倉見山〜杓子山〜石割山


- GPS
- 09:03
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:03
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:平野バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾いていれば問題ない路面だが、濡れていると滑りやすくなる土だった 破線ルートの危険個所はルートが分かり辛い上引き返すのも危険を伴うので要注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
5月は予定や天気で登れなかったので1カ月ぶり。天気がそこまでよくなさそうだったので秀麗富岳はやめて別のところ、と考えて未知数のこちらへ。
三つ峠駅から倉見山は序盤から中々の急登が続くものの歩き難い箇所はないし山頂の眺望も良くてハイキングに適していそう。その場合相定ヶ峰から寿駅へ下るのが良い。
相定ヶ峰〜向原峠は少し道が不明瞭だったりするが問題なし。向原峠からが本番で道に見える地形が複数あったり想定ルートでも少し崖登りがあったりトラバース路がかなり狭かったりとしっかり破線ルート感。
特に地図上の!の危険個所地点は、自分には極細の崖上トラバース路が最初に目に入ったことで周囲を見渡しても一番進みやすそう、と思って通ってしまったがすぐ行き止まり。雪庇?のような脆い道で引き返すのも危険に感じて躊躇しつつ辺りを見回すとほぼ崖な急斜面の上3mくらいにピンクテープを見つけ、オーバーハングでもないし木や岩などの手掛かりも複数あってよじ登れそうだったのでそちらから何とかルート復帰できた。滑落したわけではないのでロスは5分くらいだったが初めての事態で結構焦った。
そこから先は若干の岩場や急斜面はあったが迷うことなく杓子山山頂へ到達。テーブル・ベンチが4組設置されている広い山頂で眺望も素晴らしく富士山も雲がかかっていなくて感動する景色だった。
休憩後鹿留山(眺望無し)に立ち寄り立ノ塚峠方面へ。子ノ神分岐からしばらくは岩場が数か所あり。この後なんか頭痛がしたりイライラしたりしてエスケープしようか迷ったが内野への分岐である立ノ塚峠までには収まったので山行を継続することにした。水分不足やシャリバテ一歩手前だったのかも知れない。
立ノ塚峠〜二十曲峠は緩やかなアップダウンで歩きやすい道。風も適度にあって気持ちよく歩けた。二十曲峠から石割山は所々木のステップがあったりと整備された道で急坂もなくあっさり登頂。なんとなく谷峨から大野山への登山道を思い出す道だった。石割山山頂は腰掛用の丸太が数本あり、少し開けていて山中湖を望む景色がいい感じ。
下山路は道自体はしっかりしているが熊笹が繁茂して道が狭まり歩きづらかった。石割神社で大岩を三周し、膝壊しの403段階段を抜けて下山。バスはハイキングコース入口で乗車してもよかったが、時刻表通りに運行できないことが多いようなので平野バス乗り場まで行った方がコンビニや店があって待ちやすい。
天気予報では都留市も富士山も雲ありそうだった中、しっかり富士山の姿を見られる山行で凄く良かった。特に杓子山を知れたのが嬉しい。車じゃないとアクセスし辛そうなのが残念ではあるけどまた登りたい山だった。
4月末の塔ノ岳はまだ肌寒い(特に山頂)気候だったが、今回は完全に晩春の気候でこれから更に暑くなるのが残念。気温もさることながら虫もかなり多く、二十曲峠〜石割山〜石割神社は特に多くて鬱陶しかった。緑葉も好きだけど夏は短い山行にした方が熱中症等の危険を考えると良いのかも。
また破線ルートは道が不明瞭でルートファインディングが難しいことを再確認した。細いトラバースも崖登りも岩場も、正解・不正解共にありえるし、難路は引き返すのも危険を伴うのでリスクがありそうな箇所に差し掛かったらどのような方針で進むか慎重に判断するようにしたい。
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