記録ID: 8132477
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雪山ハイキング
剱・立山
残雪の僧ヶ岳・駒ヶ岳→毛勝山周回
2025年05月04日(日) 〜
2025年05月05日(月)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 19:56
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 3,552m
- 下り
- 3,552m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:53
距離 14.4km
登り 1,867m
下り 321m
2日目
- 山行
- 13:21
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 13:55
距離 23.0km
登り 1,685m
下り 3,231m
4:59
105分
宿泊地
18:59
ゴール地点
天候 | 初日は、雨(上部はみぞれ)がやんだ後スタート。 曇り空でガスが覆っていたが、夕方に一時的にガスが取れた。風もそこまで強くはなかった。 翌日は快晴だが、早朝は寒い。 早朝は風が強かったがだんだんとおさまっていった。 昼にかけて気温は上がったが、割と風があるせいかそこまで暑くはならなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートのチェーンは降りており、進入できるようになっていた。奥に行くほど路面に落石等あり。 東又線では融解が進んだ除雪壁からの落石等の可能性が高そうだった。 片貝山荘手前の橋を渡って少し進んだところまで除雪済みで割と広い駐車スペースもあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東又林道のデブリの片斜面をいくつか進んで僧ヶ岳登山口へ。 下部の登山道は夏道で、1200m辺りくらいから雪面となり僧ヶ岳まではほぼ雪面伝い。 僧ヶ岳~駒ヶ岳は、 半分以上は夏道が出ていた。 駒ヶ岳~滝倉山は、 駒ヶ岳から大雪面を降下すると、藪の細尾根となった(藪漕ぎに入る前に、風の影響が少ない雪面の際でテン泊)。 鞍部あたりまで降下すると雪堤が利用できるようになるが、断続的な雪切れ部では薮に入った。 なお、毛勝への縦走路全般の薮には微かな踏み跡あり、全くない場合は近くに残雪面がある可能性が高い。 滝倉山~サンナビキは、 雪面優勢で、2、3ヶ所雪切れしていた。 滝倉山~ウドノ頭は、 滝倉山からの降下箇所の大きな雪割れを越えて石堤にのり、ピーク付近では脇の雪面斜面を使いながら問題の岩峰部へ。 1つ目の岩峰を右から巻いた後、ガレた細尾根の先が懸垂下降地点となる。 30mロープを持参していたが、今回は左のガレの下の雪渓急斜面を利用。バックステップで慎重に降下して雪面伝いに鞍部へ。写真で分かる通り岩盤上の雪渓っぽいので状態が悪いと崩落の危険性があると思われる。 鞍部から雪面を繋ぎながらこちらもかなり急な斜面を登り上げて穏やかな山頂へ。 ウドノ頭~毛勝山は、 斜面を雪面と薮漕ぎを繰り返して降下すると、鞍部からは毛勝山への雪面急登部。斜度が高い上に長いので、雪面状態によっては滑落注意。 毛勝谷は、 比較的安定していたが、落石等注意。下部の雪は豊富でまだ渡渉の必要はない。 |
その他周辺情報 | 金太郎温泉利用。食堂あり。 |
写真
感想
複数の候補を用意していたのにも関わらず、
どこも天気予報が悪くて諦めかけていたが、
なんとか一縷の望みに賭けて毛勝へ。
テン泊で心配していた風もそこまでではなく、
翌日は素晴らしい展望。
タフ過ぎる藪漕ぎにはならず、残雪の恩恵を受けてルーファイを楽しみながら北方稜線北部の縦走路を堪能でき、悔いのないGWとなって満足です。
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