記録ID: 8066696
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無雪期ピークハント／縦走
赤城・榛名・荒船
ミツ岩岳から恐怖の大津東峰
2025年04月27日(日) [日帰り]
群馬県
kukaminn
nameless7c
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:51
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 637m
- 下り
- 644m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 5:51
距離 5.9km
登り 637m
下り 644m
| 天候 | 晴れ 朝 駐車場5℃ 昼 21℃ 下山後下山26℃！ 気温差が激しい日だった。 早朝の冷えの為かまだヤマビルは出ず。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
車で大仁田ダムまで移動（6時前着） ※大仁田ダム駐車場はトイレ前と併せて15台ほど駐車可能。この日は先行車5台あり。 新町駅 15:45解散 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・三ツ岩岳登山口から龍王大権現～三ツ岩岳 龍王大権現までは30分ほどの樹林下の激しい登り。龍王大権現から更に10分ほどで稜線に出る。この辺りからアカヤシオエリアになるが、残念ながら最盛期は過ぎていた。三ツ岩岳迄は岩場、ヤセ尾根など高度感ある箇所もしばしば出現する。 ・三ツ岩岳～岩尾根分岐まで 三ツ岩岳の稜線から外れ降り始めると足場の悪いトラバースを経てロープの張られた激しい降りになる。 一旦斜度は落ち着くが急な下りは分岐まで続く ・大津東峰前後 本山行の核心部。 東峰の登りは片側、両側が切れ落ちた危険な岩場が連続する。特に2本目のロープの箇所は落ちたらお陀仏の難所。かなりの緊張を強いられた。 北峰方面への降りもロープがあるのと両側切れ落ちていない分マシだが垂直に近い部分もあり注意が必要。 ・大津北峰～中央峰～北西峰 痩せ尾根、岩陵帯が続くが、北峰以降は落ち着いてくる。北西峰は中央峰から稜線を外れ北側に進む形になる。テープはあるが難易度高そうなので途中で撤退した。 ・中洲から大仁田ダムへ 稜線から沢に降る箇所には目印がたくさんあるが、道形は殆ど無い。 沢沿いを進むのは谷が深くなり次第に困難になる為作業道（入口は薄い）を進むべき。 道は荒れ危ない箇所が度々ある。 大仁田ダムが近づくと舗装路になる。 |
| その他周辺情報 | 浜平温泉しおじの湯…上野村にある日帰り温泉。大人600円 |
写真
朝3時に起き群馬へ向かい高速を走らせる。高崎前泊のnameless7cと朝5時にホテル前で合流、6時前に登山口のある大仁田ダムに着いた。
先週は満開のアカヤシオ目当てに駐車場から溢れる程車が来ていたというが、今日は全然余裕あるな…
頑張って朝6時にくる必要無かったか。
2
4/27 6:02
朝3時に起き群馬へ向かい高速を走らせる。
高崎前泊のnameless7cと朝5時にホテル前で合流、6時前に登山口のある大仁田ダムに着いた。
先週は満開のアカヤシオ目当てに駐車場から溢れる程車が来ていたというが、今日は全然余裕あるな…
頑張って朝6時にくる必要無かったか。
高崎前泊のnameless7cと朝5時にホテル前で合流、6時前に登山口のある大仁田ダムに着いた。
先週は満開のアカヤシオ目当てに駐車場から溢れる程車が来ていたというが、今日は全然余裕あるな…
頑張って朝6時にくる必要無かったか。
さて、三ツ岩岳登山口から登山開始。
寝不足（睡眠時間3時間）で身体が重い。
nameless7cもまだ身体が寝ている様だ。
寝不足（睡眠時間3時間）で身体が重い。
nameless7cもまだ身体が寝ている様だ。
いきなり30分激しい急登が続き息も絶え絶え。ヤマビルが怖かったが、朝の気温は5℃で季節が逆戻りした様な寒さ。
ヤマビルふまだ寝ている様だ。
4/27 6:32
いきなり30分激しい急登が続き息も絶え絶え。
ヤマビルが怖かったが、朝の気温は5℃で季節が逆戻りした様な寒さ。
ヤマビルふまだ寝ている様だ。
ヤマビルが怖かったが、朝の気温は5℃で季節が逆戻りした様な寒さ。
ヤマビルふまだ寝ている様だ。
登山口から30分ほどで龍王大権現に着いた。登山口にあったのが里宮、ここが奥宮らしい。
昔はここで雨乞いの儀式をしたとか何とか…
nameless7cが少し先の様子を見に行ったが、奥への道は無い様だった。
2
4/27 6:42
登山口から30分ほどで龍王大権現に着いた。
登山口にあったのが里宮、ここが奥宮らしい。
昔はここで雨乞いの儀式をしたとか何とか…
nameless7cが少し先の様子を見に行ったが、奥への道は無い様だった。
登山口にあったのが里宮、ここが奥宮らしい。
昔はここで雨乞いの儀式をしたとか何とか…
nameless7cが少し先の様子を見に行ったが、奥への道は無い様だった。
龍王大権現を後に先に進むが、この巨岩を左に回り込もうとしたら道が無かった。
右に巻くので正解。
右に巻くので正解。
坂を登り切るとアカヤシオが現れたが、半分くらい散ってしまっており、地面にも散り落ちた花が多数…もしかして先週でシーズンは終わりだった！？
1
4/27 6:57
坂を登り切るとアカヤシオが現れたが、半分くらい散ってしまっており、地面にも散り落ちた花が多数…
もしかして先週でシーズンは終わりだった！？
もしかして先週でシーズンは終わりだった！？
ヤマレコで見たこの場所は一面ピンクだった筈だが、ほんのりピンク位しか咲いてないな…うーむ
三ツ岩岳の稜線は結構ギザギザした岩場でヤセた部分も多かった。
写真だと目立たないが、ピンクのアカヤシオはそれなりにある。
写真だと目立たないが、ピンクのアカヤシオはそれなりにある。
今日は快晴で涼しくハイキング日和で気持ち良いな。
昼には23℃とか予報が出てたけど。
気温差がエグい。
昼には23℃とか予報が出てたけど。
気温差がエグい。
西上州の凶悪な稜線
薮と岩の殿堂だ。
怖いから西上州はあまり来たことが無いんだよなあ
薮と岩の殿堂だ。
怖いから西上州はあまり来たことが無いんだよなあ
僅かなアカヤシオの中からベストショットを探すnameless7c
ここら辺から人とすれ違い始めた。
ここら辺から人とすれ違い始めた。
道が狭いので軽い緊張を伴いながら歩く
ウキウキ半分、緊張半分といったところか。
ウキウキ半分、緊張半分といったところか。
三ツ岩岳登頂！
標高は1,000mちょっとだが大展望！
暫く写真撮影に勤しむ
標高は1,000mちょっとだが大展望！
暫く写真撮影に勤しむ
すぐ隣に首の無い地蔵が置いてある岩峰があった。どうやらあそこまで行けるらしいが怖いのでやめておく
（ここと隣の岩峰と更に先にある岩峰の三つの総称で三ツ岩岳らしい）
疲れたので小休止。
パンで腹ごしらえ。
1
4/27 7:18
すぐ隣に首の無い地蔵が置いてある岩峰があった。
どうやらあそこまで行けるらしいが怖いのでやめておく
（ここと隣の岩峰と更に先にある岩峰の三つの総称で三ツ岩岳らしい）
疲れたので小休止。
パンで腹ごしらえ。
どうやらあそこまで行けるらしいが怖いのでやめておく
（ここと隣の岩峰と更に先にある岩峰の三つの総称で三ツ岩岳らしい）
疲れたので小休止。
パンで腹ごしらえ。
10分ほど休んで行動再開。
なにせまだ7時半なので当初の計画通り大津方面へ周回する事にする。
なにせまだ7時半なので当初の計画通り大津方面へ周回する事にする。
分岐から降り始めると最初は足元が悪いがすぐにしっかりして地面になった。
しかし斜度はかなり急だ。
しかし斜度はかなり急だ。
いきなりこの下り！
足場はしっかりしているのでロープもあるしそこまでの難易度では無い。
足場はしっかりしているのでロープもあるしそこまでの難易度では無い。
一気に降ってまた登り返す。
今日は細かいアップダウンが多いかもしれないな
今日は細かいアップダウンが多いかもしれないな
また降るのね😅nameless7cはこのくらいの細かいアップダウンなら楽勝と言っていたが…
この先登山道を歩いていた狸？ハクビシン？がこちらの話し声に気付いて引き返していった。
また冬毛なのか丸々してたな
1
4/27 7:51
また降るのね😅
nameless7cはこのくらいの細かいアップダウンなら楽勝と言っていたが…
この先登山道を歩いていた狸？ハクビシン？がこちらの話し声に気付いて引き返していった。
また冬毛なのか丸々してたな
nameless7cはこのくらいの細かいアップダウンなら楽勝と言っていたが…
この先登山道を歩いていた狸？ハクビシン？がこちらの話し声に気付いて引き返していった。
また冬毛なのか丸々してたな
まっすぐ行きたくなるが其方は行き止まり。
分かりにくい場所には標識あり。
分かりにくい場所には標識あり。
急坂を降ると三ツ岩岳が見えた。
ここら辺にはアカヤシオとツツジが混在していた。
ここら辺にはアカヤシオとツツジが混在していた。
南西鞍部
ここを左に折れると三ツ岩岳登山口方面だが、大津方面は正面に向かう。
ここを左に折れると三ツ岩岳登山口方面だが、大津方面は正面に向かう。
なんか…前方にエグい形の山が見えて来たけど、あれ大津じゃないよね？まさかね…
（大津東峰でした😂）
（大津東峰でした😂）
登りが始まると段々恐ろしい山の形が顕になる。
あれ登るのかーマジかー
あれ登るのかーマジかー
ここら辺ほまだ余裕あったな。
まあ普通の岩峰でしょ？って感じで。
まあ普通の岩峰でしょ？って感じで。
岩尾根を登って行くとなんか凄いの見えた。あれは大津北西峰と思われるが、あんなの人が登れるのか…？
大津は東峰、北峰、中央峰、北西峰の四つのピークの総称だというが、全てのピークを踏む事が可能だという。
で、1番難易度が高いのが最初の東峰。
この先にヤバい箇所があるらしい…
1
4/27 8:31
岩尾根を登って行くとなんか凄いの見えた。
あれは大津北西峰と思われるが、あんなの人が登れるのか…？
大津は東峰、北峰、中央峰、北西峰の四つのピークの総称だというが、全てのピークを踏む事が可能だという。
で、1番難易度が高いのが最初の東峰。
この先にヤバい箇所があるらしい…
あれは大津北西峰と思われるが、あんなの人が登れるのか…？
大津は東峰、北峰、中央峰、北西峰の四つのピークの総称だというが、全てのピークを踏む事が可能だという。
で、1番難易度が高いのが最初の東峰。
この先にヤバい箇所があるらしい…
大津東峰が本気出し始めたな。
これどう登るんだ？
正面からは行けなそうだし。
これどう登るんだ？
正面からは行けなそうだし。
どうやらこの岩を左に回り込む様だ。
テープと踏み跡を頼りに進む。
テープと踏み跡を頼りに進む。
岩を回り込むとロープが下がっていた。ここは写真よりだいぶ怖い箇所だった。
（後ろは崖）
ロープを握りながら足場や掴むところを確保して慎重に登る。
この先2本目のロープが本山行最恐の岩場。
怖すぎて写真を撮る余裕が無かった。
2
4/27 8:33
岩を回り込むとロープが下がっていた。
ここは写真よりだいぶ怖い箇所だった。
（後ろは崖）
ロープを握りながら足場や掴むところを確保して慎重に登る。
この先2本目のロープが本山行最恐の岩場。
怖すぎて写真を撮る余裕が無かった。
ここは写真よりだいぶ怖い箇所だった。
（後ろは崖）
ロープを握りながら足場や掴むところを確保して慎重に登る。
この先2本目のロープが本山行最恐の岩場。
怖すぎて写真を撮る余裕が無かった。
最恐岩場を突破し心臓がバクバクで暫く動けず。
眼下には大仁田ダムが見えていた。
眼下には大仁田ダムが見えていた。
nameless7cは写真撮影の余裕があった様だ。これも落ちたら真っ逆さまの崖で頼り無いロープ一本が掴みにくい位置にあるだけ。
足場も狭い。
ここに来るまでに降るにはキツイ切れ落ちた岩場を幾つか突破して来ている為今更引き返したりは出来ない（したく無い）
気合いを入れて突破したがもう２度と来たくない！
1
4/27 8:39
nameless7cは写真撮影の余裕があった様だ。
これも落ちたら真っ逆さまの崖で頼り無いロープ一本が掴みにくい位置にあるだけ。
足場も狭い。
ここに来るまでに降るにはキツイ切れ落ちた岩場を幾つか突破して来ている為今更引き返したりは出来ない（したく無い）
気合いを入れて突破したがもう２度と来たくない！
これも落ちたら真っ逆さまの崖で頼り無いロープ一本が掴みにくい位置にあるだけ。
足場も狭い。
ここに来るまでに降るにはキツイ切れ落ちた岩場を幾つか突破して来ている為今更引き返したりは出来ない（したく無い）
気合いを入れて突破したがもう２度と来たくない！
2本目のロープを突破したものの、気力も尽きて道に座り込む。次にアタックするnameless7cの苦戦する声が下から聞こえてきて不安倍増。
もし彼が落ちても自分の技量では助けられ無いし、祈るような気持ちで待つ他なかった。
2
4/27 8:42
2本目のロープを突破したものの、気力も尽きて道に座り込む。
次にアタックするnameless7cの苦戦する声が下から聞こえてきて不安倍増。
もし彼が落ちても自分の技量では助けられ無いし、祈るような気持ちで待つ他なかった。
次にアタックするnameless7cの苦戦する声が下から聞こえてきて不安倍増。
もし彼が落ちても自分の技量では助けられ無いし、祈るような気持ちで待つ他なかった。
ガサガサ音がしてnameless7cが姿を表す。
良かったとホッとする。
良かったとホッとする。
2人してなんとか大津東峰登頂。
力尽き休憩を要望するnameless7c
山頂では20分ほど休憩し気力を回復した。
力尽き休憩を要望するnameless7c
山頂では20分ほど休憩し気力を回復した。
そろそろ出発…と行きたいが道は何処！？
薮の影に踏み跡らしきものがあった。
薮の影に踏み跡らしきものがあった。
いきなりこれかあ😅
まああの2本目のロープに比べたらなんて事ないわ！（と、気合いを入れる）
まああの2本目のロープに比べたらなんて事ないわ！（と、気合いを入れる）
nameless7cも降りて来た。
ロープが無かったら無理だなコレ
ロープが無かったら無理だなコレ
少しだけ稜線から逸れる北峰ピークに渡ると三ツ岩岳の全景が見えた。
北峰から見た北西峰
やっぱりヤバい姿をしてるな。
ホントに登れるのか？
やっぱりヤバい姿をしてるな。
ホントに登れるのか？
途中まで登ってみたが、危険宗なので引き返した（nameless7c撮影。真ん中あたりに背中が写っている）
中央峰より先は広い尾根になり危険は感じなくなる。ここで2人とも漸く緊張が緩んだ。
いや～怖かったな。
この後烏帽子岳にも登る計画だったが2人とも体力はともかく気力的に無理。
駐車場まで戻ったら今日は終了にしようと確認し合う。
2
4/27 9:49
中央峰より先は広い尾根になり危険は感じなくなる。
ここで2人とも漸く緊張が緩んだ。
いや～怖かったな。
この後烏帽子岳にも登る計画だったが2人とも体力はともかく気力的に無理。
駐車場まで戻ったら今日は終了にしようと確認し合う。
ここで2人とも漸く緊張が緩んだ。
いや～怖かったな。
この後烏帽子岳にも登る計画だったが2人とも体力はともかく気力的に無理。
駐車場まで戻ったら今日は終了にしようと確認し合う。
中央峰より先はとにかく鹿のフンだらけ！
そこいら中に鹿のフン。
コレはヤマビル居るわけだわ
そこいら中に鹿のフン。
コレはヤマビル居るわけだわ
中央峰から20分ほどで沢側へ降る目印テープがコレでもかと巻いてある場所へ出た。
何でこんなに巻いてあるのかと思ったが…
何でこんなに巻いてあるのかと思ったが…
ここ、なんと道が無い！テープを頼りに適当に斜面を降るだけなんだよなぁ
足元は石や枝だらけで非常に歩きにくいし、堆積物だらけでヤマビル出そうだった。
4/27 10:11
ここ、なんと道が無い！
テープを頼りに適当に斜面を降るだけなんだよなぁ
足元は石や枝だらけで非常に歩きにくいし、堆積物だらけでヤマビル出そうだった。
テープを頼りに適当に斜面を降るだけなんだよなぁ
足元は石や枝だらけで非常に歩きにくいし、堆積物だらけでヤマビル出そうだった。
10分ほど降ると沢に出た。道が無いので急斜面を無理矢理降るしか無い。
ヤマレコ楽ルートでは沢を渡って中洲に出る事になっていたので沢を渡ったが、中洲にも道形は見えず。
ホントにここで道は合ってるのか？
1
4/27 10:27
10分ほど降ると沢に出た。
道が無いので急斜面を無理矢理降るしか無い。
ヤマレコ楽ルートでは沢を渡って中洲に出る事になっていたので沢を渡ったが、中洲にも道形は見えず。
ホントにここで道は合ってるのか？
道が無いので急斜面を無理矢理降るしか無い。
ヤマレコ楽ルートでは沢を渡って中洲に出る事になっていたので沢を渡ったが、中洲にも道形は見えず。
ホントにここで道は合ってるのか？
暫く沢ん左右に渡りながら進むが、次第に谷は深くなり沢沿いを進むのは困難になりそうな雰囲気に…左岸に戻りトラバースするしか無いと相談
1
4/27 10:29
暫く沢ん左右に渡りながら進むが、次第に谷は深くなり沢沿いを進むのは困難になりそうな雰囲気に…
左岸に戻りトラバースするしか無いと相談
左岸に戻りトラバースするしか無いと相談
左岸に上がると薄い作業道の跡らしきもの発見。
これ最初から沢渡る必要無かったんじゃ…😅
これ最初から沢渡る必要無かったんじゃ…😅
道跡は次第にハッキリして来て、馬頭観音の石碑まで出て来た。
この道で合っているようだ…と安心したのも束の間…
この道で合っているようだ…と安心したのも束の間…
ここはヤバかった。
頼りない丸太の下は沢に真っ逆さま。
慎重に慎重に…
頼りない丸太の下は沢に真っ逆さま。
慎重に慎重に…
谷は深くなり滝が連続し、「遭難した時沢に降りて降ってはいけない」を実感する。
なだらかな道になり安心するもこの先も幾度も道は崩れて消えかけていた。
堰堤とガードレール！
久しぶりに見た人工物に歓喜の瞬間
結構緊張してたんだな。
久しぶりに見た人工物に歓喜の瞬間
結構緊張してたんだな。
やったぜ！実質ゴールだな。
昼近くなり気温は非常に高くなっていたが、やっと訪れた安心感であまり気にならなかった。
昼近くなり気温は非常に高くなっていたが、やっと訪れた安心感であまり気にならなかった。
疲れたし腹減ったので林道に座り込み軽い昼休憩。
コーヒーブレイクだ
コーヒーブレイクだ
30分近く休憩してしまったが、そろそろ出発しよう。
左側の大津東峰の岸壁が大迫力
左側の大津東峰の岸壁が大迫力
ダムの裏手から登山口トイレまで直接降りる階段があったので利用。
いや〜無事帰れてよかった。
お疲れ様でした！
いや〜無事帰れてよかった。
お疲れ様でした！
撮影機器：
感想
先週のアカヤシオ満開のレコを見てまだ間に合えば…と山友のnameless7cを誘って遠く西上州まで来てみたが、残念ながらアカヤシオはだいぶ散ってしまっていた。
その代わりと言っては何だがスリリングな岩場が楽しめそうな大津も周回する事に。
しかしこの大津、スリリング過ぎた…
大津は東峰、北峰、中央峰、北西峰の四つのピークの総称らしいのだが、三ツ岩岳側から登る東峰は切れ落ちた岩場が連続する高度感マシマシの恐怖のルート。
自分もnameless7cも膝が震え、岩場を突破して暫く身体に力が入らなくて座り込んでしまった。
心臓がバクバク治らず、こんな恐怖へ数年ぶりに味わったかな。
槍の穂先より怖かったわ。
下山の沢沿いの道も荒れていたし、これがヤマレコオススメコースになっているのは絶対罠だよなぁ
まぁよく調べずに行った自分が全て悪いのでnameless7cには謝っておかなくては…😓
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