朝日山から赤鞍ヶ岳:連休でも静かな道志山塊、富士展望のウバガ岩。


- GPS
- 04:48
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 944m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日山までの登路、赤鞍ヶ岳からの下山路、急登急降だが、道は分かりやすいし、問題ない。稜線上は快適な樹林帯。 |
写真
感想
連休中であるし、高速の渋滞必至。近くの静かな山に行ってみることにした。道志村役場の前の駐車場は、土日祝日(役場閉庁日)は観光・登山に開放されているという。
道志村役場から朝日山を登ってから、今回は東へ、富士展望のウバガ岩を経て赤鞍ヶ岳への周回コースとした。村役場から3軒西の民家に朝日山への道標がある。林道への近道。舗装の林道を登って行くと、墓地の手前から、富士山が見える。直ぐに防獣柵の入り口があるので、通って、紐で縛る。舗装の林道は続くが、左に神社の所で舗装は終わり、少し進むと左に朝日山登山口がある。ここを登り、比較的歩きやすい植林地の中を大きくジグザグの登りとなる。しばらく登ると稜線に出て、一部自然林で明るくなる。登り着いたピークが入道山。展望は無いが、一休みによい。入道山からも、植林や自然林の中、細かいジグザクを切った急登が続くが、稜線近くは岩が多くなってくる。秋山峠に出ると、朝日山(赤鞍ヶ岳)山頂までは緩い登りである。今日のルート、朝日山から赤鞍ヶ岳、は道志川側の呼び方である。混乱するが、秋山川側だと、赤鞍ヶ岳からワラビタキと言う呼び方になる。
朝日山から秋山峠に戻り、東の稜線に向かう。標高1200m前後、稜線上は新緑の時期となっている。気持ちの良い稜線だ。アップダウンがあり、2つ目の下り辺りから岩が出てくる。4つ目の登り始めるくらいが、ウバガ岩である。何も表示は無いが、道から右に少し出ると小さな岩場で眺望が良い。南には丹沢の山々、道志の山の向うに富士山、のはずだが、雲がかかっている。雲が動きそうなので。30分粘って、まあ見えてきた。ここがウバガ岩かどうか、確信はないのだが、その後の赤鞍ヶ岳への緩い登りの途中にも、眺望が良さそうな所もある。朝日山から菜畑山への縦走より、こちらの方が展望は優れている。
赤鞍ヶ岳山頂は樹林に覆われ眺望はない。赤鞍ヶ岳山頂から、雨量計の脇を通って、急降となり、右へトラバースして稜線に出ると、道志川への分岐がある。急な稜線を下り35分程で、林道に出る。登山道は林道を横切って続くが、道志みちに出てから役場まで国道を歩くことになるので、ここから林道を下ることにする。この林道は、30分程歩いて国道に出ると、右に直ぐで村役場になる。
道志の山、静かな新緑の稜線、爽やかな気候で良かった。GWの休日だが、今日出会った方は、入道山と赤鞍ヶ岳でのお2人だけだった。連休の山でも、こんな所もあるんだ。
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