釈迦ヶ岳・三池岳【アカヤシオの岩ヶ峰から好展望の県境稜線へ】


- GPS
- 08:23
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 8:23
天候 | 晴れ 強風 後微風 【気温】 栃谷橋:15℃ 北山:10℃ 釈迦ヶ岳:10℃ 大平尾根分岐:9℃ 仙香山:16℃ 三池岳:15℃ 林道に着地:18℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
《花の状況》 ◎:盛り 〇:蕾も多い △:殆ど蕾 ✕:終盤 【犬尾山】 〇:コイワカガミ 【〜岩ヶ峰】 ◎:アカヤシオ・シロモジ・馬酔木・イワウチワ ✕:ミツバツツジ・ショウジョウバカマ 【〜稜線】 ◎:シロモジ・馬酔木・イワウチワ ✕:ショウジョウバカマ 【段木尾根】 ◎:シロモジ・キランソウ・イワウチワ 【県境稜線】 ◎:馬酔木・キランソウ・イワウチワ △:ハルリンドウ ✕:ミツバツツジ・バイカオウレン 【東尾根】 △:コイワカガミ ✕:ミツバツツジ・ショウジョウバカマ |
写真
感想
霊仙山で福寿草を満喫した後、体調を崩してしまった。
少し間が空いてしまったがツツジ系のお花は見頃を迎えただろうか?
昨年と同じように岩ヶ峰から鈴鹿でTOPクラスの開放感を誇る県境稜線を
歩いて釈迦ヶ岳、三池岳を周回する計画で栃谷の右岸からコイワカガミが
揺れる急な尾根を犬尾山へ向かうと強風の寒い一日の始まりだった。
東側の鞍部からしっかりした踏み跡が残る岩ヶ峰尾根に乗ると足元には
ツツジの落花が多く見られた。co650m辺りから林床にはイワウチワが
あちこちに見られるようになったがツツジ系の花はさっぱりだ。
前日の雨と強風が散らしてしまったのか、見頃を逸したのかと心配して
いたが尾根が南を向く辺りからアカヤシオは見頃を迎えていた。
ミツバツツジは時期を終えたようようだが、青空に映えるアカヤシオや
シロモジが彩を加えてくれる尾根を辿り、山頂標識が無くなってしまった
北山や鏡岩を経て岩ヶ峰に到着するがこの時期を代表するバイカオウレン
の姿は全く見られず諦めていたが県境稜線に上がると僅かながら残った
花に出逢うことができた。
強風に晒され、展望が叶わない天候に釈迦ヶ岳の最高点はパスして
三角点から踵を返して段木へ向かう。
目印が乏しくなった分岐から段木尾根を下ると風は一段と激しかった。
ふらつく身体を支えながら段木のピークに到着する頃から稜線を覆った
雲は完全になくなり澄んだ青空が戻ってきた。
県境稜線に戻り、鈴鹿第一級の開放的な縦走路で展望を楽しみながら
水場を跨ぐと南峠手前のお気に入りの場所が近づいてきた。
急峻な地形の三重県側と真逆なゆったりと広がる滋賀県側には雰囲気の
良い湿地が眠っている。高層湿原を思わせるその場所で寛いだ後は
次のお気に入り仙香池で遅めの昼食を摂っている間に、風も弱まり快適な
稜線に変わっていた。鈴鹿の名峰、琵琶湖や対岸の山並み、伊勢湾の
コンビナート等の展望をたっぷりと楽しみ三池岳東峰から長い東尾根を
下るが、楽しみだったタムシバは散り果て、ミツバツツジも寂しく、
コイワカガミもやっと開花したばかりで、展望も彩も乏しいが足元には
気を遣う単調な下りだった。
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