昭和の雰囲気 槇寄山 (登山道パトロールし、ハセツネ笹尾根縦走:ヌカザス山〜三頭山〜土俵岳) 2025年6月18日山行記録 #東京都 #都知事 ハイカーの安全を図る指導標識と踏板の老朽化が甚だしい。


- GPS
- 11:23
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:23
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
△電車(料金 電車860円) 高尾駅発5時8分 →立川駅着5時24分 立川駅発5時28分→青梅駅着6時1分 青梅駅発6時4分 →奥多摩駅着6時51分 △西東京バス 奥多摩駅・丹波山村役場線(料金690円) 奥多摩駅(1番乗り場) 奥多摩駅発7時0分→深山橋着7時30分 帰り △西東京バス(料金930円) 下和田バス停18時59分→武蔵五日市駅19時40分 △電車(料金 510円) 武蔵五日市駅発19時52分→拝島駅着20時10分 拝島駅発20時12分→八王子駅着20時25分 八王子駅発20時39分→高尾駅着20時46分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⏺麦山浮橋(ドラム缶橋)は、1月から水量不足で通行止めに、なっており、対岸に渡れません。バスの運転手さんが、気を利かして案内していただきました。ありがとうでした😊 ⏺回り道の深山橋を渡り三頭橋を渡ると、すぐに、ムロクボ尾根登山口の案内標識が現れます。しかし、周遊道路と登山道の段差が1メートル50程もあります。しかも階段が、完全に崩壊しており、とてもよじ登れません😱 標識をよくみると、登山道崩落による通行禁止の奥多摩レインジャの張り紙が、ありました。 ⏺ゲートを過ぎて15分ほどで、三頭山登山口(ヌカザス尾根)に到着しました。東京都が奥多摩湖周遊道路建設に伴い、登山道を移設した当時には木の踏板階段があったのでしょう。今は踏板は腐食してなくなっていますが、虚しく止めていた鉄筋が、微妙に飛びだしており、登山靴に度々引っ掛かり、よく下を観て歩いてないと躓きます😱 ⏺三頭山に到着した1時頃には、皆さん下山していきました。三頭大滝・ムシカリ峠から登ってくる人にも出会いませんでした。 ⏺ヌカザス、笹の尾根道では、場所は覚えていませんが、狭い登山道で路肩右側が深い谷になっている箇所が、一箇所あり、立ちくらみを起こして、転落することが、ありますので、いたずらに覗くのは厳禁ですね。判断力、運動神経の老化したであろう高齢者なら、なおさらです。 ⏹タイムオーバーで、エスケープルートとして使いました日原峠登山道。 笹尾根から水場までは、登山道整備が、綺麗にされていました。ところが、水場を過ぎて、林道を跨ぎ、登山口までは、一貫して枝払いされた枝が散乱しており、どちらかというと、作業道路の表向きでした😱 慣れない人や子どもには、利用するには厳しいかもしれません😱 林道を越えると、子どもの頭位の石が、散乱していていました😱 ただ、一帯は間伐がされており、登山道は明るかったです。 |
その他周辺情報 | 瀬音の湯(入浴料金3時間1,000円) 4月〜11月 10:00〜22:00(最終受付21:00) 12月〜 3月 10:00〜21:00(最終受付20:00) 数馬の湯(入浴料金3時間980円) (10:00〜19:00、月曜日定休日) 三頭山荘(数馬) 予約だと思いますが、日帰り入浴も可能です。ランチ食事は山菜コースが圧巻で、一度は食べてみたいといいいます。 |
写真
さらに、木製階段も老朽化して崩壊し、何処にも足掛かりもなし。ここで下山者は、二メートルの高さから飛び降りた形跡は、ありあり🏜
お気の毒ですが、転落など怪我をされなかったかな?
”深山橋”から歩いてくると、指導標識を見落とししそうな場所に立っています☝️
川野駐車場(20台、無料)を過ぎて、13分間の場所でもあります。
ここまで登って来ると、三頭山まで、後、一息です。頑張ろう🍀
植林をしてない山頂には、いつからか若木ばかりが生い茂り、景色がないのが、とても残念です。
観光協会さん、東京都、森林組合、地主さんと協議して、若木を伐採して景観維持してください🙏
この標識は、数えきれない多くの登山者を見守ってきました。ひょっとすると、ここは、ツネ泣(´;ω;`)。峠でしょうか?
ハイ❗
"三頭大滝"から、息を切らして登ってきます。やっと、展望が開けるのが、ここになります。富士山をゆっくり見てと、公設ベンチもあります。
ここは、槙寄山(標高1187m)であってほしい🌵🌵
山頂名札を見ると、本当に到着でした(*`・ω・)ゞ
ゆっくり休んでくださいと、山から声が聞こえます。
実は、笹尾根で一番のロマンチックな場所です(*`・ω・)ゞ
素敵な光景をカメラで撮らないと、もったいないですね✨
今は、植林されており、山容を実感できづらくなっていますが、萱に覆われていた昭和には、丸く見えたのでしょう。
丸山には、巻き道があり、せっかくなので戻って登りました。
装備
個人装備 |
ジャケット
長袖シャツ
長ズボン
登山靴
毛糸の長い靴下
トイレットペーパー+1巻き
補助ザイル5メートル
レインウエア
ザック30L
ヘルメット
ヘッドライト+2台
タオル
携帯電話スマホ
モバイルバッテリー
コンパス
ホイスル
救急セット
筆記具
デカビタ+2本
ドリンクゼリー+4パック
ポカリスエット900cc
カロリーメイト+3箱
魚肉ソーセージ+1組
蜂蜜300g
ウイスキー小瓶(怪我対策)
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---|---|
備考 | 防虫スプレーを持って行きましたが、あいにく、今日は羽虫が目立たなかったです。三頭山では、使いましたが、効果万点でした! |
感想
ご訪問をいただきまして、まことに、ありがとうございますm(._.)m
【今日の登山】
金曜日には気温が2度下がるのを待たず、昨日36.5度(NHKG21NEWS)を記録した八王子を抜けだして、今日は、日本航空123便墜落事故の年に一歳で早世した”まなで”の誕生日に遅ればせながら熊さんと一緒に、25度の奥多摩・ヌカザス尾根を登ってきました。
登山道パトロールがてらという訳では、有りませんがローペース。想像以上の激坂を「懺悔懺悔、六根清浄(さんげさんげ、ろっこんしょうじょう)」と無心。ヌカザス山を登っている辺りで、一時間遅れのバスに乗車されたご婦人に、追い付かれました😓
三頭山の頂上極近くで、浮橋を楽しみに下山される二人の高齢者の方に、お会いしました。元気なお二人を見て、75前後の老いは、個人差が著しいようだと、話しておられました。何はともあれ、煽られるようにスピードを上げて登ったので、お蔭さまで1時前に山頂に到着しました。有難うございました☺
本日の取柄は、槇寄山でした。30座のなかで私にとっては、蕎麦粒山、本仁田山と並ぶ素敵な山でした🌻
でも、ムシカリ峠から下和田バス停までは、トレランの方にも誰一人出会うことなく、景色も、この時期には、青々と茂った木々に隠されて望めませんでした。
午前中の遅れがひびいて、予定していた浅間峠から上川乗バス停までは行けず、乗る予定だったバスの出発時間の関係で、手前の日原峠で切り上げて、隠れバリエーションルートを駆け下りました🍀
想定以上の時間がかかってしまいましたので、下山ルートでは、安全のためヘッドランプを点灯して行動することになってしまいましたが、いつものことです。
【総括】
豚もおだてりゃ、木に登るで、ウィクペデァの山行記事編集とヤマスタの「多摩10座」は、事情があって、15年間も身近の草戸山、高尾山、八王子城山すら登らなかった私を、「大多摩30座」で飛龍山〜蕎麦粒山縦走まで、引き込みました。今は、この衝撃的な結果に驚いています。
【前書き】
大多摩(おおたま)30座を、始めたのは昨年暮れでした。30座と言っても、高水三山を一座、御岳山を奥の院と武蔵御嶽神社を一座としていますので、実際は33座になりました👋
何はともあれ奥多摩の一番奥にある飛龍山を始め、どの山も大多摩30座リストになければ、とても行く機会のない熊と鹿しか棲まない秘境の山ばかりでした。その上に、冠雪した三頭山と棒の嶺、雪降る臼杵山、羽虫集団襲撃を受けた飛龍山、土砂降りの鷹ノ巣山、私も年齢的に一生の思い出になりました。
始めた時には、都県境にある山々の山頂に雪が冠雪していましたが、今は雪も消えて鹿の食害で幻のお花畑のシーズン。登山者も徐々に増えてきて、季節の変わり目を肌で感じています🌿
体重55.2kg 、 体脂肪11
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