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Yamareco

記録ID: 8099747
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

書籍掲載の標準的プランで行く残雪期槍ヶ岳

2025年04月30日(水) 〜 2025年05月02日(金)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:23
距離
40.3km
登り
1,932m
下り
1,910m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:35
休憩
0:31
合計
5:06
距離 15.3km 登り 420m 下り 95m
9:18
9:19
11
9:30
41
10:12
10:19
5
10:25
38
11:03
11:16
1
11:16
11:18
16
11:34
49
12:23
12:33
2
12:35
42
13:17
13
13:30
13:31
12
13:43
41
2日目
山行
7:05
休憩
1:39
合計
8:44
距離 9.9km 登り 1,387m 下り 1,381m
14:24
35
5:12
24
5:35
5:46
38
6:23
6:24
54
7:18
7:19
12
7:31
85
8:56
9:15
33
9:48
10:22
13
10:36
11:06
35
11:41
3
11:44
18
12:02
12:07
24
12:31
12:32
30
13:02
21
3日目
山行
5:04
休憩
0:23
合計
5:27
距離 15.2km 登り 125m 下り 434m
13:22
32
6:14
6:15
14
6:28
6:29
10
6:38
6:39
48
7:27
7:40
2
7:42
7:44
43
8:26
31
8:58
3
9:46
5
9:51
9:59
34
10:33
32
11:05
5
天候 1日目2日目は好天、3日目は曇ときどき少雨
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
松本に前日泊後、松本電気鉄道で新島々、バスに乗り換え上高地バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
横尾より上部は雪。なお横尾〜槍沢ロッジ間はトレース錯綜しており、あまり沢よりは避けたほうが良いと思った。
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地BTを出発してまずは明神で一息つく。いい天気。
2025年04月30日 10:11撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 10:11
上高地BTを出発してまずは明神で一息つく。いい天気。
この時期の上高地は新緑というより芽吹きのシーズン。
2025年04月30日 10:39撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 10:39
この時期の上高地は新緑というより芽吹きのシーズン。
今年のGWは飛び石の間が長いためか徳沢のキャンプ場は空いていた。なお、今年は新しいトイレ棟が完成していた。
ここから横尾まではドイツ人ツーリストのお嬢さんと少しコミュニケーションとったりしつつウォーキング。
2025年04月30日 11:05撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 11:05
今年のGWは飛び石の間が長いためか徳沢のキャンプ場は空いていた。なお、今年は新しいトイレ棟が完成していた。
ここから横尾まではドイツ人ツーリストのお嬢さんと少しコミュニケーションとったりしつつウォーキング。
横尾を過ぎると残雪期の景観に変わる。槍沢ロッジまで約8割は雪上だったような。登り基調で急傾斜も概ねなくアイゼンはつけなかった。
2025年04月30日 12:39撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 12:39
横尾を過ぎると残雪期の景観に変わる。槍沢ロッジまで約8割は雪上だったような。登り基調で急傾斜も概ねなくアイゼンはつけなかった。
一ノ俣の橋を渡り
2025年04月30日 13:31撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 13:31
一ノ俣の橋を渡り
ニノ俣の橋を渡る。
2025年04月30日 13:42撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 13:42
ニノ俣の橋を渡る。
去年の崩壊現場は通過できる程度に状況は変わらない。
2025年04月30日 13:59撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 13:59
去年の崩壊現場は通過できる程度に状況は変わらない。
1日目はここまで。ちょっとお風呂に浸かり夕ご飯を食べ、缶ビールを飲みつつ小屋の周囲をウロウロし、ゆっくり寝た。これでいいのだ。
2025年04月30日 17:21撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
4/30 17:21
1日目はここまで。ちょっとお風呂に浸かり夕ご飯を食べ、缶ビールを飲みつつ小屋の周囲をウロウロし、ゆっくり寝た。これでいいのだ。
2日目。槍沢ロッジを出てババ平を過ぎ雪の槍沢に入っていく。稜線上端に朝日があたり始める。
2025年05月01日 05:14撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 5:14
2日目。槍沢ロッジを出てババ平を過ぎ雪の槍沢に入っていく。稜線上端に朝日があたり始める。
大曲に差し掛かり、輝く稜線にちょっとわくわくした。
2025年05月01日 05:43撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 5:43
大曲に差し掛かり、輝く稜線にちょっとわくわくした。
広大な雪原では距離感がどうも狂います。前方の登山者の進行方向が前か後か把握できない。
2025年05月01日 07:29撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 7:29
広大な雪原では距離感がどうも狂います。前方の登山者の進行方向が前か後か把握できない。
槍ヶ岳山荘直下の斜面でストックからピッケルに持ち替える。
2025年05月01日 08:23撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 8:23
槍ヶ岳山荘直下の斜面でストックからピッケルに持ち替える。
同じ斜面でも見上げるのと見下ろすのでは傾斜感とか恐怖感が異なりますよね。
2025年05月01日 09:03撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 9:03
同じ斜面でも見上げるのと見下ろすのでは傾斜感とか恐怖感が異なりますよね。
槍ヶ岳山荘で改めて身繕いし、写真を撮る余裕はない程度の緊張感で槍の穂先に至る。夏と同様、登りで小槍側にちょっと廻り込むトラバースに少し雪がついて怖かったのと、ほんの少し雪面をトラバースするのにピッケルを使った。
2025年05月01日 09:51撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 9:51
槍ヶ岳山荘で改めて身繕いし、写真を撮る余裕はない程度の緊張感で槍の穂先に至る。夏と同様、登りで小槍側にちょっと廻り込むトラバースに少し雪がついて怖かったのと、ほんの少し雪面をトラバースするのにピッケルを使った。
穂先の下りでは2番目か3番目の梯子を下りた直後におそらく鎖場と思われる雪面があり、クライムダウンも怖そうなので上りルートを下り数メートルのところで下りルートに復帰できた。その後は夏道どおりに下ることができた。
2025年05月03日 21:38撮影
5/3 21:38
穂先の下りでは2番目か3番目の梯子を下りた直後におそらく鎖場と思われる雪面があり、クライムダウンも怖そうなので上りルートを下り数メートルのところで下りルートに復帰できた。その後は夏道どおりに下ることができた。
穂先の登攀を終えて槍ヶ岳山荘に戻りサーモスでお茶したら復路を下降する。
2025年05月01日 10:33撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 10:33
穂先の登攀を終えて槍ヶ岳山荘に戻りサーモスでお茶したら復路を下降する。
山荘直下の斜面を降りきったところでピッケルからストックに持ち替え。
画像で南側の低い空に高層雲が広がり全般に視程が悪かった。明日の天候悪化は太平洋岸中心か?こっちは軽めなのかもと勝手な観天望気をしていた。
2025年05月01日 11:24撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 11:24
山荘直下の斜面を降りきったところでピッケルからストックに持ち替え。
画像で南側の低い空に高層雲が広がり全般に視程が悪かった。明日の天候悪化は太平洋岸中心か?こっちは軽めなのかもと勝手な観天望気をしていた。
正午近くとなり雪が軟らかくはなってきたがダンゴになるほどではなかった。GWの頃は雪が腐る直前の絶妙な時期なのかも。
2025年05月01日 11:37撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 11:37
正午近くとなり雪が軟らかくはなってきたがダンゴになるほどではなかった。GWの頃は雪が腐る直前の絶妙な時期なのかも。
槍沢ロッジに戻り2日目はここまで。ちょっとお風呂に浸かり夕ご飯を食べ、連泊するとドリンク券がもらえる素敵なシステムがあり、生ビールを飲みつつ小屋の周囲をウロウロし、ゆっくり寝た。これでいいのだ。
2025年05月01日 13:21撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/1 13:21
槍沢ロッジに戻り2日目はここまで。ちょっとお風呂に浸かり夕ご飯を食べ、連泊するとドリンク券がもらえる素敵なシステムがあり、生ビールを飲みつつ小屋の周囲をウロウロし、ゆっくり寝た。これでいいのだ。
3日目は帰宅日。少雨の予報だったのでレインウェアをベンチレーション全開にして歩き、一時錯綜するトレースに迷走する場面もありましたが上高地BTに無事ゴール。
2025年05月02日 09:52撮影 by  OM-1, OM Digital Solutions
5/2 9:52
3日目は帰宅日。少雨の予報だったのでレインウェアをベンチレーション全開にして歩き、一時錯綜するトレースに迷走する場面もありましたが上高地BTに無事ゴール。
撮影機器:

感想

ヤマケイ 入門&ガイド 雪山登山(改訂版)を参考にプランニングしました。また、高齢者のメリットを活かして気象情報をあれこれ調べ、槍ヶ岳登山日をベストコンディションに設定し、稜線上でもそよ風程度でした。

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