扇山〜時計周りに周回


- GPS
- 07:10
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 656m
- 下り
- 936m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 鳥沢駅 |
写真
感想
長い一日だった。週末限定の梨の木平行きのバス停に30分前に着いた10人程度の登山者と乗り合わせた。扇山登山入口。山椒の里を抜け、ジグザグの登山道に差し掛かる。顔を上げないとルートの先は辿れない。これまでの山より厄介だなぁと思いながら1っ歩1っ歩進んだ。頑張っても直ぐに太腿から脹脛の筋力が悲鳴を上げ始めた。仕方ない疲れたら休もうと力を抜いた。そして只管、九十九折の山肌を登っていく。激しい登りではないがいささか飽きてくる。疲れたと言えば余計に疲れを感じ、痛いとうめけば実際以上に痛く感じる。黙って我慢していればそのうちに我慢していること自体忘れてしまうのに。取り遇えず大久保のコルを目指す、でもあと1時間か。時間ばかり気になり足は思う通り先に進まない。雲取山山行「gijinnさん、このままだと山頂に着かないよ」かつての同僚から檄が飛ぶのを思い出す。そうだよな。立ち止まっていて先を見たり辺りを見回したりしても仕方ないよな。モクモクと登る、そして着いたか大久保のコル。ここから山頂までは難所もなく間近い。着いた、扇山山頂。途中休みばっかりだったが、これで良いのだ。山頂でBS停でお会いしたご婦人らにあいさつし近くで熱いカップヌードルを食すご同輩も、それぞれにそれぞれが山頂の気分に浸っている。
ふと下山口となる付近に目を馳せる。長い1日になる。
付記
乗換の中野駅到着した。午後5時を過ぎている。その頃、東西線日本橋駅にてホームドア故障のため、東京方面は中野〜九段下駅の折り返し運行とアナンスがあった。復旧は5時30分頃。一旦、ホーム上で復旧を待つことにする。続いて現場での復旧作業が難航しており復旧時間は見通せないと。再び、九段下行きの電車に飛び乗る。走行中の車内の表示板に行先が九段下行きではなく西船橋駅行きに変わっていた。復旧したらしい。ならその旨アナンスして欲しかった。それで、何とか自宅までロス最小限で着いた。
混乱ぶりはさながら本日の山行のようでもあったと息をつく。
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