鳳凰三山


- GPS
- 13:09
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,953m
- 下り
- 2,969m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:37
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
以前から登る機会を伺ってましたが、拠点とする鳳凰小屋が工事中のため、テント場が使えず延期していた鳳凰三山に挑戦。いつも、中央道を通るたびに見ていたオベリスク(地蔵岳)を見に行きます。
登山口となる青木鉱泉は学生時代にバイクで林道を走ってキャンプをした思い出がありますが、久しぶりに車できてみると舗装されてずいぶん走り易くなってました。平日のためか、駐車場はガラ空きで青木鉱泉も早朝で手閉まっているようでしたので、下山時に駐車料金を払う形で登り始めました。
鳳凰小屋までの登りは滝が連続して現れる急登。シーズン始めでテント装備の重さと、段差が大きい木の根の階段に大腿筋へかなりの負荷がかかり、何度か攣りそうになりながら、到着。下界の暑さが嘘のような涼しい針葉樹の森の中の静かなテント場です。
地蔵岳は雲がかかっていましたが、明日のルート短縮のために軽荷になって登頂しました。山頂直下は急傾斜の砂地なので、ふくらはぎがパンパンになります。しばらく、地蔵岳直下でのんびりしているとわずかに雲が晴れて、オベリスクと明日登る観音岳が見えました。砂地のコルの部分にはたくさんのお地蔵さんもいました。
テント場に戻ると明日の晴れを期待させる夕暮れの空。夕飯食べて酒飲んで早めに就寝。
朝はかなり冷えたみたいで温度計を見ると10℃。快晴の中、観音岳へ。稜線まで出ると、甲斐駒、仙丈、北岳、富士山が現れ、かつて登った南アルプス北部の山々の大展望台でした。
薬師岳まで気持ちの良い稜線歩きを楽しみました。
薬師岳からは中道をひたすら下山。この中道がとにかく長くて単調で、傾斜もありテント装備の重さもあり膝がやられます。
尾根下りが終わり、河原についてからの林道歩きがこれまた長く、青木鉱泉についた時には暑さも相まってヘロヘロに。駐車料金を払いつつ、お風呂をいただいてコーラを飲んで回復して、無事に下山しました。
体力をもっとつけつつ、装備の軽量化も図らねばと思い知らされた山行でした。
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