第799回ハイキング豪華フェリーに乗って由布岳 (豊後富士) と湯布院温泉



- GPS
- 06:16
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 976m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 6:11
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
|
その他周辺情報 | 山水館(日帰り入浴1000円) |
写真
感想
第799回ハイキングは、おんせん県・大分の名峰「由布岳(豊後富士)」を、豪華フェリー「さんふらわあ」に乗って訪れる、非日常の旅でした。
大阪南港から出航した船は、ラウンジや展望風呂など快適な設備が整い、船上で迎えた朝には、海から昇る幻想的なご来光に皆が見惚れました。
現地には早朝に到着し、乗換のバタバタを乗り越えながらも無事に由布岳登山口に到着すると、目の前に広がる雄大な山容に「本当に登れるのかな?」と驚きと高揚が入り混じる空気に包まれました。
登山道は歩きやすいつづら折りから始まり、マタエで西峰組と東峰組に分かれて山頂を目指しました。
岩稜の鎖場が続く西峰では突風が吹き荒れ、ガスに包まれながらも互いに声を掛け合い、力を合わせて登頂し、雲の切れ間から垣間見える景色に心を奪われました。
一方、東峰は木のない急斜面が続く登りでしたが、登頂後は草原と山並みの大パノラマが広がり、どちらのルートも由布岳の雄大さを存分に体感できました。
下山後は、湯布院の「山水館」で露天風呂に浸かり、湯けむり越しに先ほど登った由布岳を眺めながら、心も体もほぐれる至福のひとときに浸りました。
各自で湯布院の散策やお土産タイムを楽しんだ後は、再び別府からフェリーに乗船し、船内のバイキングを堪能しながら帰阪、あっという間の“濃厚すぎる2日間”が幕を閉じました。
初めての船旅に感動し、重いザックに不安を抱きつつも無事登頂した喜びを語る声や、スリリングな鎖場を乗り越えての達成感、そして何より、仲間と過ごした時間が「最高の思い出になった」という感想が多く寄せられました。
山も温泉も船旅も楽しめる贅沢なこの企画に、「次こそ参加したい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
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