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Yamareco

記録ID: 8282087
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

ムシンボ、滝ノ上(京都・南丹) ヤブ漕ぎに行ってきました ‼

2025年06月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
16.1km
登り
959m
下り
950m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:17
合計
7:06
距離 16.1km 登り 959m 下り 950m
7:05
57
深見トンネル 東口
8:02
8:05
132
ムシンボ登山口
10:17
10:23
119
12:22
41
ムシンボ登山口
13:03
13:11
60
14:11
深見トンネル 東口
天候 曇り のち 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●スタート&ゴール地点: 国道162号線の「深見トンネル」東入口付近

※「京都市街」から国道162号線(周山街道)を北上してアプローチ。「周山町」、「上弓削町」を通過し、「深見トンネル」入口手前の路側が広い所に駐車しました。

※トイレや買い物は、「周山町」の国道沿いに有る「道の駅 ウッディー京北」やコンビニで済ませました。 
コース状況/
危険箇所等
 スタート地点から「深見峠」までは林道歩き。其処から「丹波広域基幹林道」を辿って「ムシンボ」と「滝ノ上」の登山口へアプローチしましたので、コースの大半は林道歩きです。(林道入口のゲートは施錠されており、一般車両は通行禁止です。)

 登山口から山頂までの山径区間の状況を以下に記します。

●ムシンボ

 登山口は基幹林道沿いの木段です。電波塔入口でもあり、関電巡視路の赤い矢印が立ち、テープも付いていました。電波塔の少し先の「P677」に、要注意分岐点が有ります。関電巡視路の赤い矢印に惑わされず、隠れた尾根道へ進むのが正解です。

 その後は比較的シンプルな稜線歩きとなります。踏み跡が薄く、テープ等も見当たらない中、尾根筋にほぼ忠実に進み、細かなアップダウンを繰り返します。

 進むにつれて尾根筋にヤブが広がる箇所が多くなります。特に、二つ目の送電鉄塔の手前から「P635」を越えるまでの区間は、ユズリハを主とするヤブの密度が高めで、倒木も相まってタフなヤブ漕ぎを強いられます。

●滝ノ上 (別称: 弓削山)

 登山口は基幹林道脇の土手へ上がって行く小径。道標やテープは見当たらないものの、ルート沿いに獣除けネットが続いており(ほとんど外れ落ちて、機能していませんが...)、ルート案内代わりになっています。

 途中、小径は左へ離れていきますが、あくまでネット沿いに高みの樹林へ向かいます。上り詰めた所でネットの裾を潜るか、もしくは予めネットの右側を辿るかして樹林に踏み込むと、見通しの効く斜面が現れ山頂へ続いています。
その他周辺情報 「道の駅 ウッディー京北」のマップ
https://fuw.jp/woody/map/
国道162号線の「深見トンネル」。
京都市側から来ると、トンネル入口の手前右側に広いスペースが有り、駐車させて貰いました。
2025年06月12日 07:00撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 7:00
国道162号線の「深見トンネル」。
京都市側から来ると、トンネル入口の手前右側に広いスペースが有り、駐車させて貰いました。
林道入口の傍らに立つ「西の鯖街道」の道標。
まずはゲートを越えて、「深見峠」へ向けてスタート。
2025年06月12日 07:04撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:04
林道入口の傍らに立つ「西の鯖街道」の道標。
まずはゲートを越えて、「深見峠」へ向けてスタート。
ゲートは施錠され「一般車両通行禁止」になっていますが、ゲートの左右は人が通れるようになっています
2025年06月12日 07:05撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 7:05
ゲートは施錠され「一般車両通行禁止」になっていますが、ゲートの左右は人が通れるようになっています
林道を進むと、傍らに昔のトンネルが覗いており...
2025年06月12日 07:10撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:10
林道を進むと、傍らに昔のトンネルが覗いており...
道標も有ったので、ちょっと覗いてみることに...
2025年06月12日 07:10撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:10
道標も有ったので、ちょっと覗いてみることに...
2001年に現トンネルが開通し、使命を終えた「旧深見隧道」。
心霊スポットとされ、何とも言えない雰囲気が周囲に漂っています。これ以上近付く勇気はありませんでした 😅
2025年06月12日 07:12撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:12
2001年に現トンネルが開通し、使命を終えた「旧深見隧道」。
心霊スポットとされ、何とも言えない雰囲気が周囲に漂っています。これ以上近付く勇気はありませんでした 😅
林道はヘアピンカープで高度を上げて行き...
2025年06月12日 07:20撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:20
林道はヘアピンカープで高度を上げて行き...
「丹波広域基幹林道」へ合流。
この三叉路周辺が古道の「深見峠」であり...
2025年06月12日 07:28撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 7:28
「丹波広域基幹林道」へ合流。
この三叉路周辺が古道の「深見峠」であり...
「西の鯖街道」の道標にも詳しく案内されています。
「岩滝峠」への分岐点と「地蔵」さまが気になったので見に行くと...
2025年06月12日 07:29撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:29
「西の鯖街道」の道標にも詳しく案内されています。
「岩滝峠」への分岐点と「地蔵」さまが気になったので見に行くと...
基幹林道脇の斜面に道標が立ち...
2025年06月12日 07:34撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:34
基幹林道脇の斜面に道標が立ち...
此処が「岩滝峠」への入口になっていました
2025年06月12日 07:31撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:31
此処が「岩滝峠」への入口になっていました
斜面を覗くと、すぐ先に階段が見えるものの、かなり不明瞭そうなルートです。
本日は「西の鯖街道」を探索している余裕は有りませんが、機会を見つけてもう一度訪問してみたいルートですね...
2025年06月12日 07:33撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:33
斜面を覗くと、すぐ先に階段が見えるものの、かなり不明瞭そうなルートです。
本日は「西の鯖街道」を探索している余裕は有りませんが、機会を見つけてもう一度訪問してみたいルートですね...
昔ながら?の峠のお地蔵さまは健在。
よく見ると道標も兼ねているようで、
「左 ふかみみち 右 かわちたに」と彫られているのかな?
2025年06月12日 07:31撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 7:31
昔ながら?の峠のお地蔵さまは健在。
よく見ると道標も兼ねているようで、
「左 ふかみみち 右 かわちたに」と彫られているのかな?
傍らの「丹波広域基幹林道」の案内板。
「京都北山」を東西に貫き、65kmにも及んで延びているんですね...
これを利用して、まずは「ムシンボ」の登山口へ向かいます。
2025年06月12日 07:33撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:33
傍らの「丹波広域基幹林道」の案内板。
「京都北山」を東西に貫き、65kmにも及んで延びているんですね...
これを利用して、まずは「ムシンボ」の登山口へ向かいます。
緑の中を緩やかに上って...
2025年06月12日 07:49撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 7:49
緑の中を緩やかに上って...
標高 600mを越えると、見晴らしの良い所も有ります
2025年06月12日 07:54撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 7:54
標高 600mを越えると、見晴らしの良い所も有ります
「P677」の左下を巻くように進み...
2025年06月12日 08:02撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:02
「P677」の左下を巻くように進み...
折り返すように木段に上がります。
此処が「ムシンボ」の登山口ですね...
2025年06月12日 08:02撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 8:02
折り返すように木段に上がります。
此処が「ムシンボ」の登山口ですね...
木段を上がると、東方がなかなかの絶景です。
ひょっとして「比良」まで見えているかも...
2025年06月12日 08:11撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 8:11
木段を上がると、東方がなかなかの絶景です。
ひょっとして「比良」まで見えているかも...
上り詰めると電波塔が立っており、その右脇を通過すると...
2025年06月12日 08:12撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:12
上り詰めると電波塔が立っており、その右脇を通過すると...
「P677」に到着です。
関電の道標は左方を指し、明瞭な道が下降していますが、写真奥の倒木の方にも道が有り、「ムシンボ」へ続いています。
2025年06月12日 08:15撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 8:15
「P677」に到着です。
関電の道標は左方を指し、明瞭な道が下降していますが、写真奥の倒木の方にも道が有り、「ムシンボ」へ続いています。
なお、「P677」にはトラテープが付いているだけで、プレートは見当たりませんでした
2025年06月12日 08:21撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 8:21
なお、「P677」にはトラテープが付いているだけで、プレートは見当たりませんでした
歩き出すとギンリョウソウがいっぱい
2025年06月12日 08:23撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 8:23
歩き出すとギンリョウソウがいっぱい
明瞭な道にテープも付いていて、まずはホッと一安心。
(この区間は、「山と高原地図」上は道が載ってないので...)
2025年06月12日 08:24撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:24
明瞭な道にテープも付いていて、まずはホッと一安心。
(この区間は、「山と高原地図」上は道が載ってないので...)
最初の送電鉄塔。
伐採された所を通過しますが、展望はほぼ無し...
2025年06月12日 08:31撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:31
最初の送電鉄塔。
伐採された所を通過しますが、展望はほぼ無し...
鞍部に下り着くと、前方の左と右に比較的明瞭なトラバース道が延びています。
ちょっと悩みましたが、何処に連れて行かれるか分からないトラバース道は避け、真ん中の尾根筋へ進んでみました。
2025年06月12日 08:35撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 8:35
鞍部に下り着くと、前方の左と右に比較的明瞭なトラバース道が延びています。
ちょっと悩みましたが、何処に連れて行かれるか分からないトラバース道は避け、真ん中の尾根筋へ進んでみました。
ヤブっぽい箇所が現れ始めます
(この先の強烈な箇所に比べれば、まだ序の口でしたが...)
2025年06月12日 08:39撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:39
ヤブっぽい箇所が現れ始めます
(この先の強烈な箇所に比べれば、まだ序の口でしたが...)
上り詰めた「P656」は、ヒノキ植林が立ち並ぶ清々しいピーク。
プレート捜して歩き廻るものの、結局見つからず...
2025年06月12日 08:45撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:45
上り詰めた「P656」は、ヒノキ植林が立ち並ぶ清々しいピーク。
プレート捜して歩き廻るものの、結局見つからず...
過去にプレートは付いていたようですが、伐採と共に失われたのかもしれません
2025年06月12日 11:53撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 11:53
過去にプレートは付いていたようですが、伐採と共に失われたのかもしれません
その後の稜線はヤブっぽい所も少なくなく、突っ切ったり、少し下を巻いたりしながら進みました
2025年06月12日 08:51撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 8:51
その後の稜線はヤブっぽい所も少なくなく、突っ切ったり、少し下を巻いたりしながら進みました
緊張の中で小さな彩りに出会うと、マジで癒されます
2025年06月12日 09:02撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:02
緊張の中で小さな彩りに出会うと、マジで癒されます
まだ快適な区間も有りましたが...
2025年06月12日 09:04撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 9:04
まだ快適な区間も有りましたが...
「P641」は少し鬱蒼としたピークでした
2025年06月12日 09:07撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:07
「P641」は少し鬱蒼としたピークでした
本日最初のプレートを発見 ‼
2025年06月12日 09:10撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:10
本日最初のプレートを発見 ‼
徐々にユズリハの背丈が高くなって...
2025年06月12日 09:16撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 9:16
徐々にユズリハの背丈が高くなって...
密生した箇所で進行を阻まれます。
通過ルートが見当たらず、強引に突っ切ると...
2025年06月12日 09:22撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:22
密生した箇所で進行を阻まれます。
通過ルートが見当たらず、強引に突っ切ると...
二つ目の送電鉄塔が立つ伐採地に飛び出しました。
陽当たりが良いせいか、低灌木や幼木に広く覆われており、展望も限定的です。
2025年06月12日 09:27撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 9:27
二つ目の送電鉄塔が立つ伐採地に飛び出しました。
陽当たりが良いせいか、低灌木や幼木に広く覆われており、展望も限定的です。
北の「ホサビ山」方面に延びる送電線
2025年06月12日 09:26撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 9:26
北の「ホサビ山」方面に延びる送電線
南に僅かに覗くのは「愛宕三山」か?
2025年06月12日 09:28撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 9:28
南に僅かに覗くのは「愛宕三山」か?
伐採地から先は一本だけ明瞭な道が延びていましたが、どうやら巡視路らしく左へ顕著に下ってしまいます。
その他にはルートが見当たらず、ユズリハのヤブの比較的密度の小さい箇所(写真中央)を選び、覚悟を決めて踏み込みます。
2025年06月12日 10:54撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 10:54
伐採地から先は一本だけ明瞭な道が延びていましたが、どうやら巡視路らしく左へ顕著に下ってしまいます。
その他にはルートが見当たらず、ユズリハのヤブの比較的密度の小さい箇所(写真中央)を選び、覚悟を決めて踏み込みます。
ジャングルみたいなヤブを掻き分けながら進むと、何とか向こう側の稜線へ抜けられました 😅
2025年06月12日 09:36撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:36
ジャングルみたいなヤブを掻き分けながら進むと、何とか向こう側の稜線へ抜けられました 😅
「P635」もユズリハ等に覆われていましたが...
2025年06月12日 09:46撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:46
「P635」もユズリハ等に覆われていましたが...
運が良かったのか、プレートは簡単に発見 ‼
2025年06月12日 09:47撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:47
運が良かったのか、プレートは簡単に発見 ‼
周囲は倒木も多発しており、アスレチックなヤブ漕ぎです
2025年06月12日 09:48撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 9:48
周囲は倒木も多発しており、アスレチックなヤブ漕ぎです
「P635」の下り途中から歩き易くなります
2025年06月12日 09:55撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 9:55
「P635」の下り途中から歩き易くなります
最後の上りで現れる保護色の道標?
記されているのは「六道?廻」でしょうか...
2025年06月12日 10:08撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 10:08
最後の上りで現れる保護色の道標?
記されているのは「六道?廻」でしょうか...
大変だったのがウソのようになり...
2025年06月12日 10:15撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 10:15
大変だったのがウソのようになり...
「ムシンボ」山頂広場に到着。
整然としており、整備はされているようですね 😀
2025年06月12日 10:17撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 10:17
「ムシンボ」山頂広場に到着。
整然としており、整備はされているようですね 😀
密な立木に囲まれ、展望は有りません
2025年06月12日 10:18撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 10:18
密な立木に囲まれ、展望は有りません
山頂標識
2025年06月12日 10:19撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 10:19
山頂標識
三等三角点あり。 
点名「深見」 
標高 665.2m
角が欠けている上に苔に覆われ、そのうちにただの石ころに間違われてしまいそう...
2025年06月12日 10:21撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 10:21
三等三角点あり。 
点名「深見」 
標高 665.2m
角が欠けている上に苔に覆われ、そのうちにただの石ころに間違われてしまいそう...
プレートも健在 ‼
納得して、元来た道へ引き返します。
あのジャングルをもう一度歩くと思うと、気が滅入りますが...😅
2025年06月12日 10:20撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 10:20
プレートも健在 ‼
納得して、元来た道へ引き返します。
あのジャングルをもう一度歩くと思うと、気が滅入りますが...😅
送電鉄塔下でもう一度望む「ホサビ山」方面。
このルート上の唯一の展望かも...
2025年06月12日 10:57撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 10:57
送電鉄塔下でもう一度望む「ホサビ山」方面。
このルート上の唯一の展望かも...
「P656」の可愛らしいキノコ一家
2025年06月12日 11:31撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 11:31
「P656」の可愛らしいキノコ一家
基幹林道まで戻って来ました 😂
2025年06月12日 12:21撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 12:21
基幹林道まで戻って来ました 😂
続いて、基幹林道の少し先の三角点峰「滝ノ上」へ...
基幹林道から眺める「滝ノ上」は、「山」というより「丘」ですかね...
2025年06月12日 12:31撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 12:31
続いて、基幹林道の少し先の三角点峰「滝ノ上」へ...
基幹林道から眺める「滝ノ上」は、「山」というより「丘」ですかね...
北西方向の展望台のようなポイントが有りました
2025年06月12日 12:38撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 12:38
北西方向の展望台のようなポイントが有りました
右へ林道が分岐する地点に到って...
2025年06月12日 12:42撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 12:42
右へ林道が分岐する地点に到って...
左側を振り返ると、土手上に小径が続いています。
此処が「滝ノ上」への登山口ですね...
道標やテープは見当たりませんが、ブルーのネットが奥に覗いています。
2025年06月12日 12:43撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 12:43
左側を振り返ると、土手上に小径が続いています。
此処が「滝ノ上」への登山口ですね...
道標やテープは見当たりませんが、ブルーのネットが奥に覗いています。
伐採地の獣除けのネットに沿って上って行きます。
途中、小径は左へ離れてしまいますが、あくまでネット沿いに進み...
2025年06月12日 12:48撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 12:48
伐採地の獣除けのネットに沿って上って行きます。
途中、小径は左へ離れてしまいますが、あくまでネット沿いに進み...
ネットで行き止まりになる所でネットの裾を潜るか、もしくは予めネットの右側を辿るかして樹林の中に進むと...
2025年06月12日 12:53撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 12:53
ネットで行き止まりになる所でネットの裾を潜るか、もしくは予めネットの右側を辿るかして樹林の中に進むと...
境界杭や境界標などが現れます。
その方向へ進んで樹林を抜けると...
2025年06月12日 12:57撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 12:57
境界杭や境界標などが現れます。
その方向へ進んで樹林を抜けると...
モミなどの大木が立ち並ぶ斜面が広がります。
息を飲む美景でした...
2025年06月12日 12:58撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 12:58
モミなどの大木が立ち並ぶ斜面が広がります。
息を飲む美景でした...
この斜面を登り詰めると、「滝ノ上」山頂です。
基幹林道から15分程の超短ルートでした。
2025年06月12日 13:02撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 13:02
この斜面を登り詰めると、「滝ノ上」山頂です。
基幹林道から15分程の超短ルートでした。
立木に囲まれ展望は得られません
2025年06月12日 13:03撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 13:03
立木に囲まれ展望は得られません
山頂標識がこちら...
地図上は「滝ノ上」と記されていますが、「弓削山」とも呼ばれるようですね...
2025年06月12日 13:04撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 13:04
山頂標識がこちら...
地図上は「滝ノ上」と記されていますが、「弓削山」とも呼ばれるようですね...
こんなタイプの道標も...
2025年06月12日 13:04撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 13:04
こんなタイプの道標も...
三等三角点あり。
点名「脇谷」(上弓削町の字名です) 
標高 635.5m
2025年06月12日 13:05撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 13:05
三等三角点あり。
点名「脇谷」(上弓削町の字名です) 
標高 635.5m
山頂をよく見渡すと、いたる所にギンリョウソウが...
2025年06月12日 13:10撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/12 13:10
山頂をよく見渡すと、いたる所にギンリョウソウが...
来た道を引き返します。
「滝ノ上」は、基幹林道が延びてイメージが激変したお山かもしれませんが、山頂周辺の自然林の景観は捨てがたいお山でした。
2025年06月12日 13:13撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 13:13
来た道を引き返します。
「滝ノ上」は、基幹林道が延びてイメージが激変したお山かもしれませんが、山頂周辺の自然林の景観は捨てがたいお山でした。
途中の伐採地では、北西方向の展望が広がっていました。
「長老ヶ岳」などが見えているのかも...
2025年06月12日 13:15撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 13:15
途中の伐採地では、北西方向の展望が広がっていました。
「長老ヶ岳」などが見えているのかも...
基幹林道を辿って、スタート地点の「深見トンネル」へ戻ります。
林道歩きは単調ですが、所々で展望が有るので救われます。
2025年06月12日 13:43撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 13:43
基幹林道を辿って、スタート地点の「深見トンネル」へ戻ります。
林道歩きは単調ですが、所々で展望が有るので救われます。
ウツギでしょうか...
初夏の彩りも所々で楽しめました。
2025年06月12日 13:55撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 13:55
ウツギでしょうか...
初夏の彩りも所々で楽しめました。
「深見トンネル」が地中を走っているあたりを通過...
ウソのように静かです。
2025年06月12日 14:03撮影 by  SC-53C, samsung
6/12 14:03
「深見トンネル」が地中を走っているあたりを通過...
ウソのように静かです。
無事にスタート地点まで戻ってレコを終了。
本日もお付き合いありがとうございます。
2025年06月12日 14:11撮影 by  SC-53C, samsung
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6/12 14:11
無事にスタート地点まで戻ってレコを終了。
本日もお付き合いありがとうございます。
撮影機器:

装備

個人装備
日よけ帽子 サングラス フェースカバー 防虫剤 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

 最近、京都のマイナーな低山に通っているせいで、ヤブ漕ぎをする頻度が増えてきました。若い頃はあまり気にも留めずに突っ切っていたのですが、近頃はマダニの危険性も伝わり、歳を重ねると体力的にキツいので、出来れば避けたいのが本音です。

 今回のチャレンジは「ムシンボ」。「山と高原地図」の隅っこに載っており、れっきとした三角点峰なので、個人的には登らないという選択肢はありません。ほとんど知られていないお山で、山名の由来は知る術がありませんが、「ムシ」という響きに好感がもてる筈が無く、ヤブとの対決が有りそうなことはヤマレコ情報により分かっていたので、服装や防虫剤等の対策を強化して臨みました 😅

 現地で遭遇したヤブの多くは「ユズリハ」。葉が大きくて厚く、背丈を優に超える箇所も多かったので、見通しが効きにくい難敵です。それでも、「アセビ」等の低灌木に比べると幹が直立しており、柔軟性が有ったのは幸いでした。姿勢を低くして進めば見た目ほど厳しいヤブ漕ぎにはならず... また、防虫剤が効いたのか虫に付かれることもなく、酷い事態には到らずに済みました。

 京都の低山に通っている以上、今後もまだまだヤブ漕ぎに遭遇するでしょうが、ヤブにも様々な個性が有ることが分かってきましたので、経験や装備を活かして上手くつき合っていきたいものです。

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