記録ID: 8285302
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無雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺
恵庭岳(恵庭市→ポロピナイ)・イチャンコッペ山
2025年06月13日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:23
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:30
距離 19.9km
登り 1,719m
下り 1,714m
14:49
ゴール地点
天候 | 晴れ、気温高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳴り止まぬ、インターホンで、目を覚ます。(ごめん。) <恵庭岳> ・恵庭市コース(稜線まで) 駐車場から道路を歩く。美笛への道路の復旧見込みはあるのだろうか。既に暑いが自業自得だ。額から落ちる汗、セミの鳴き声、たくさんの小さい虫、少し白みがかかった青空、夏ですなー。緑のコーンとたくさんの緑色のひもが入山点の目印。ずっとピンテがあり、踏み跡もしっかり。前日が雨だからか泥っぽく滑りやすくなっているところがあったが、何も。鹿の水場は汚い水たまりが一つ。途中にロープ場がいくつか。今回は北尾根コースではなく、恵庭市コースをそのまま行き稜線へ。 1080で出会う地図の崖マークの沢型は草が生えていないのでわかる。オコタンペと書かれた看板があった。ここを登り降りしてオコタンペ湖へ行けるのか、初耳だ。北峰への分岐を確認して稜線へ。不意に支笏湖や周りの山々が目に飛び込んでくる。こんな景色が待っているなら、手前で心構えして胸をドキドキさせながらゆっくり稜線に出るべきだった。誰か言っといてよー。 ここまで総じて登りやすいコースだった。 ・稜線(中峰・名無し峰・西峰・本峰・ジャンダルム・北峰) ここからは少し注意。ヘルメットをつける。荷物をデポし西峰へ向かったが、案外遠かったので荷物はもう少し持って行った方が良いだろう。 稜線自体はあまり細くない。踏み跡も明瞭。歩くところはニペソツ山の稜線みたいに少し岩がある。 中峰へはロープが付いていて、簡単な岩場を登った。先へ進むと、中峰と西峰の間の岩にロープが付いているのを発見したので、試しに登ってみる。足場や掴む岩が少なく怖く、眺めも他とあまり変わらないので、正直登らなくても良いだろう。西峰は特になんも。戻ってジャンダルムと本峰へ。途中にチンネへの分岐があった。 まずはジャンダルムに行く。ボロボロ崩れやすい砂混じりの10m弱の岩場を登る。シャクナゲ急登のもっと急な感じ。ロープが付いているから登ることができるが、かなり怖い。初心者はやめておくべきだろう。 本峰は特になんも。普通の岩場。人がいなかったからか、狭くなくゆっくり休憩できた。札幌市街が見えた。冬に今回車を停めた駐車場から稜線つないで幌平山、紋別岳へ行くのとか面白そう。単に山頂へ行くだけじゃなくて、興味や好奇心も大事にしたい。下りは本峰とジャンダルムの間から西へ下ったが、来た踏み跡をたどって戻るべきだったかも。 北峰へは西からではなく北から登る。ここは岩場というより登山道だった。上は岩で狭い。全部の峰を登ると割と時間がかかってしまった。 北峰を降りて踏み跡をたどる。途中にクマの糞があった。第二見晴らし台まで。ロープが網のように張られている。軽い気持ちで山頂へ行くのが失せてしまう感じ。立ち入り自粛の文面だけでなく、視覚的な効果の重要性を感じた。 ・ポロピナイコース(第二見晴らし台~下山) 硫黄の香りがする。途中登りと下りの道が分かれているロープ場がある。なんか一方通行みたい。滑りやすいので注意。630mの沢型は確認できた。この下あたりは倒木がかなり多かったような気がする。380mあたりで枯れ沢に降りる。巷で聞いたボルダリングの岩があった。そのあとは砂防ダムの間を通る。山の中にある人工物って、誰が置いたのか、いつ置いたのか、何のために置いたのかとか、色々な興味を引き立てられて良いですね。下山。おつかれさまでした。 …ではなく最近のコスパ・タイパ重視の潮流にのり、支笏湖に来たついでにもう一座登る。(←若気の至り) <イチャンコッペ山> 入山届を書いて入山。登山道は整備されている。最初の急登はがんばりどころ。614ポコから630ポコあたりまでは、伐採道の跡っぽくかなり歩きやすかった。785への登りは若干泥っぽく滑りやすいところがある。785手前から木が少なくなる。785から見たイチャンコッペは割と遠い。えー。785から山頂までの植生は西側が木が多いのに比べ東側は少なく、顕著に差があって面白い。入山点に注意書きがあった全層雪崩はここで起きるのだろうか。山頂は看板とイスがあり休憩できる。ありがたい。三角点を探しに行ったが見つからず。うーん。帰りはビュンビュン加速したいところだが、暑さと疲れにやられてゆっくり歩く。朝居た恵庭岳の山頂が遠くに見える。縦走時に歩いてきた道を振り返って、あんな遠くから歩いてきたのかーってしみじみと思うのが、好きかもしれない。下山。おつかれさまでした。 …ではなく車を停めた駐車場へと3km強歩いて戻る。サイクリングでいつも車道を自転車で通りすぎていたが、歩道はこのためにあったんだなぁ。結局一周しておしまい。今度こそおつかれさまでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
登山靴
ストック
長袖インナー
ズボン
雨具上下
厚手靴下
薄手靴下
軍手
防寒着
ゲイター
ザック
行動食
非常食
飲料
トイレットペーパー
携帯トイレ
ライター
地図(地形図)
ナイフ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
針金
保険証
携帯
モバイルバッテリー
時計
サングラス
ジップロック
|
---|---|
共同装備 |
熊スプレー
ファーストエイドキット
常備薬
修理具
|
備考 | ヘルメットは持参した方が安心。 日射しが強かったため、帽子は持っていくべきだった。 |
感想
春のままのキモチをそろそろどうにかしたい
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