記録ID: 8137962
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 上高地から
2025年05月05日(月) 〜
2025年05月07日(水)
長野県
犬オヤジ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 10:23
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 639m
- 下り
- 637m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 1:32
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:39
距離 6.3km
登り 94m
下り 37m
13:56
宿泊地
2日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:29
距離 8.3km
登り 462m
下り 226m
| 天候 | 初日（5/5)快晴 5/6 未明より雨。午前5時過ぎから豪雨となる。 5/7 晴れ（雲多い） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ナショナルパークライナー 松本-上高地 10:15/12:05 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
横尾までは残雪なし。 横尾から先は徐々に残雪増え、夏道はところどころ出ているが、一の俣付近からはほぼ雪道。槍沢ロッジ付近まではツボ足で行ける。 |
| その他周辺情報 | 徳沢キャンプ場 着いた日は20張り。 中日は、空テントで置いていったので、状況不明。 5/7朝に降りてきたときは、なんと私以外1張りだけが残っていた。 槍沢ロッジ 土砂降りの雨に降参して、泊ることを決意。急な宿泊にもかかわらず、親切に対応してくださった。ありがとう。お風呂に入れるのがほんとにありがたい。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
20張りくらいか。帰り支度の人もかなりいた。
昨日は50張りはいたらしい。
昨日は50張りはいたらしい。
5/6は一日中、雨で好転することはない、との予報で、比較的に早朝のほうが雨が弱いとのことで、3時過ぎに徳沢を出た。雨も小降りで45分くらいで横尾へ。いいペース。この分なら問題なくあがれそうだ、とこの時は思ってました。
1
5/6 4:40
5/6は一日中、雨で好転することはない、との予報で、比較的に早朝のほうが雨が弱いとのことで、3時過ぎに徳沢を出た。雨も小降りで45分くらいで横尾へ。いいペース。この分なら問題なくあがれそうだ、とこの時は思ってました。
途中の写真がまったくないのは、とんでもない豪雨が横尾をでてすぐ襲ってきたから。槍沢ロッジでしはらく雨が弱くなるのをまったが、全く弱まらず。ババ平まで前進
2
5/6 8:47
途中の写真がまったくないのは、とんでもない豪雨が横尾をでてすぐ襲ってきたから。槍沢ロッジでしはらく雨が弱くなるのをまったが、全く弱まらず。ババ平まで前進
複数の下山者から情報を得たところ、前日からの新雪が20近くあり、トレースは皆無。登りは三人のみ。上は今も雪が降り続き、かなり苦戦していた、とのこと。
2
5/6 8:47
複数の下山者から情報を得たところ、前日からの新雪が20近くあり、トレースは皆無。登りは三人のみ。上は今も雪が降り続き、かなり苦戦していた、とのこと。
槍沢ロッジには、先ほど情報を頂いた方々が、集結して、休憩中だった。ナイス判断だと思うよ、と優しいお言葉を頂き、自分を納得させることができた。写真は帰りの際撮影したもの。
3
5/7 6:00
槍沢ロッジには、先ほど情報を頂いた方々が、集結して、休憩中だった。ナイス判断だと思うよ、と優しいお言葉を頂き、自分を納得させることができた。
写真は帰りの際撮影したもの。
写真は帰りの際撮影したもの。
ガスがかかっては、いるが、昨日登り切っていれば、このガスの上からの眺めが見れたはずだと思うととても切ない。
槍沢ロッジのミニ水力発電機がでてくると、あと10分でロッジです。
ほら、やっぱり登っておくべきだったよ、という気持ちももたげてくる。
早朝の冷えた空気と鳥たちの囀りのなか、まぁ、またくればいいさ、と気持ちよく帰ることに。
夏にかける予定の電線がぶら下げてあって、昨日の早朝は、ほんとに子グマかと思ってびびってしまう。
徳沢までも1時間かからなかった。
ホットココアをテラスで飲んでゆっくりする。
ホットココアをテラスで飲んでゆっくりする。
真ん中にぽつんと取り残された我が家。他には小屋近くにオレンジ色のテント1張りが残るのみ。みんな帰ったんだなぁ。連休おわったもんな。
2
5/7 9:01
真ん中にぽつんと取り残された我が家。他には小屋近くにオレンジ色のテント1張りが残るのみ。みんな帰ったんだなぁ。連休おわったもんな。
装備
| 個人装備 |
冬山装備一式
|
|---|
感想
この冬は敗退続きでいやな感じがしていたが、今回もまた、登頂するその日にとんでもない破天荒がやってきてしまい、心を砕かれ、敗退という結果に。この冬やろうとしたことが身の丈にあっていないのかもしれないし、体力が自分の思うよりもずっと低いのかもしれない。
ただ、今回は、朝3時から土砂降りの中をババ平まで登り、残された体力とそこからかかる時間を考えると、やむを得ない結果だったと思う。
無理すれば行けたと思うが、新雪が積もってガスが濃いという下山者からの複数の情報とを合わせた総合判断なので、間違った判断ではなかった、と思いたい。
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