、同行者の目が直射日光にやられてしまい、岩で目を冷やしていたのも良い(?)思い出です👀
終始無風で日差しが強く、非常に過酷な環境ではありましたが、肩の小屋でのコーラとカップ麺、ロープウェイ駅でのソフトクリームに癒されながら、なんとか無事に下山することができました。
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■最後に
下山後の達成感は、今までの山行の中でも格別なものでした。温泉で全身を癒し、身体中の疲れを洗い流して、無事帰宅いたしました♨️🚗
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これから馬蹄形縦走を計画されている方へ:
・紫外線・虫対策は必須です
・撥水ウェアの選定は慎重に
・「偽ピーク」に惑わされぬ心を忘れずに(笑)
天候に恵まれれば、景色も花も素晴らしく、間違いなく記憶に残る縦走となるでしょう。
安全第一で、素晴らしい山旅をお楽しみください!
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