鳳凰三山。(夜叉神峠登山口BS-青木鉱泉BS)
山梨県
tune8863
体力度について
- GPS
- 12:07
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,013m
- 下り
- 2,321m
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- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:06
| 天候 | 両日ともに快晴でした！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
・電車 吉祥寺から甲府駅 発着時間：06:23発 → 08:38着 所要時間：2時間15分 乗車時間：2時間13分 乗換回数：1回 総額：1,980円（IC利用） 距離：111.6km ■吉祥寺 3番線発 ｜ 中央線(高尾行) 30.6km 前・やや後 ｜ 06:23-07:03［40分］ ｜ 1,980円（ 普通車 ） ◇高尾（東京） 3番線着・4番線発 ［乗換2分+待ち0分］ ｜ 中央本線（東日本）(甲府行) 81.0km ｜ 07:05-08:38［93分］ ｜ ↓ ■甲府 ・バス 甲府駅から夜叉神峠へ 南口バスターミナル1番乗り場 ※夜叉神峠まで¥1760 (協力金は必要なし) 甲府駅9：05→夜叉神峠10：17 ○帰り ・バス(事前要予約) 青木鉱泉から韮崎駅へ 13:30御座石温泉駐車場発→13:45青木鉱泉入口（乗車のみ可）発→14:35韮崎駅着 ・電車 韮崎駅から吉祥寺駅へ 発着時間：15:20発 → 18:11着 所要時間：2時間51分 乗車時間：2時間39分 乗換回数：1回 総額：2,310円（IC利用） 距離：124.5km ■韮崎 ｜ 中央本線（東日本）(高尾行) 93.9km 前～後 ｜ 15:20-17:14［114分］ ｜ 2,310円 ◇高尾（東京） 3番線着・1番線発 ［乗換2分+待ち10分］ ｜ 中央線快速(東京行) 30.6km 4・7号車 ｜ 17:26-18:11［45分］ ｜ ↓ （ 普通車 ） ■吉祥寺 4番線着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
所々どこに進んだら良いか分からない場所がありました。 また登りの方は分かっても下る方が迷うような標識やマーキングもままあったので何とかしていただけるとありがたいです。 |
写真
運賃や時刻表はこんな感じ、今日は平日なので9:05発が初発となります👀https://ykbus.jp/information/service_status/service_condition/1417/
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https://ykbus.jp/information/service_status/service_condition/1417/
大体の方が"広河原"まで行かれて"北岳"辺りを目指されますが、私は"夜叉神峠登山口"で下車🚌しかも"夜叉神峠登山口"までだと運賃とは別徴収の"利用者協力金"(¥300)がかからないそうです、へぇー✨
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しかも"夜叉神峠登山口"までだと運賃とは別徴収の"利用者協力金"(¥300)がかからないそうです、へぇー✨
http://yashajin-hutte.com/
普通に休憩所の中にありました📝ここの計画書はこんな感じ、いつか"広河原"から"北沢峠"までのルートが復活してくれたら良いですね🙆
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ここの計画書はこんな感じ、いつか"広河原"から"北沢峠"までのルートが復活してくれたら良いですね🙆
"白峰三山"は少し雲が被ってますが、とても良い天気です！✨
https://www.minamialps-net.jp/yamagoya/015_yasyajintouge
前をゆっくり登られていた団体さんをここで追い抜かします、良いペースメーカーでした☺️
ここの指示標識はパイプでカッコ良いです、鉄製ケルンって呼んでも良いのかなー？✨
左が"苺平"からの巻道、真ん中が"辻山"からの下山道、右側が"南御室小屋"へ続く道となります👀
思ったより早く到着できました、結構疲れましたー💦
受付で申し込み、テントの分かりやすいところに黄色のPEテープを結んでおいてとのことです🫡
"砂払岳"到達(らしいです、標識見当たらず)！"薬師ヶ岳"が見えてきました！
左側には"薬師岳小屋"も見えます、まずはあそこまで下りましょう！
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"薬師ヶ岳"が見えてきました！
左側には"薬師岳小屋"も見えます、まずはあそこまで下りましょう！
"薬師ヶ岳"まであと少しなので休まずに進みたいと思います！
この時点で山頂標識と"薬師ヶ岳"の場所が違うことに気付きました…せっかくなので行ってみましょう、どうもこちらから向かうっぽい？
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隙間を抜けて少し下って登り返したこの岩がどうも地図上の"薬師ヶ岳"山頂っぽいです…標識も三角点も見つけられずですが、とりあえずゲット！✨
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少し寄り道をしたのでショートカットしようとハイマツ垣に踏み込んだらとても深く一時行動不能に😱遭難するかと焦りながらもがいて脱出…時間的には15分ほどでしたが、体感2時間ぐらいに感じました、怖っ！💀
脱出してボロボロの自分を静かに見守って下さった"白峰三山"、癒されます😭
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遭難するかと焦りながらもがいて脱出…時間的には15分ほどでしたが、体感2時間ぐらいに感じました、怖っ！💀
脱出してボロボロの自分を静かに見守って下さった"白峰三山"、癒されます😭
"赤抜沢の頭"のパノラマはこんな感じ♪ここから"高嶺"にも向かうつもりだったのですが、体力的に無理ということでパスすることに😭
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ここから"高嶺"にも向かうつもりだったのですが、体力的に無理ということでパスすることに😭
聞いてはいましたが、すごい数のお地蔵様です✨
この岩を見るにこっちなんだそうな➡️
ここで山バッジとスポドリを補給しました✨
滝壺まで下りられるみたいですが、体力的にちょっとムリでした🙅
このポイントは下りだとマーカーが無いので崩落箇所直前から強引に山側に戻す感じに下るのですが、登り側(画像側)から見ると山側(左側)に岩のステップを見つけられるので迷わないんですよね💦
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堰堤を過ぎるととても整備された舗装路が、もうエンディングロードじゃないですか✨所々落石が豪快に砕けていて意外に危ない道なのかも💦
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所々落石が豪快に砕けていて意外に危ない道なのかも💦
とても広いのですが、土曜の昼ということもあってほぼ埋まってました、すごい！✨
日帰り入浴には間に合わなかったのですが、荷物をまとめて一息…バス停が分からず"青木鉱泉"のスタッフさんにお聞きして慌ててバス停へ、ギリギリ間に合いました！💦
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"韮崎駅"に到着！駅そばの"丸政そば"でわかめそば(冷)と山賊焼をいただきました、めっちゃくちゃ生き返りました、美味し美味し！✨
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駅そばの"丸政そば"でわかめそば(冷)と山賊焼をいただきました、めっちゃくちゃ生き返りました、美味し美味し！✨
これから吉祥寺に戻りたいと思います、無事下山お疲れ様でしたー！✨
感想
今回は梅雨の合間(もしかして梅雨明けしちゃったのかな？)に"鳳凰三山"にトライしてきました、今季初南アルプス♪
詳しくはwikiより、どぞどぞ♪
～～～～～
鳳凰山（ほうおうざん）は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山の総称である。
後述の通り、鳳凰山とはどの山を指すのか歴史的には諸説あったため、地蔵ヶ岳・観音ヶ岳・薬師ヶ岳の3山の総称として特に鳳凰三山とも呼ばれる。
南アルプス国立公園内にあり、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山および山梨百名山に選定されている。
〇概要
鳳凰三山を構成する山は、地蔵ヶ岳、観音ヶ岳、薬師ヶ岳である。
地蔵ヶ岳の西に赤抜沢ノ頭、薬師ヶ岳の南に砂払岳の小ピークがある。
（国土地理院地図では単に「砂払」と表記）
地蔵ヶ岳と赤抜沢ノ頭との鞍部は「賽ノ河原」と呼ばれ多くの石地蔵が安置されている。
鳳凰山は南アルプスの主脈からは離れており、山がある支脈は甲斐駒ヶ岳から始まり、アサヨ峰、高嶺、鳳凰山へと続いている。
鳳凰山の山頂部は3山とも森林限界上のため眺めがよく、天気が良ければ、北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、富士山などが眺められる。
鳳凰山の東に視界を遮る山はなく甲府盆地が広がっているため、非常に開放感の高い山である。
茶色っぽい山が多い南アルプスの中で、甲斐駒ヶ岳とともに例外的に花崗岩の白い山肌となっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鳳凰山
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今回のルートは"夜叉神峠"からスタートして"南御室小屋"でテン泊、翌日は日の出とともに出発、"鳳凰三山"に加えて"高嶺"もハント！
通常であれば①夜叉神ピストン、②燕頭山コース(御座石鉱泉)③中道コース(青木鉱泉)のどれかで下山するのが一般的なのですが、せっかくなので滝を見ていきたいと下山ルートにはあまり使われない(上りがほとんど)"ドンドコ沢ルート"で下山、"青木鉱泉"でのんびり入浴という感じで予定組みしてみました♪
今回は初テント泊ということで、この日までの山行で重量を上げてトレーニングに励んでまいりました💪
お陰で異常にバテることもなく、まずまず快調に"南御室小屋"に到着！
"南御室小屋"までは道も素直なものが多く、整備が行き届いていたので想定タイムより1時間も早く到着、受付を済ませて楽しみのテント泊タイムへ♪✨
テント素人故、ちょっと地面が斜めっているところを気にせずに選んでしまったため、寝ているとエアマットと寝袋がスルルと入口方面に流れていってしまってそれをまた戻して…の繰り返し作業が地味に大変でした・汗
あとは前日と移動中にまともに眠れなかったからか、少し仮眠を取ったら2400mの高度なのに頭痛になったり(高山病かな？)、予想よりも寒く手持ちの防寒で苦労したり(貼るホッカイロ入れておいてよかった！)、意外と虫がウォールの間にワチャワチャ入ってくるものなんだとか(中にもしれっと数匹いたけどこれは放置)、今回は火を使わないスタイルで冷えたレトルト防災食を夕食にしたらえらい美味しくなかったり、隣の酔った二人組のベテラン山経験者の話がウォールを越えて夜まで絶えず筒抜けだったり(耳栓持ってきて正解！)、朝露が思ってたよりもタチが悪かったり(早朝出発だとベチャベチャのまま回収しなければいけなかった)等々色んなことを一気に学ばせていただきました💦
翌日、テント内が寒過ぎて全然眠れなかったことや食欲不振から踏破が難しいどころか変な怪我しなければいいなぁと思いながらも出発…やはりスタミナの回復がすこぶる悪く、序盤で"高嶺"をルートから除外することを検討、それによって1時間ほど時間を浮かすことに💦
"薬師ヶ岳"に到達するぐらいから開けた素晴らしい大絶景に精神的に大回復(同じ視界に"富士山"に"白峰三山"ですよ！)するも、"薬師ヶ岳"山頂標識ではない奥に山頂到達ポイントがあったためそちらに向かい、ショートカット(破線)から合流しようとハイマツに踏み込んだら異常に深く、そのまま埋もれて遭難しそうになり脱出するのにタイム&体力ロス…この判断ミスは普通ならやらなかったと大反省しました😭
それからは体力と折り合いをつけながら順調に"観音ヶ岳"、"地蔵ヶ岳"と"鳳凰三山"を無事踏破！🙌
その間も大絶景が絶え間なく続き、"白峰三山"をベースに最初は"富士山"、次に"八ヶ岳"、最後は"甲斐駒ヶ岳"が入れ替わりながらこれでもかと眼福に浸らせていただきました、すっかり溺れました、まさに理想の山行っ！！✨
メインディッシュを頂いた後は名残惜しい下山タイム、"地蔵ヶ岳"から"鳳凰小屋"までの下りの感触が"甲斐駒ヶ岳"よりも"富士山"の須走の砂走りに似ていたため、その下り方で下ってみると見事にナイスフィット✨
"鳳凰小屋"で山バッジとドリンクを補給、この時点で予想時間を少しオーバーするぐらいまで巻き返し成功、"高嶺"をパスして正解でした💦
ここより以下は好奇心から引き続き"ドンドコ沢"ルートを選択したものの、なかなかな岩々激下りに時間を消耗、選択を後悔するもポイント毎に癒される滝を眺めながら下山を進めていきました↘️
"ドンドコ沢"ルートは下山ルートにあまり使われないためか所々で登り側には見える標識やマーカーが下山側からは見えない箇所がままあって、古いルートに何度も足を突っ込みロストしたり、脆い山質からなのか崩壊箇所も放置されていたりと南アルプスはやっぱ上級者向きだなんて思わされる箇所も多かったです👀
放心と集中を繰り返しながらも"青木鉱泉"までなんとか下山…本当はここで日帰り入浴を楽しもうと一時間以上時間に余裕を持たせていたのですが、それも30分を切るぐらいまで消費、サッサと片付けて事前予約していたバスを探すも停留所の場所がわからずスタッフの方にお聞きして滑り込みで乗車…。
南アルプスはいつも成長させられるというかヒリヒリさせられる山行ばかり…でもそれも南アルプスの独特の魅力の一つなのでまた機会があったら登りたいと思います、無事帰宅できてホント良かったです、ありがたや✨
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