那須岳(ロープウェー山頂〜茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳〜ロープウェイ山麓)


- GPS
- 08:35
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
9/12
那須塩原 1405 =<バス>= 1520/1530 =<ロープウェイ>= 1535
山頂駅 1540 ― 茶臼岳 1610/1615 ― 分岐 1620 ― 峰の茶屋 1650/1715 ― 避難小屋 1715 ― 水場 1735 ― 分岐 1740 ― 三斗小屋(大黒屋)1758(泊)
9/13
三斗小屋 828 ― 隠居倉 930/938 ― 熊見曽根分岐 1000/1002 ― 清水平 1022 ― 県境標示 1045 ― 三本槍岳 1114/1137 ― 清水平 1203/1215 ― 熊見曽根分岐 1241 ― 朝日岳 1300 ― 峰の茶屋 1340 ― 峠の茶屋 1434 ― ロープウェイ山麓駅 1445
○行動時間
9/12 : 2:18
9/13 : 6:17
天候 | 小雨、曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9/12 : 出先 = 那須塩原駅 = 那須RW山頂−茶臼岳−三斗小屋温泉(泊) 9/13 : 三斗小屋温泉−熊見曽根―三本槍岳―朝日岳−那須RW山麓 = 那須塩原駅 = 宿泊地 ●登山口へのアクセス ○那須ロープウェイ ・JR東北本線、東北新幹線「那須塩原」駅から東野交通バスで当時1時間15分 ・ロープウェイ山頂駅から、あるいは山麓駅から山へアクセスできる |
コース状況/ 危険箇所等 |
・分岐ごとの標示は明らかであり、全般にコースの不明瞭さはなかった ・山頂部は低い植生が主体であり、見晴らしも利きやすい |
その他周辺情報 | ○買う、食べる ・買い物は那須塩原駅までで済まさないといけなかったと記憶している ・ロープウェイに向かってからは、コンビニ等はなかった ○日帰り温泉 ・山間の小屋自体が温泉湯治宿 ・付近には、温泉が多数ある |
写真
感想
○第一日(那須ロープウェイ山頂駅〜三斗小屋)
出張からの続きで山へ。午前中に最後の打合せを片付けてそのまま東北新幹線に乗り込む。
車内で着替えて那須塩原へ。今晩の宿屋の予約も車内からの電話で済ます。駅で荷物を預けてバスでロープウェーを目指す。
残念ながら山頂は湿っぽい霧の中。あまり視界が利かない。
雨に降られても困るので、先を急ぐ。途中もあまりゆっくりせずに小屋へ。江戸時代か明治時代の湯治場にタイムスリップしたような風情だ。宿ではせっかく電話をしていたにも拘わらず、遅がけの予定外の客のように迎えられた。ばたばたと準備をしているようすが窺える。二階の一間に通された。すでに暗くなりかけており、薄明かりの中で夕食をとった。中は、至って質素な造りだ。
温泉は野趣溢れたものであったが、隣の煙草屋旅館に泊まっている学生の一群がうるさくて興ざめであった。
○第二日(三斗小屋〜三本槍岳〜那須ロープウェイ山麓駅)
宿の時間に従い朝食を摂り、山行きとは思えないほど遅い時間に出発。今日は小雨だ。樹林を急登し尾根に出て、やがて隠居倉。方位盤がある。本来ならば、茶臼岳などが見えるはずだが、山頂部はすべて雲の中だ。
ここは、本来ならば、気持ちのいい山頂部ハイキングになるはずだったが、天候は回復する気配もない。
熊見曽根では、ここにザックをおいて三本槍岳を往復している先達も見受けられる。「三本槍岳ピストン中〜」などと、ちゃんと荷物に名前表示をぶら下げてあるものもある。これも手ではあるが、あいにく雨も降り始めたので、雨具の出し入れやザック用雨カバーは一つしかないことを考えて、ザックを背負ったまま三本槍岳へ。
清水平を過ぎて、いよいよ三本槍岳という頃から大雨になった。顔を上げるのもいやになる中、黙々と進む。
やがて三本槍岳に到着。せっかくの山頂も周囲の眺めもない。山頂写真を撮って、淡々と引き返す。
熊見曽根あたりで雨は止んだが、ガスの中であることに変わりはない。朝日岳を経由し淡々と下山した。
せっかくの高原も十分に満喫できなかった、残念な山行きであった。
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