毛木平から甲武信岳周回〜とんでも遠かった


- GPS
- 15:10
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
- 山行
- 14:05
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 15:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
行動時間 15時間 標高範囲 1400m〜2400m 気温 朝17度 山で会った人 70人(といっても、1時間に5人程度だから、空いている 登山道様子 整備良好 展望 数カ所の山頂の岩稜帯のみ ハイマツ やっぱりもうないよね、温暖化でなくなったか スマホカウント 28000歩 満足度 70% お勧め度 いいはずなんだが 観光 余裕なし |
ファイル |
(更新時刻:2025/06/22 15:05)
|
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章 NO51
毛木平から甲武信岳周回〜とんでも遠かった
50年前にこんなルートはあったんだろうか。整備状況の良さで、再度甲武信岳へ。夜中に現地到着したが、こんなところに上高地があったのかと、驚く。100台くらい止れそうに、半分くらい埋まっている。
日の出の時間に出発早い方だったが。まずは十文字峠へ。今日は夏至だ、昼が長いはず。
さほどの標高差の苦労もなくて、小屋へ。覗くと窓際のランプは、どこかの雑誌のカラーグラビアになっていたものがそのまま。小屋番おばが、歯磨きしていたから敬遠。煙突煙で、夏は営業中なのだ。
ここから甲武信へ縦走になるが、木の根っこが隆起して、まあのんびり。途中大山とか、頂上部の岩稜が景色見渡せて案外いいわけで、その次の武信白岩も、初めて聞く名で、クサリ、階段でそういうところは景色開けてとてもいい。ところがその先が長い。対向者とも「長い」と愚痴言いながら「ここまでの下りで1時間半」を聞いて、遠さにショック。広葉樹林の中だから、直射は避けられて、さほど暑くないのは、環境良し。
三宝山は埼玉の最高峰というのも知っていたが、タダのボサでガッカリ、ただ甲武信の下りで、ここの三宝岩見て「ならば寄っておけば」なのだが、その余裕もなかった。
甲武信の急な上りは100m程度なのに、樹林からいきなり岩稜が頂上で、そこが分岐でもあって、何度目かなのに「ああ、なるほど」。十文字からここまで7時間もかかっているのはどうしてか。
午後2時で頂上人数も数人、そよ風拭いて、テイクオフしそうないい雰囲気。八ッと国師〜金峰見て、向こうに富士も。ここから国師方面にのんびり岩稜を下れるのが、なんか幸せだ。
すぐに岩稜終わって樹林から分岐して、源流部に入るが、途中で大休止。3時過ぎに出発して、間もなく源流。ああ、枯れ沢に土の中から伏流水が出て、それが源流なのか、やはり最初は地下水というか、伏流水、湧き水ともいうが、それが源流になっているの、ちゃんと見た。後は源流沿いの穏やかな道で「ここは黒部源流部か」と呆れるほどのいい環境。なのだがこの道「遊歩道」という割には、ほとんど遊びもなくて、細、ガラガラ、登下降で、この辺りは、奥秩父の登山者への要求はきつい。
ダラダラ下りでも、体もダラダラしてきて、延々とそこから4時間越えして、真っ暗闇でP戻り。総計15時間越えた。Pに車は多いのだが、ひと気ゼロ、シーンとした上高地。すでに日帰り温泉どこも終わりで、ノロノロ群馬経由で朝方帰宅。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する