記録ID: 8349648
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ハイキング
大峰山脈
青根ヶ峰
2025年06月28日(土) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 00:50
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 133m
- 下り
- 134m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道 |
その他周辺情報 | 吉野神宮周辺に多数の宿 |
写真
感想
曽爾村の鎧岳・兜岳に登った後、1時間余りのドライブで吉野にやってきた。ナビ任せでやってきたのは、近鉄の吉野駅の前を通って奥千本の金峰神社に至る道路で、最後は急傾斜の狭隘箇所を通過するものの、問題なく神社の駐車場に着いた。神社の正面参道まで戻るまでもなく、駐車場の山側に展望デッキがあり、ここから義経の隠所を経て金峰神社に出ることができた。その後、神社の脇の道を進み、指導標の「山上ヶ岳」方向への指示にそって尾根に上がると、見晴らしのいい道が西に向かって伸びている。この平坦路を辿って、再び指導標の「青根ヶ峰を経て山上ヶ岳」に従えば、スギ林の下の登りとなり、間もなく三角点の埋設された青根ヶ峰の山頂へと達した。眺めのない殺風景な山頂である。とはいえ、万葉集にも謳われたというこの山、万葉ナビ、で調べてみると、以下のうたがあった。
巻 第7巻
歌番号 1120番歌
作者 作者不詳
題詞 詠蘿
原文 三芳野之 青根我峯之 蘿席 誰将織 經緯無二
訓読 み吉野の青根が岳の蘿むしろ誰れか織りけむ経緯なしに
かな みよしのの あをねがたけの こけむしろ たれかおりけむ たてぬきなしに
訳 吉野の青根が岳の眺めは蘿(こけ)のむしろのように美しい。縦糸と横糸もなしに誰が織り上げたというのであろう。
帰路、再びナビ任せで車を走らせるが、今度は吉野神宮前を通る吉野山の中心を抜けるルートで、多くの観光客と車が狭い道を埋めており、また別の意味での難路なのであった。
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