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Yamareco

記録ID: 8255865
全員に公開
ハイキング
甲信越

分杭峠、入野谷山~パノラマ尾根の頭

2025年06月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
10.1km
登り
573m
下り
571m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
1:18
合計
4:23
距離 10.1km 登り 573m 下り 571m
5:09
7
スタート地点
5:16
5:46
8
5:54
6:06
60
7:06
7:14
26
7:40
8:07
22
8:29
8:30
55
9:25
7
9:32
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ☀️。
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
分杭峠には駐車場🅿️がなく路上駐車禁止となっており、現在は南アルプス長谷戸谷パーク(北沢峠などへのバス関連施設と仙流荘が一体となった拠点施設。2025年6月1日から利用開始)からの定期路線バス🚌「分杭気の里ライン」を利用するのが一般的なアクセス方法です。以前の「粟沢駐車場」は閉鎖され駐車不可。南アルプス長谷戸谷パーク駐車料金1000円、バス往復運賃2000円。

バスの戸谷パーク始発が9:00と遅いため、今回は分杭峠から大鹿村側に500m程度下ったスペースに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されています。渡渉箇所もありますが、基本的には緩やかな笹原歩きです。
その他周辺情報 中央構造線北川露頭: 広い駐車場、無料トイレあり。国の天然記念物に指定。
大鹿村中央構造線博物館: 9:30~16:30 500円。地形、地層、地質の勉強になりました。北川露頭の実物はぎ取り標本が展示されています。パンフレットやHPも充実。併設のろくべん館(大鹿村郷土資料館 9:30~16:30 無料)もお勧めです。
道の駅歌舞伎の里大鹿: 土日限定の大鹿そばを食べました。ジビエ鹿肉🦌のステーキやカレーも人気。お土産に塩もなかを買いました。
5台程度は駐車できそうです。ここから出発。
2025年06月07日 05:09撮影 by  iPhone 15, Apple
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5台程度は駐車できそうです。ここから出発。
分杭峠到着。
2025年06月07日 05:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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分杭峠到着。
ちょっと雲が多く、肌寒いくらい。
2025年06月07日 05:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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ちょっと雲が多く、肌寒いくらい。
谷側から「気」が流れてくるそうです。
2025年06月07日 05:22撮影 by  iPhone 15, Apple
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谷側から「気」が流れてくるそうです。
体が温かくなり、森林浴になりました。
2025年06月07日 05:22撮影 by  iPhone 15, Apple
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体が温かくなり、森林浴になりました。
ゴーストでしょうけど😅。
2025年06月07日 05:43撮影 by  iPhone 15, Apple
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ゴーストでしょうけど😅。
水場(裏気場)。
2025年06月07日 05:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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水場(裏気場)。
飲水不可。
2025年06月07日 06:04撮影 by  iPhone 15, Apple
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飲水不可。
入野谷山登山口。
2025年06月07日 06:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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入野谷山登山口。
もう一回ネットを通過します。
2025年06月07日 06:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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もう一回ネットを通過します。
シロバナノヘビイチゴの白い花が、たくさん咲いていました。
2025年06月07日 06:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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シロバナノヘビイチゴの白い花が、たくさん咲いていました。
結の桂。樹齢1500年とのこと。近くにはベンチもあります。
2025年06月07日 06:38撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/7 6:38
結の桂。樹齢1500年とのこと。近くにはベンチもあります。
希望の泉。
2025年06月07日 06:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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希望の泉。
もうすぐ尾根に出ます。
2025年06月07日 06:51撮影 by  iPhone 15, Apple
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もうすぐ尾根に出ます。
分岐。天気予報から光のテラスは帰りに行きます。
2025年06月07日 06:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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分岐。天気予報から光のテラスは帰りに行きます。
尾根道の東側はミズナラ、西側はカラマツの林。
2025年06月07日 06:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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尾根道の東側はミズナラ、西側はカラマツの林。
入野谷山山頂。
2025年06月07日 07:09撮影 by  iPhone 15, Apple
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入野谷山山頂。
展望がいいらしい「パノラマ尾根の頭」まで行ってみます。
2025年06月07日 07:17撮影 by  iPhone 15, Apple
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展望がいいらしい「パノラマ尾根の頭」まで行ってみます。
レンゲツツジが満開でした☺️。
2025年06月07日 07:25撮影 by  iPhone 15, Apple
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レンゲツツジが満開でした☺️。
事前情報なかったので、うれしい☺️。
2025年06月07日 07:26撮影 by  iPhone 15, Apple
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事前情報なかったので、うれしい☺️。
林を抜け、展望地点へ。
2025年06月07日 07:31撮影 by  iPhone 15, Apple
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林を抜け、展望地点へ。
晴れてくれてよかった😄。
2025年06月07日 07:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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晴れてくれてよかった😄。
もう一息。
2025年06月07日 07:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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もう一息。
パノラマ尾根の頭(標高1842m)到着。
2025年06月07日 07:41撮影 by  iPhone 15, Apple
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パノラマ尾根の頭(標高1842m)到着。
仙丈ヶ岳かな。
2025年06月07日 07:43撮影 by  iPhone 15, Apple
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仙丈ヶ岳かな。
二児山の左に塩見岳、右手に赤石岳、聖岳、兎岳。
2025年06月07日 07:50撮影 by  iPhone 15, Apple
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二児山の左に塩見岳、右手に赤石岳、聖岳、兎岳。
塩見岳、ズーム。
2025年06月07日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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塩見岳、ズーム。
中央アルプスもズームしてみる。
2025年06月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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中央アルプスもズームしてみる。
空木岳から越百山まで。
2025年06月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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空木岳から越百山まで。
木曽駒ヶ岳の千畳敷カールも。
2025年06月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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木曽駒ヶ岳の千畳敷カールも。
乗鞍岳。
2025年06月07日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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乗鞍岳。
戸倉山と伊那谷の奥には、
2025年06月07日 07:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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戸倉山と伊那谷の奥には、
北アルプスの槍穂も確認できました☺️。
2025年06月07日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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北アルプスの槍穂も確認できました☺️。
レンゲツツジの中を戻ります。
2025年06月07日 08:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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レンゲツツジの中を戻ります。
鮮やかでした🥰。
2025年06月07日 08:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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鮮やかでした🥰。
光のテラス✨。
2025年06月07日 08:42撮影 by  iPhone 15, Apple
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光のテラス✨。
眺望はありませんが、気持ちのよい場所でした。
2025年06月07日 08:44撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/7 8:44
眺望はありませんが、気持ちのよい場所でした。
ずっと鳴き声が続いていて、正体がハルゼミとわかりました。
2025年06月07日 08:56撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/7 8:56
ずっと鳴き声が続いていて、正体がハルゼミとわかりました。
クリンソウ。
2025年06月07日 09:24撮影 by  iPhone 15, Apple
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クリンソウ。
分杭峠の国道152号線に出て数分歩き、
2025年06月07日 09:26撮影 by  iPhone 15, Apple
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分杭峠の国道152号線に出て数分歩き、
駐車スペースまで戻りました。
2025年06月07日 09:31撮影 by  iPhone 15, Apple
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駐車スペースまで戻りました。
北川露頭に寄ります。
2025年06月07日 09:55撮影 by  iPhone 15, Apple
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北川露頭に寄ります。
内帯(左)と外帯(右)で違いがはっきりわかります。
2025年06月07日 09:57撮影 by  iPhone 15, Apple
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内帯(左)と外帯(右)で違いがはっきりわかります。
中央構造線博物館🧐。
2025年06月07日 10:25撮影 by  iPhone 15, Apple
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中央構造線博物館🧐。
実際の地質の並び方通りに岩石🪨を配置しています。
2025年06月07日 10:26撮影 by  iPhone 15, Apple
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実際の地質の並び方通りに岩石🪨を配置しています。
道の駅 歌舞伎の里大鹿。
2025年06月07日 11:07撮影 by  iPhone 15, Apple
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道の駅 歌舞伎の里大鹿。
土日曜のみ・数量限定という言葉に惹かれて😅注文しました。
2025年06月07日 11:37撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/7 11:37
土日曜のみ・数量限定という言葉に惹かれて😅注文しました。
大鹿そば。山菜の天ぷらが本当にパリパリ食感で美味しかったです😋。
2025年06月07日 11:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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大鹿そば。山菜の天ぷらが本当にパリパリ食感で美味しかったです😋。

感想

 2週間前に茶臼山高原のパワースポット巡りをしましたが、感想で分杭峠に触れたからには行っておかないと、と思って今回は分杭峠、そして入野谷山に登りました。

 まず「気場」と案内されている場所に行きました。早朝なので誰もおらず、ベンチに座る場所をあちこち変えてみましたが、ビリビリしたものは感じません。曇って少し肌寒かったのですが、足元から腰にかけて遠赤外線のように体がポカポカした感じになりました。裏気場という水場は、落石や倒木の危険から案内されていませんが、入野谷山登山口の奥で林道を500mほど歩いて行きます。特別に何かを感じる、ということはありませんでした。

 入野谷山(標高1772m)は、分杭峠がパワースポットとして有名になり、訪問者が増えてから登山道が整備されたとのことで、知名度は今ひとつ。尾根までは笹原を折り返しながら登り、尾根の分岐からは汗をかかない程度の緩やかなアップダウンで気持ちよく歩けます。山頂の展望はありませんが、ミズナラやカラマツなどの広葉樹林で明るいです。樹林帯を抜けるあたりで、オレンジ色のレンゲツツジがきれいに咲いていました。標高1842mの「パノラマ尾根の頭」では、特に西側の中央アルプスの展望が素晴らしく、また乗鞍岳や北アルプス、後立山連峰も展望することができました。

 富士山、石川県の珠洲岬とならぶ、日本三大パワースポットの分杭峠は、国内最大・最長の巨大断層地帯「中央構造線」の真上に位置します。構造線の両側の地層が押し合って巨大な力が均衡を保ち、磁力が相殺されて「ゼロ磁場」という空間が形成されるそうです。そのゼロ磁場で強い「氣」を発生する場所を「氣場」として、気功師の故張志祥氏(中国政府公認の元極学という気の研究団体創始者)に1995年に発見され、以降、ベンチなどが整備されています。

 地磁気と残留磁気が全くなくなる(ゼロになる)場所は地球上には存在せず、地球科学的には証明できない。また、パワースポット(気場・ゼロ磁場)とされているエリア(北斜面)は、峠にあるジオサイトとは別のエリアであり、ジオパークとは関係ない。パワースポット、気場、ゼロ磁場等について、その効果や効用を保証するものではないが、同時にそうした体験を否定するものではない。というのが伊那市、南アルプスジオパーク協議会のスタンスでした。

 地学、地球科学のことを考えると、パワースポットとかゼロ磁場などとお気楽に話題にできないな、とは思います。ただ一般的に信仰される聖地が、中央構造線上に点在する理由を考えると、特別なエネルギーがあるのではないか、などと興味は尽きません。

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