新緑の馬頭刈尾根と大岳山ハイキング(軍道BS→馬頭刈尾根→大岳山→御岳山→ケーブル下BS)


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:43
天候 | ☀晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
[JR五日市線] 青梅行き 立川駅 5:57→6:09 拝島駅 武蔵五日市行き 拝島駅 6:26→6:44 武蔵五日市駅 [西東京バス] 上養沢行き 武蔵五日市駅BS 7:01→7:15 軍道BS ○乗り場 https://www.nisitokyobus.co.jp/sp/rosen/noriba/musashiitsukaichi.html ○時刻表、運賃 https://www.nisitokyobus.co.jp/sp/rosen/pocket.html ●軍道(ぐんどう)バス停 バスは武蔵五日市駅前ロータリーの一番乗り場から出発します。檜原街道の十里木交差点から先は東京都道201号線に入り、3つ目のバス停が軍道。乙津郵便局や廃校になった小宮小学校の前にあります。 小学校敷地の角に「光名山・馬頭刈山 登山口」の標識が立っており、登山道はここから細道を明光院方面に登っていきます。 周辺にコンビニはありませんので、予め駅構内のニューデイズや駅前にあるセブンイレブン武蔵五日市駅前店(東京都あきる野市舘谷225-1)で買い物を済ませたいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東京都奥多摩の大岳山(おおだけさん)は、日本二百名山、花の百名山などに数えられています。登山道が多く付けられている山ですが、今回は南東に派生する馬頭刈尾根(まずかりおね)を東の軍道バス停から歩き、登頂後に御岳山を経てケーブル下バス停へと下っています。 ●軍道バス停→高明山→馬頭刈山→鶴脚山 軍道バス停(標高223m)からは、集落内を抜けて高明山(798m)へ向けて針葉樹に覆われた斜面を登っていきます。軍道・荷田子分岐(581m)付近で尾根に出ると、やや勾配が緩くなります。高明神社跡のすぐ上に高明山のピークがあり、その先からは馬頭刈尾根に入り、登り基調に登降を繰り返して行きます。 この辺りの植生は落葉樹も多く、時折、前方に大岳山や御岳山、左手に富士山、丹沢山地や高尾山、笹尾根など、後背には関東平野が見えるようになります。馬頭刈山手前には、「関東の富士見百景」のビューポイントがありました。 馬頭刈山(884m)からは、70〜80m程を下り、鶴脚山(916m)ヘ向けて大きく登り返していきます。 ●鶴脚山→つづら岩→富士見台→大岳山→御岳山→ケーブル下バス停 鶴脚山の先では、徐々に露岩が多くなり、つづら岩手前では「この先道悪し」の看板とともに岩稜帯の通過が始まります。滑落事故があるようですので注意。 つづら岩の南面を通過すると、複数のマイナーピークを超えつつ富士見台(1054m)へと登っていきます。富士見台には東屋やベンチがあり休憩に良いでしょう。 大岳山までは引き続きの尾根通し。左から巻くように接近すると、「←鋸山・午前山 大岳山・御岳山→」の分岐標識で右手の道を進みますが、その先、道は大岳山荘跡へとトラバースしていきます。大岳山への直登ルートの分岐には標識がありませんので、踏み跡を探します。 大岳山ピーク(1266m)から御岳山(929m)、ケーブル下バス停(400m)までは、多くのハイカーが歩く観光ルートとも言える場所です。大岳神社から鍋割山分岐までのトラバース道では、鎖が付けられた岩稜帯の通過箇所がありますのでご注意を。 ●全体的に 馬頭刈尾根は登り基調に登降を繰り返しながら大岳山に向かいます。一部区間は岩稜になっていますが、難易度が高い感じではなく、大半は石が混ざることがない歩きやすい土道。軍道バス停に隣接する旧小宮小学校の卒業生によると、小学生時代に学校の授業でこの馬頭刈尾根を歩いたそうです。 途中、秋川渓谷や上養沢へのエスケイプルートもありますし、所々に見える富士山ビューを楽しみながら静かなハイキングを楽しむことができます。 ピンクテープは殆ど見かけませんでしたが、道は明瞭で要所に指導標識が付けられています。 大岳山までは、トイレ、天然の水場、営業中の小屋はありません。私のau携帯は一部で電波が入る程度で、大岳山の山頂でも不調でした。 |
その他周辺情報 | ●玉川屋 御嶽駅に近い1915年創業の老舗蕎麦店です。以前に使ったことがあり、狙っていたのですが、入店が何時になるか分からず、飛び込みで寄ってみたところ満席でした。 https://tamagawa-ya.com/store/qpening_hours |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
この春に定年退職をしたものの、引き続き再任用で働き続けている私。いただけるお給料が大幅ダウンしまして、支出の見直しに追われております。
さて、この3月から5月にかけては、休日出勤が実に多く、合間に狭山丘陵を散策して体を動かしてはいたものの、どうにも登山の回数が減っておりました。それでもゴールデンウィークには、しっかりお休みを取ることができる予定でして、この後、淡路島一周サイクリング「あわいち」をするつもりなのです。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/awk11/awaichi_torikumi.html
その前に、なまった体に活を入れるために出かけたのが馬頭刈尾根と大岳山。昨年11月にグループで同じルートを歩いたのですが、途中、鶴脚山の先で大岳山登頂を断念して秋川渓谷側に下っていますので、今回はリベンジと言いますか大岳山まで通しで歩こうと思い立ったのです。
いや、今日は体が重くて息切れ気味。休み休みようやく歩くことが出来ました。ケーブル下から御嶽駅までも歩くつもりだったのですが、ギブアップです。
でもまあ、山中では新緑が美しく、楽しみながら歩くことが出来ましたので、心地よい疲れです。
さて、その「あわいち」。
昨年11月に琵琶湖一周サイクリング「びわいち」に挑戦し、その時のことは日記に書きましたが、楽しむことができたので、企画をしたのです。
出発の日(5月6日)は、島を北から南に半周する予定なのですが、どうやらガッツリとした雨予報になってしまっています。まあ、レインウェア着て、頑張って漕いでこようと思いますよ。
皆様も楽しい連休をお過ごしください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する