6.13 梅雨の合間に白山とドラゴンアイ
石川県
岐阜県
ky76
体力度について
- GPS
- 11:28
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,053m
- 下り
- 2,039m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:25
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
残雪多し 危険と感じる箇所あり |
写真
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ピンクテープを頼りに進むと避難小屋には寄らないルートみたいです。
南竜分岐あたりが一番斜度がきつかったです。落ちたら本当ヤバいと感じました。チェーンスパイクを効かしながらストックを使って慎重に進みます
ステップ切られていますがここも落ちたらヤバいところです。みんな雪山慣れているのかスイスイ進んでいくな。慣れない人間はビビリ散らかしながら登ります。
みんな雪山慣れているのかスイスイ進んでいくな。慣れない人間はビビリ散らかしながら登ります。
室堂からはひたすら下山のため写真は無し。疲労と睡眠不足と高山病による頭痛で余裕無し。下山ペースはそんなに遅くないはずですが、他の下山者にどんどん抜かれます。この時期に登る人皆バケモノかよ。
感想
昨年夏以来の白山。
今回は別当出合まで開通していないため、市ノ瀬から別当出合までも徒歩。
舗装路を黙々と歩く時間が長く、早く山道に入りたい気持ちを抑えつつ、足慣らしにはちょうど良いウォームアップになった。
行き道はですが…
砂防新道に入ってからは、やっぱり白山らしい、豊かな自然と景色が迎えてくれる。
しかし、出足からまあまあの登り。
昨夏室堂まで５時間近くかかって、非常にバテてしまったので今回はリベンジもかねてます。
なるべく消耗を抑えて、翠ヶ池までのロングルートに挑みます。
中飯場を過ぎ、甚之助あたりからは空が開けてくる。
天気が最高のため、別山をずっと眺めながら登れる
花や雪渓に癒されながら、徐々に高度を上げていく。
しんどさと気持ちよさが交互に来るそんな登り。
途中から雪渓は斜度が急になり、慎重に進みます。
室堂到着で小休止。そこから御前峰へ。
山頂が見えてるが登りは地味にキツイ
けれども広大な空と、まばゆい残雪。
山荘の赤い屋根この景色には心を打たれる。
そして最大の目的であるドラゴンアイが素晴らしかった。
神秘的な白と青のコントラストに、予定よりも長く休憩。
写真では見たことがあったが、実際に目の前にすると、やはりスケールと空気感がまったく違う。
今日の天気に感謝。
他の登山者さんも笑顔が溢れます。
問題の下山。
登りで使い切った体力に加えて、思った以上に足にきている。
カーボローディング、BCAA、アミノ酸、定期的な水分補給、ストックの利用、ふくらはぎサポーターの使用。
思いつく疲労軽減対策は全てやったが、もうバテバテ
他の登山者はスイスイ下山していく。
この時期に白山に登ろうと思う人は強者揃いなのか。
這々の体で別当出合に到着。
ここから市ノ瀬までの舗装路が一番つらかった。
気持ちが切れ、疲労と眠気で足も重くなり、なかなか前に進まない。
最後は心を無にして約1時間歩いて市ノ瀬に到着。
景色は最高だったが、自分の体力の限界も見えた。
やはり定期的な脚づくりは必要。
長い山行に備えた筋トレや階段練習も取り入れていきたい。
やっぱり白山はいい山でした。
ありがとうございました！
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