11歳児と午前中にサクッと登る見晴らしの不老山


- GPS
- 02:34
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 458m
- 下り
- 461m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
斜面を横切るところが埋まりかけてちょいとヒヤッとするところが2箇所ほど |
その他周辺情報 | 高城饅頭店 上野原といえば酒まんじゅう! 高城さんは店舗建て直しのため国道沿いに仮移転中(2025年6月1日現在) |
写真
感想
小6男子には時間がとにかく足りない。
去年までは「ちょっと山梨の奥らへんの山でも登りに行くか」ができたんだけど、今年はちょっと厳しそう。
だからといって休日家にいるようでは、ありあまるパワーの発散ができない。伸び盛りのこの時期に運動不足だなんて、なんとしても避けたい。
まだ暑くなる前のこの時期なら、上野原あたりの小さいところに登れる。先日は瀬淵山に登ったけれど、今回は不老山にしてみよう。
インターをおりて、まずは上野原の高城饅頭店で酒まんじゅうを購入。上野原に来ておいて酒まんじゅうを食べないなどありえない。
国道からそれて、旧甲州街道を見ながら不老下方面へ。道から高台に少しあがり、車を止めて登山口へ。
小さな集落を抜けて墓地の横を通り、登山道に入ってゆく。登山客があまり来ないのか、入口あたりは柴がけっこうあって妻と息子は「先に歩いてくれ」という。オーダーどおり、蜘蛛の巣にひっかかりまくる。
入口を抜けるとわりとふつうの、昔から里の人が登ってきた感じの登山道。しばらく登ると登山道から少しそれる形でかわいらしい祠がまつられていた。祠の前だけ木が払ってあって、見晴らしがいい。おまいりして進む。
6月は木や草が白い花を咲かせる季節。登山道にも白い花びらがたくさん散っていてきれい。キノコも顔を出し始めている。息子がちょっと気になるマンネンタケを発見していた。
登山道はほぼきれいだが、ところどころトラバース部分が埋まりかけている。人のそれほど来ない山の宿命みたいなもの、気をつけて進む。
晴れと曇りの中間、やや曇り寄りといった天気で不老山には雲がかかっている。馬の背のような、いったん軽く下がるところに雲がたまってプチ幻想的。蜘蛛の巣が細かい雨粒をまとってキラキラしているのを観察する息子さん。
山頂直下だけ短い急登、登り切って不老山山頂に到着。ここまで1時間半、いいエクササイズって感じ。
頂上からは桂川の谷、上野原から四方津につながる地域のかたちがよく見える。もっとよく晴れていたら富士山が見えるのだろう。
なかなかの景色をながめながら、高城さんで買った酒まんじゅうをいただく。上野原の低山はこれができるから素敵だ。
あとはのんびり下って、45分ほどでふもとへ。藤野芸術の家にあるタイ料理「ルドゥ」さんでタイカレーなどをいただき帰路についた。
しばらくは短時間で低山に登る日々が続きそう。でも、スキを見てスゴい山に登っちゃおう、と息子とたくらんでいる。
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