仙人ヶ岳(スミレハイク): Aマキノスミレ・Bフイリフモトスミレ・Cミツモリスミレ(AとBの自然交雑種)を楽しんだ


- GPS
- 07:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 648m
- 下り
- 653m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ、平地で30℃の真夏日となり暑かった。 風は稜線で微風・弱風あり、気持ち良かった |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猪子岳ー宗の岳までは狭い岩稜のアップダウンが多く慎重に行動、疲れた 犬帰りの鎖場は厳しいため右側から巻いた |
その他周辺情報 | 日帰り温泉♨️湯らぶ太田店980円 |
写真
感想
・4/19は毎年恒例の1泊2日の月山山スキーであったが4/20の悪天予報で中止し、白馬乗鞍の日帰り山スキーに6人で行くことになっていたが、前夜の長野北部の地震により急遽中止とし、4/16のflowerbudさんのヤマレコ記録を参考にさせて頂き、単独で花ハイクに行ってきた。
・群馬県と栃木県の県境にあるこの山域の山行経験は殆どなく、花好きの小生にとっては、初体験エリアであった。
3月下旬からスミレを楽しむ時期であり、スミレ花歴3~4年の小生にとっては、なかなか難しい花ジャンルであり、目下勉強中である。
・今回の山行での主役はマキノスミレとフイリフモトスミレである。
フモトスミレは昨年、筑波山で認識できるようになったが、今回は葉っぱがフイリのフイリフモトスミレであり、これほど多く咲いているのを見たのは初めてであった。
またあの有名な牧野富太郎博士が命名した小さく可愛いマキノスミレは猪子峠から間も無い時間では、登山道の少し脇に入ると、あまりにも小さく、開き切ってない株が多く、発見するのに苦労したが、登山道を進んで行くと登山道脇の陽当たりの良い多くのエリアで開いた可愛い花を、時間をかけてゆっくり撮影することができた。仙人ヶ岳山頂に近いエリアまで所々で咲いているマキノスミレはなんとも言えない可愛らしさであり、同じエリアに咲いている多くのフイリフモトスミレも同様に可愛らしく、老体にとってはハードな山行であったが、癒し効果は充分であった。
・フイリフモトスミレとマキノスミレの自然交雑種に会うことができ本当にラッキーであった。仙人ヶ岳の山頂間近の限定したエリアでしか観察できなかったが、自然交雑種という自然の成せる技に大感銘を受けた。
種類の多いスミレの面白さ・奥深さに、ますます引き込まれそうである。
牧野菫に出会うことが出来て良かったですね!
スミレの花は数が多くて私には識別できなくてお手上げ!今日は快晴、福島中通りの烏峠(485M)を歩きに行き、スミレの花が咲き誇っていましたョ!
先週、金曜日から土曜日に計画した月山〜肘折ロングツアーは現地の天気が悪くて断念しました。今週末は鳥海山、中島台から鳥越川を遡り連休の七高山から千蛇谷〜鳥越川の残雪状況の下見です。
いつもコメント頂きありがとうございます。
残雪期の極上ザラメ滑走も楽しいけど、春爛漫の中での山野草探しも最高です。
今期は残雪が多く至仏山が良さそうで4/29と5/1に日帰りBCに通います。
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