一の倉(鮎河城跡)・恋南(北岳)・吉野山(上ノ畑) 鈴鹿300座


- GPS
- 03:51
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 534m
- 下り
- 533m
コースタイム
天候 | 曇、時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台程度駐車可能です |
コース状況/ 危険箇所等 |
さすがに鈴鹿300座の山で登山道と呼べるものはありません。 中には整備されたような道や重機が通る林道もありましたが、急登箇所は踏み跡もわからないところがほとんどです。 ピンクテープは数個あった程度でほとんど期待できませんので、GPSは必須です。 一番の注意点は大河原氏城跡〜うぐい川公園で、メインルート?の獣除けフェンスのゲートには南京錠がかかっていることです。 移動して見えた他のゲートにも南京錠らしき形のものが見えました(遠かったので実際にはわかりません)。 後でわかったのですが、メインルートの一つ右のゲートには鍵がかかっていませんでした(但し、後のコメント必読)。 |
写真
感想
今回もまだ膝にサポーターをしての山歩きです。
恋南へ曲がる前の急登で滑って指と腕に擦り傷を負い、洗浄・消毒・手当に時間を取られ、長袖とグローブの重要性を痛感させられました。
おまけに、いくら探しても恋南の山頂標識を見つけられませんでした。三角点までに最高点があったみたいなんですが全く気づきませんでした。休憩時間からするともしや手当をしていたあたりが最高点?
大河原氏城跡を抜けて獣除けフェンスから出ようとするとゲートに南京錠がつけられており、出ることができません。右側にもゲートが見えたのでそちらに向かってみると、遠目ではそこにも南京錠の形のようなものが見えたので、他のゲートを探そうとしていたらシニアカーに乗った人がフェンスの向こうの道に見えたので鍵を開けることはできないかと声を掛けたら「上がってこっちに来たらいい」とのことでした。いくら鍵がかかっていると伝えても「上がってでてきたらいい」の一点張りだったので、しかたなくフェンス沿いに上がると、なんと鍵がかかっていたゲートとの間にもうひとつゲートがあり、そこには南京錠は取り付けられておらず、無事出ることができました。
入るときに鍵がかかっていたらのんびり探すかあきらめるのですが、出るときに鍵がかかっているとまた同じ道を戻るのかとさすがに焦りました。
ご老人曰く「山に入った人が汚していくから鍵をかけた。それと迷った人を探すのが大変だから、登る前に家に寄って記帳してもらってる。この山はうちの山。」とのこと。これから山に入るのではなく出るだけなので記帳は不要と思いつつ、「家に寄って帳面に書いていって!それで休憩したらいい」といわれたので、やむなく家までついていくことに。なにやら、姓は大河原ではありませんでしたが、代々この城(跡)を守っておられるとのことでした(うちは○○、○○守(○○のかみ)だとも言われましたが忘れました)。
家の縁側から入るよう言われたものの、ズボンが汚れていたので辞退していると払って入ったらいいと押し切られ、記帳をし、大河原氏城跡について書かれた文献のコピーをいただきペットボトルのお茶まで用意していただき(さすがに辞退しました)、更には貴重なものまでみせていただいたのですが、おそらくいい話し相手が来てくれたと思われたようです(多分)。が、家での食事の時間が遅くなるのでと早々に退散させていただきました。
どこであっても私有地の大切な山ですので山に入って汚したり壊したりすることのないように気を付けねばなりませんし、特に大河原氏城跡に入る際には鍵のかかっていないゲートから入るのではなく、誰かに声をかけて管理者の家を教えてもらって、記帳して鍵を開けてもらって山に入るようにするのがよいと思います(その際は私のルートではなく逆回りとなります)。
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