裏キレットA〜樫ヶ峰〜逆瀬川駅


- GPS
- 01:49
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 221m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 晴れ。風強し。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)阪急今津線・逆瀬川 (阪急バス104・宝塚西高校前BSが利用可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
裏キレットAは取りつきから中ほどまでザレ。 逆瀬川左岸区間の県道16号には歩道がないので1本奥の小学校前の道か、右岸の道を歩くといいでしょう。 |
その他周辺情報 | 逆瀬川駅周辺は商店や飲食店が多いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
この週末は日曜日に上京の予定があり、土曜は特段の用事はなかったので前日どこか有名どころの山に登って1泊して翌日東京入りするかと思ったのですが結局計画を立てきれず近場の山に行きました。赤城山(黒檜山)行けるかなと思ったのですが。乗り継ぎが悪くて入山が昼過ぎになるので、短い周回コースで日暮れまでには下山できる計画ではあるもののさすがに不心得すぎるかと思って二の足を踏んでしまいました。
ちなみに「早朝大阪を発ってその日のうちに登頂、下山でき、翌日午前中に東京入りできる日本百名山」はAIに提案してもらいました。ChatGPT-3.5とGrokとCopilotを試したところ大体どれも初手は伊吹山と大台ケ原を示してきて「中部や関東の山で」と指定すると、赤城山を提示してきたのはCopilotだけでしたね。確かに調べたら可能でした。GPT-3.5の富士山とか、Grokの八経ヶ岳は無理でしょ… 登山でネットの情報を鵜呑みにすることだけでもリスクがあるのに、ネット情報の寄せ集めである生成AIなんてとは思いますが、全体の旅程の候補なんかを提示してもらうのにはいいかもしれません。もともとAI利用は出力されたものの良し悪しを自分で判断できるときに使うのが有用と思っていますし、山行計画自体はらくルートで立てますしね。
脱線しましたがそんなわけで目的地は近場の樫ヶ峰、3週間前に残した裏キレットAを登ってきました。今日も阪急逆瀬川駅からバスで終点エデンの園へ。バスは先日より1本早いだけでしたが乗客が多かったですね。数人立っているほど。西山団地で大勢下車しました。つい先日来たばかりなので今度は分岐も間違えず余裕綽々で歩いていたところ取りつきの尾根を1本間違えました。斜面を強引に降りて向こうに見える道に行くことも考えたのですが立木もなく足場はザレなので思い留まって来た道を引き返します。
標高差自体は大したことがないのでグイグイ登っていくうちに、主稜線に近づいてきたのが解ります。ここは数年前下りに取ろうとしてザレの激下り痩せ尾根に怖気づいて撤退したルートなのですが、ザレも終わってしまって記憶と合致する箇所が全然なくあれこんなところだったかなという感想。AとBの間にみんなの足あとが割と濃くついた尾根があるのでそこと勘違いしていたかな、間の尾根は確かにAとBどちらから見ても険悪そうだったし、と思い帰ってから確認したのですがやはりこの裏キレットAで間違いないです。しかもAとBの間、と思っていた尾根は存在しないという。AからはB、BからはAが険悪に見えたのですが。「見た目ほど悪くない」というのはこういうことでしょうか。登りと下り、周囲から眺めたところと実際歩いた感じではよほど印象が違いますね。数年の間に技術が向上した結果ならいいのですが。今度下りに使ってみましょう。主稜線を東に歩いて展望縦走コースで下山。下りだと高木の少ない登山道の前方に視界が拓けていい感じです。
下山して出た道は来るときに通ったバスルートなので1時間に2本来るバスに乗ってもいいのですが、歩いて逆瀬川駅へ。一昨年だったかに今津北線の全駅を制覇(登山で)したのですが、逆瀬川駅だけ途中でログが途切れていて赤線がつながっていなかったのでこの機会に。駅に近づくとサイレンを鳴らした救急車が通ったり何やら騒然としています。駅前の逆瀬川にかかる歩道橋から大勢が下を覗きこんでいるのでちらっと見たところ自動車の自損事故のようです。高さ制限を超えた送迎バスが線路のアンダーパスをくぐろうとして衝突したみたいです。ぶつかったのは防護桁だったので阪急電車は普通に動いてましたね。大阪環状線なんかでたまにありますが、直接線路の橋脚にぶつかると安全確認が必要なので。防護桁が仕事をしたということで。野球チームのバスのようで同じのがもう1台駅前に停まっていましたが、チームメンバーらしい中学生たちが落ち着かなげにしていました。翌日のニュースでは命に関わる怪我をした人はいなかったようで何よりです。
事故とは関係ないですが、宝塚市は財政難で道路の老朽化率が高く、そのせいか結構な細道でも通行量が多く離合のために停まっている車をよく見ます。この日はどっちも引かずに後続が詰まって怒鳴り声をあげている人も見かけました。あと件の救急車も病院が目前なのに交叉点深くまで進入した一般車のおかげで左折できずに困っていました。まあこれは一般車の不心得でしょうが。歩いていてもすぐそばを車が通り抜けて行くので油断なく気を配りたいところです。山から下りてほっと一安心したところで交通事故なんて御免ですしね。
なんやかや山以外のことがいろいろあった登山でしたが、懸案だったルートを登って意外な発見もあったのでよしとしましょう。赤城山について調べたこともいつか何かの機会に活かしたいものです。
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