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Yamareco

記録ID: 8071481
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

君ヶ畑〜御池岳〜藤原岳

2025年04月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:00
距離
22.6km
登り
1,509m
下り
1,800m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
0:36
合計
7:00
距離 22.6km 登り 1,509m 下り 1,800m
9:29
17
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8
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天狗の鼻と藤原岳 (展望台) でパン休憩。御池岳頂上からカタクリ峠までは遅めのグループの後について歩いたのでゆっくりペース。
天候 晴れ。気温高め。
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
 大阪-近江八幡 5:55-7:14 JR京都線快速 1520円
 近江八幡-八日市 7:23-7:42 近江鉄道八日市線 460円
 八日市駅-山上口 7:50-8:13 近江鉄道バス御園線 640円
 永源寺支所-君ヶ畑 8:30-9:23 ちょこっとバス政所線 通常200円のところ本日無料
帰り)
 西藤原-近鉄富田 16:48-17:38 三岐鉄道 560円
 近鉄富田-伊勢中川 17:51-18:40 近鉄名古屋線
 伊勢中川-青山町 18:44-19:16 近鉄大阪線
 青山町-鶴橋 19:17-20:44 近鉄大阪線急行 2430円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所という程のところは無し。両登山口に登山ポストあり。
■T字尾根はP918からの下りが落葉に覆われた広尾根でやや判りにくい。そのあと痩せ尾根。整備されている、というよりはよく踏まれているという感じ。テーブルランドに出る直前の急登は踏み跡不明瞭。
■御池岳〜カタクリ峠〜藤原岳は道標多めで判りやすい。
■藤原岳から聖宝寺に下る裏道登山道は急斜面につづら折の道をつけて整備されていますが、数か所ザレた細道があり要注意。
その他周辺情報 君ヶ畑登山者用駐車場にバイオトイレあり。
西藤原駅近くにレストラン「加蘭の森」あり。西藤原駅にトイレ、待合室、自販機あり。
初めて乗った近江鉄道。昔の略称は近鉄 (きんてつ)。今の愛称はガチャコン電車。車内でジャズ演奏をしたり全線無料の日を作ったりと存続に向けていろいろ頑張っています。
2025年04月27日 07:18撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 7:18
初めて乗った近江鉄道。昔の略称は近鉄 (きんてつ)。今の愛称はガチャコン電車。車内でジャズ演奏をしたり全線無料の日を作ったりと存続に向けていろいろ頑張っています。
八日市の駅舎。外見も中身もなかなか洒落たデザイン。
2025年04月27日 07:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 7:46
八日市の駅舎。外見も中身もなかなか洒落たデザイン。
永源寺湖。コミュニティバスの車窓から。
2025年04月27日 08:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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永源寺湖。コミュニティバスの車窓から。
ちょこっとバス政所線の終点君ヶ畑。普通の田舎の集落に見えますがここまで細い山道を延々来た末に突然現れます。外界から隔絶されています。
2025年04月27日 09:25撮影 by  SH-54D, SHARP
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ちょこっとバス政所線の終点君ヶ畑。普通の田舎の集落に見えますがここまで細い山道を延々来た末に突然現れます。外界から隔絶されています。
御池川の清流。道路わきには釣り人の車が点々と停まっていました。
2025年04月27日 09:33撮影 by  SH-54D, SHARP
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御池川の清流。道路わきには釣り人の車が点々と停まっていました。
T字尾根の取りつき。
2025年04月27日 10:13撮影 by  SH-54D, SHARP
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T字尾根の取りつき。
あの岩壁がボタンブチかな。
2025年04月27日 10:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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あの岩壁がボタンブチかな。
P918からP967の間は落ち葉で踏み跡のはっきりしない広尾根やら一転こんな痩せ尾根やらで変化が激しい。
2025年04月27日 10:59撮影 by  SH-54D, SHARP
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P918からP967の間は落ち葉で踏み跡のはっきりしない広尾根やら一転こんな痩せ尾根やらで変化が激しい。
御池岳のテーブルランドに出ました。これはテーブルの縁。
2025年04月27日 11:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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御池岳のテーブルランドに出ました。これはテーブルの縁。
地図だと今日は立ち寄らない北の方にあるみたいですが、日本庭園ってこんな感じでしょうか。
2025年04月27日 11:40撮影 by  SH-54D, SHARP
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地図だと今日は立ち寄らない北の方にあるみたいですが、日本庭園ってこんな感じでしょうか。
中央のプッチンプリンの先を尖らせたみたいな山は天狗堂かな。
2025年04月27日 11:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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中央のプッチンプリンの先を尖らせたみたいな山は天狗堂かな。
幸助の池ってこれ?
2025年04月27日 11:52撮影 by  SH-54D, SHARP
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幸助の池ってこれ?
バイケイソウの群生。
2025年04月27日 11:53撮影 by  SH-54D, SHARP
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バイケイソウの群生。
ボタンブチの縁。
2025年04月27日 11:54撮影 by  SH-54D, SHARP
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ボタンブチの縁。
天狗の鼻。
2025年04月27日 11:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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天狗の鼻。
頂上方面。山のてっぺんに広大な平地。不思議な光景です。
2025年04月27日 11:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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頂上方面。山のてっぺんに広大な平地。不思議な光景です。
右から1/4くらいにうっすらと琵琶湖東岸の山が。荒神山あたりかな。
2025年04月27日 12:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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右から1/4くらいにうっすらと琵琶湖東岸の山が。荒神山あたりかな。
ザ・カルスト地形。頂上への登り。
2025年04月27日 12:09撮影 by  SH-54D, SHARP
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ザ・カルスト地形。頂上への登り。
御池岳頂上 (丸山)。先客が15人ほどいましたが、じきに大人数のグループが先に出発して人が減りました。
2025年04月27日 12:12撮影 by  SH-54D, SHARP
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御池岳頂上 (丸山)。先客が15人ほどいましたが、じきに大人数のグループが先に出発して人が減りました。
頂上から北東、養老山地方面。左奥が笙ヶ岳。
2025年04月27日 12:14撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 12:14
頂上から北東、養老山地方面。左奥が笙ヶ岳。
カタクリ峠に下る道。もう雪はこれだけしか残っていませんでした。
2025年04月27日 12:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 12:20
カタクリ峠に下る道。もう雪はこれだけしか残っていませんでした。
源頭部。ここまでテーブルランドを除いて全体的に地形が急で鞍部からの沢地形なんかも覗きこむような感じだったのですが、ここは穏やか。
2025年04月27日 12:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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源頭部。ここまでテーブルランドを除いて全体的に地形が急で鞍部からの沢地形なんかも覗きこむような感じだったのですが、ここは穏やか。
振り返って御池岳。うーん、平らですね。
2025年04月27日 13:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 13:24
振り返って御池岳。うーん、平らですね。
鉄塔ピークから養老山地方面。手前に中里ダム。カエデの葉みたいにギザギザ。
2025年04月27日 13:28撮影 by  SH-54D, SHARP
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鉄塔ピークから養老山地方面。手前に中里ダム。カエデの葉みたいにギザギザ。
頭陀ヶ平を振り返って。ひとつ前の鉄塔ピークもすぐ奥に。
2025年04月27日 13:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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頭陀ヶ平を振り返って。ひとつ前の鉄塔ピークもすぐ奥に。
二等三角点「坂本村」(1142.89m)
2025年04月27日 13:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 13:29
二等三角点「坂本村」(1142.89m)
岩と苔。霊仙山もこんな感じでした。鈴鹿らしい。
2025年04月27日 13:38撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 13:38
岩と苔。霊仙山もこんな感じでした。鈴鹿らしい。
低木と草と岩の不思議な光景 (2回目)。木が斜めに生えているのは鈴鹿おろしの方向でしょうか。
2025年04月27日 13:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 13:49
低木と草と岩の不思議な光景 (2回目)。木が斜めに生えているのは鈴鹿おろしの方向でしょうか。
藤原岳最高地点の天狗岳からの眺め。左に藤原岳の頂上扱いされている展望台ピーク。山リスト「鈴鹿300座」は300もあるのに展望台ピークはなくてこの最高地点の方が入ってます。
2025年04月27日 13:50撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/27 13:50
藤原岳最高地点の天狗岳からの眺め。左に藤原岳の頂上扱いされている展望台ピーク。山リスト「鈴鹿300座」は300もあるのに展望台ピークはなくてこの最高地点の方が入ってます。
隙間から向こうが見える岩。
2025年04月27日 14:06撮影 by  SH-54D, SHARP
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隙間から向こうが見える岩。
カルスト地形の向こうに藤原岳展望台。
2025年04月27日 14:07撮影 by  SH-54D, SHARP
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カルスト地形の向こうに藤原岳展望台。
藤原岳頂上 (展望台)
2025年04月27日 14:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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藤原岳頂上 (展望台)
中央手前の右に流れたピークが竜ヶ岳。右端奥の二等辺三角形が綿向山。
2025年04月27日 14:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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中央手前の右に流れたピークが竜ヶ岳。右端奥の二等辺三角形が綿向山。
伊勢平野方面。
2025年04月27日 14:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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伊勢平野方面。
九合目から伊勢湾方面。海辺に白くて高いビル?工場みたいなのがうっすら見えました。
2025年04月27日 15:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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九合目から伊勢湾方面。海辺に白くて高いビル?工場みたいなのがうっすら見えました。
裏道登山道を聖宝寺へ下ります。単調なつづら折れが続いたあと涸れ沢が登場。ちょっと楽しかったです。
2025年04月27日 15:41撮影 by  SH-54D, SHARP
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裏道登山道を聖宝寺へ下ります。単調なつづら折れが続いたあと涸れ沢が登場。ちょっと楽しかったです。
聖宝の五連滝。山吹の黄色も映えます。
2025年04月27日 15:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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聖宝の五連滝。山吹の黄色も映えます。
多志田山の孫田尾根は通行止め。文字情報では知っていましたが地図だとよく解ります。孫田尾根で下山できないってことですね。竜ヶ岳に縦走できないのかと思った。
2025年04月27日 15:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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多志田山の孫田尾根は通行止め。文字情報では知っていましたが地図だとよく解ります。孫田尾根で下山できないってことですね。竜ヶ岳に縦走できないのかと思った。
聖宝寺。青もみじが綺麗。
2025年04月27日 16:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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聖宝寺。青もみじが綺麗。
境内にある鳴谷の滝。
2025年04月27日 16:06撮影 by  SH-54D, SHARP
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境内にある鳴谷の滝。
鳴滝神社の狛猿。名前は神猿 (まさる)。五猿→ご縁の語呂合わせもあるとか。
2025年04月27日 16:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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鳴滝神社の狛猿。名前は神猿 (まさる)。五猿→ご縁の語呂合わせもあるとか。
西藤原駅。展示してある機関車?の向こうに藤原岳。
2025年04月27日 16:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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西藤原駅。展示してある機関車?の向こうに藤原岳。
駅前の公園。以前はミニ機関車?が走っていたらしく、細い軌道が。
2025年04月27日 16:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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駅前の公園。以前はミニ機関車?が走っていたらしく、細い軌道が。
三岐鉄道三岐線。自転車も乗せられます。(曜日区間に指定あり)
2025年04月27日 16:43撮影 by  SH-54D, SHARP
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三岐鉄道三岐線。自転車も乗せられます。(曜日区間に指定あり)
車窓から。これが三岐線の経営を支えているというセメント工場でしょうか。タンクやベルトコンベアむき出しの武骨さもよいものです。
2025年04月27日 16:52撮影 by  SH-54D, SHARP
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車窓から。これが三岐線の経営を支えているというセメント工場でしょうか。タンクやベルトコンベアむき出しの武骨さもよいものです。
イチリンソウ?
ショウジョウバカマ。割とピンク色
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ショウジョウバカマ。割とピンク色
ニリンソウ?
ホソバノアマナ?
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ホソバノアマナ?
面白い葉ですが、モミジガサ?
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面白い葉ですが、モミジガサ?
カタクリ。ネットとかで保護されていないのを見るのは初めて。小塩山のより小さいです。
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カタクリ。ネットとかで保護されていないのを見るのは初めて。小塩山のより小さいです。
キクザキイチゲ?
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キクザキイチゲ?
なんちゃらネコノメソウだと思いますがよく判りません。かなり小さめ。
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なんちゃらネコノメソウだと思いますがよく判りません。かなり小さめ。
シャクナゲ。ちょっと危ない斜面に生えてることが多い気がします。
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シャクナゲ。ちょっと危ない斜面に生えてることが多い気がします。
イワカガミの花芽。
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イワカガミの花芽。
イワウチワ。
スミレの仲間だと思いますがさっぱり。
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スミレの仲間だと思いますがさっぱり。
キランソウ?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 懸案だった鈴鹿山脈横断登山と鈴鹿最高峰御池岳登頂をやってきました。1年前から計画していたのですが、去年のGWも秋も天候やら体調やら寝坊やらで果たせず、今年のGWにようやく挑戦できました。

 近江鉄道八日市駅から近江鉄道バスに乗って山上口BSで下車、ほんの100mほど歩いて永源寺支所BSから東近江市コミュバスちょこっとバス政所線に乗車。バス停の名前が違うせいか、この乗換はYahoo路線検索で出てこないんですよね。平日ならちょこっとバス市原線で八日市駅から永源寺あたりで乗り換えるルートがあるんですが。そのせいでしばらく平日しかチャレンジできないと思いこんでいたのです。

 近江鉄道バスの乗客は私含めて5人、ハイカーは私だけ。私は山上口で降りましたが2人はまだ先まで行かれるようでした。永源寺支所でちょこっとバスに乗ったのは最初私1人でしたが、永源寺前BSだったか永源寺車庫BSだったかで乗ってきた釣り人はさっきの近江鉄道バスで先まで乗った釣り人風の方でした。御園線と政所線はしばらく同じ区間を走ります。永源寺は有名なお寺みたいですし、私もこの人みたいに次は永源寺で乗り換えて拝観で時間を潰すのがいいかもしれません。永源寺支所には何もないので。バスなので遅れるかもしれないのと万一乗り切れない可能性を考えて始点から乗りましたが。

 ちょこっとバスは民家の間の生活道路を縫って永源寺ダム、道の駅へ。釣り人さんはその先の黄和田だったかのキャンプ場で下車。ここから先は県道34号多賀永源寺線になるのですが、一転して山道に。ちょっといい舗装林道程度の細道なのですがちょいちょい対向車が来て意外な感じを受けます。そして突如として君ヶ畑集落が登場。これだけの時間ひと気のない山道を走ってきた後にそこそこの規模の集落があるのは驚き。なお今日はコミュバス無料の日でした。地元の人にまずは使ってもらおうという利用促進でしょうか。200円得しましたが、私のようなよそ者を乗せても甲斐がない気がするのでまた乗りに来ましょう。

 舗装路をまだしばらく歩いてT字尾根の登山口へ。途中ちょいちょい路肩に停めている車を見かけました。釣り人でしょう。よくこんな辺鄙なところまで…熱意はすごいですね。(登山者も人のことは言えない) 途中ハイカー風の1人とすれ違いました。天狗堂から降りてきたのでしょうか。ちょこっとバスでここまで来た乗客が私1人なので予想できましたがその後は無人。御池岳のテーブルランドに出る直前の急登で1人に先を譲ってもらいました。登山口の近くに車が停まっていましたがこの方のでしょうか。釣り人のかもしれませんが。先行してしばらくすると踏み跡が不明瞭になりGPSを頼りにバイケイソウを踏まないように気をつけつつ無理矢理ヤマレコ上のルートに沿って登りましたがこれでよかったんだろうか。後ろから見られてたら恥ずかしいな…

 御池岳頂上周辺はさすがにもう少し人がいて休憩しているグループなどがちらほら。御池岳頂上から藤原岳天狗岩までで20人ほどとすれ違いましたが、だいたいは自家用車でアプローチして御池岳単独で登るのか、中間の白瀬峠あたりでは人は稀でした。あ、カタクリ峠でバードウォッチャーのグループを見かけたかな、バズーカみたいなレンズを構えた。

 藤原岳に近づくとまた人が増えて頂上には20人ほど。話を小耳にはさんだ感じでは大人数の集団が数グループに分かれて登山しているのかなという感じで、パンを食べたりして少しゆっくりしている間に、次々出発して無人に。まあでも御池岳よりは人が多く人気あるなあという印象。御池岳は鈴鹿最高峰の割に不遇ですよね。鈴鹿セブンマウンテンにも入ってませんし。あの広大な頂上台地はオンリーワン感があって7座の中には入れてもいいと思うのですが。東海地方の団体が中心になって決めたからでしょうか。(御池岳は滋賀県…雨乞岳も滋賀県ですけど)

 頂上を出て西藤原駅に向かって下山開始。先に出た3グループ他に道を譲ってもらったのでかれこれ2,30人くらいを追い抜いたでしょうか。ただ八合目から裏道登山道に入ったあとは全くの無人。前に使った大貝戸に下りる表道よりはいくぶん難しく駅にも遠いので人気ないのかなという感じ。うろ覚えですが。でもどっちも概ね単調なつづら折れでした。西藤原駅から三岐鉄道と近鉄に乗って帰途につきました。今日は以前綿向山から御在所岳を横断した時と同様、兵庫→大阪→京都→滋賀→三重→奈良、と和歌山以外の近畿2府5県を通過したことになります。

 さて本日は、未踏だった御池岳に登りつつ鈴鹿山脈を東西に横断するぞ!という山行でした。距離はそんなでもないのですが体力面も加味するとわたし的には結構なロングトレイル。でもまあその綿向山→御在所岳よりは技術的にも体力的にも易しかったですね。主な動機は山行計画上のチャレンジだったのですが、予想外に春の山野草がいろいろ見られたのはよかったです。さすが花の百名山。もっとも同定には自信がないので間違っていたらコメントで教えていただけるとありがたいです。あ、御池岳のテーブルランドも今まで見たことのない景色でよかったですよ。まだの方にはおススメです。心残りと言ってはシマリスに会えなかったことでしょうか。本州じゃシマリスは外来種ですけど。時間があまり無いので御池岳頂上を探索したりはできませんでしたが、それともコグルミ谷へ下りて行かないと少ないとか? 下調べしてまた来たいと思います。

〇今日のヤマスタチェックポイント
●御池岳(鈴鹿山脈十座)
●藤原岳(鈴鹿山脈十座)

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