雁ケ腹摺山2座縦走


- GPS
- 07:28
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており危険なところはありません。 |
写真
感想
家の事情で15時位までには帰宅しなくてはならないので、近場。天気予想とにらめっこして、遠くから眺めて大菩薩連峰でありながら少し離れて存在感を示す雁ヶ腹摺山へ、そしてそれだけでは短すぎるので、黒岳・牛奥ノ雁ヶ腹摺山にも足を延ばすことにしました。
23時過ぎに大峠に到着したのですが、国道20号からそこまでの間で沢山の鹿に遭遇しました。ついでにアナグマも2頭ほど横切って行きました。とても危ないです。
初めて大峠に行ったのですが、思いのほか富士山方面の眺望が良いのですね。冬は車は入れないようですが、透明度の良いときに星を撮影に行きたくなりました。到着後雲が出て一旦起きた3時頃も曇っていたのですが、4時頃起きると、富士山方面は晴れており、吊るし雲も出ました。早い時間は雲が多く昼前に向けて雲が減る予報だったので、ゆっくり朝食を食べて、まずは雁ヶ腹摺山に向かいました。この時期は花も少なく初夏の森を進むことになります。頂上手前は眺望確保のためか富士山側だけ草原になっており、頂上からは旧札の500円の裏側の景色に出会えます。地図上の頂上標識は少し森の奥を示していたので行ってみましたが、木立の中に三角点らしき石標があるのみでした。
まだあまり疲労感もないのでさくっと戻り、駐車場のトイレで用を済ませて、今度は牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指します。エゾハルゼミの大合唱の中木立の中をひたすら登り、稜線に出たところから左にほんの少し進むと黒岳に登頂です。広場にはなっていますが、殆ど眺望はありませんでした。少し行動食をとって一休みした後はしばらく稜線をちいさなアップダウンをしながら40分ほど進むと一旦大きく下ります。降りきると草原となり、登り切ったところが牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂です。ここまであまり沢山の登山者には会いませんでしたが、ここは多くの人が休んでいました。
ここで昼食を摂って眺望をたっぷり堪能しました。ここからまた一旦降って、登り返してまたまた下って駐車場に戻ることになります。アップダウンの切り替えが多いせいか、なんだか少し筋肉痛になりました。風はやや強かったものの天気は上々で、最高の山行となりました。
でもこの時、我々が歩いた登山道から滑落して不明の方がいらしたのですね。歩いている分には捜索隊が出ている感じがしていませんでしたが、帰りに駐車場に戻った際に警察官の方がいたのと、林道を車で降っている途中でサイレンを鳴らして走る消防署のバンとすれ違いました。翌日ご遺体で発見されたそうで、ご冥福をお祈りいたします。どこでも事故は起こるのですね。楽しみつつも注意を怠らないよう自戒しました。
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