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Yamareco

記録ID: 8021584
全員に公開
ハイキング
近畿

笠形山はその昔、修験の山だったと聞いて

2025年04月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
10.5km
登り
903m
下り
927m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
0:22
合計
7:19
距離 10.5km 登り 903m 下り 927m
7:40
3
スタート地点
7:52
7:57
77
9:14
9:23
51
10:14
14
10:28
43
11:11
11:14
12
11:26
11:27
12
11:39
131
13:50
13:54
65
14:59
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
道標は要所に多数設置されているので道迷いは心配ないと思います。
ただ「笠形神社から上」と「仙人の滝から上」は悪路が多く、急峻な斜面を細い道でトラバースしたり、ガレガレの急登があったりします。少なくとも初心者向けではないと思いました。
その他周辺情報 先日ネットでたまたま知ったのですが、笠形山から千ヶ峰にかけての一帯は、かつて修験道の一大聖地で、笠形山自体が古来信仰の対象だったようです。笠形山は、景色の良い山として名前は知っていたのですが、そういう歴史があったとは知りませんでした。個人的にその手の山岳信仰の山が大好物なもんで、ワクワクしながら行ってきました。
登山者用駐車場からスタート。
500mほど上に第2、第3駐車場もあるのですが、周回の場合はここが便利です。
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登山者用駐車場からスタート。
500mほど上に第2、第3駐車場もあるのですが、周回の場合はここが便利です。
の〜んびり、里歩き。
なんか石垣カッコイイ。そういえば千ヶ峰の麓にも石垣が圧巻な里がありましたね。
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の〜んびり、里歩き。
なんか石垣カッコイイ。そういえば千ヶ峰の麓にも石垣が圧巻な里がありましたね。
第2、第3駐車場にもクルマがありません。
これはひょっとして山頂ひとりじめ?
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第2、第3駐車場にもクルマがありません。
これはひょっとして山頂ひとりじめ?
最後のトイレ。中はすごくキレイで、なんと自動洗浄でした。ただ和式で男女共用です。
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最後のトイレ。中はすごくキレイで、なんと自動洗浄でした。ただ和式で男女共用です。
石仏ですが「十七丁」の文字が見えます。
丁石仏とでもいうのでしょうか。こういうのは初めて見ました。
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石仏ですが「十七丁」の文字が見えます。
丁石仏とでもいうのでしょうか。こういうのは初めて見ました。
コンクリ道になりました。
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コンクリ道になりました。
笠形寺蔵王堂に到着。この山寺感たまらんです。
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笠形寺蔵王堂に到着。この山寺感たまらんです。
天台宗のお寺ですが、古い記録はすべて失われており、詳細な由緒は不明とのこと。
謎の密教寺院、いいねぇ。
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天台宗のお寺ですが、古い記録はすべて失われており、詳細な由緒は不明とのこと。
謎の密教寺院、いいねぇ。
密教パワーをいただいて、笠形神社に向かいます。
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密教パワーをいただいて、笠形神社に向かいます。
えっと、あそこ登っていくんですかね・・・
空がキレイ。
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えっと、あそこ登っていくんですかね・・・
空がキレイ。
振り向いても絶景。
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振り向いても絶景。
なんか写真右側のようなショートカット道が時々あるんだけど、これ旧参道ですよね?
しまった、旧参道トレースしたらよかった (この後トレースしました)。
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なんか写真右側のようなショートカット道が時々あるんだけど、これ旧参道ですよね?
しまった、旧参道トレースしたらよかった (この後トレースしました)。
なんか花!植物オンチですみません (ミツマタ?)
なんか花!植物オンチですみません (ミツマタ?)
これはまたいい感じの休憩所。看板がちょっと残念。
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これはまたいい感じの休憩所。看板がちょっと残念。
笠形神社に到着。なんともスピリチュアルな空間。いいねぇ。
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笠形神社に到着。なんともスピリチュアルな空間。いいねぇ。
彫刻スゲー!
杉スゲー! (語彙が少ない・・・)
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杉スゲー! (語彙が少ない・・・)
神々パワーをいただいて、いよいよ山頂を目指します。
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神々パワーをいただいて、いよいよ山頂を目指します。
植林ですが、結構いい雰囲気。
植林ですが、結構いい雰囲気。
いい感じの展望所。
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いい感じの展望所。
あ、いかん、こういう景色を見ると腹が減る (条件反射です)。まだ時間が早いからガマンです。
あ、いかん、こういう景色を見ると腹が減る (条件反射です)。まだ時間が早いからガマンです。
試練の階段。
試練長すぎ!
岡部川水源地だそうです。農耕に欠かせない「水」を与えてくれる山として信仰されていたのかな。
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岡部川水源地だそうです。農耕に欠かせない「水」を与えてくれる山として信仰されていたのかな。
笠の丸に到着。
また腹の減る景色が・・・。
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また腹の減る景色が・・・。
なんか花!(馬酔木?)
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なんか花!(馬酔木?)
私も一つ積んでおきました。
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私も一つ積んでおきました。
絶景の予感・・・
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絶景の予感・・・
笠形山登頂!
やったぜ!
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笠形山登頂!
やったぜ!
360° 腹が減る絶景。
もう我慢なりませぬ。まだ時間が早いけど、ここでオニギリ1個消費。
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360° 腹が減る絶景。
もう我慢なりませぬ。まだ時間が早いけど、ここでオニギリ1個消費。
さすがは山岳信仰のご神体。絶景が半端ない。
ご神体パワーをいただきました。
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さすがは山岳信仰のご神体。絶景が半端ない。
ご神体パワーをいただきました。
笠の丸まで戻ってきました。今度は仙人滝のほうに向かいます。
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笠の丸まで戻ってきました。今度は仙人滝のほうに向かいます。
この辺、どこが道なのかわからない。テープ助かります。
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この辺、どこが道なのかわからない。テープ助かります。
なんか異世界に行きそうなゲートをくぐると・・・
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なんか異世界に行きそうなゲートをくぐると・・・
ものすごい数の馬酔木。もうすぐ満開ですかね?
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ものすごい数の馬酔木。もうすぐ満開ですかね?
公園の遊歩道のような道を行きます。
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公園の遊歩道のような道を行きます。
了解。気を付けます。
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了解。気を付けます。
激下り中。
振り返って撮影。もう道というよりただの崖。
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激下り中。
振り返って撮影。もう道というよりただの崖。
ほうらい岩は少しルートを外れたところにあります。
ほうらい岩に到達するのに少々苦労したので、行き方を書いておきます。
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ほうらい岩は少しルートを外れたところにあります。
ほうらい岩に到達するのに少々苦労したので、行き方を書いておきます。
まずこの道標のすぐ下に
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まずこの道標のすぐ下に
この岩がありますが、これはほうらい岩ではありません。この岩の右側の斜面を降りてください。
(左側のほうが踏み跡が濃く見えますが、危ない場所に誘導されます。左に行かないように。)
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この岩がありますが、これはほうらい岩ではありません。この岩の右側の斜面を降りてください。
(左側のほうが踏み跡が濃く見えますが、危ない場所に誘導されます。左に行かないように。)
右側の斜面を降りると、左手に看板が見えます。
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右側の斜面を降りると、左手に看板が見えます。
ほうらい岩からの景色。
確かに絶景ですが、岩の向こうが断崖絶壁で、高所恐怖症の私には辛いです(笑)
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ほうらい岩からの景色。
確かに絶景ですが、岩の向こうが断崖絶壁で、高所恐怖症の私には辛いです(笑)
ルートに戻って激下り継続。
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ルートに戻って激下り継続。
道細すぎ(笑)
仙人滝に到着。ここで昼食にしました。
仙人とかほうらいとか、この辺はちょっと神仙思想(道教)ぽいですね。せっかくなので神仙パワーもいただきましょう。
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仙人滝に到着。ここで昼食にしました。
仙人とかほうらいとか、この辺はちょっと神仙思想(道教)ぽいですね。せっかくなので神仙パワーもいただきましょう。
仙人滝から林道まで下ってきました。この林道、アスファルト舗装の痕跡があります。
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仙人滝から林道まで下ってきました。この林道、アスファルト舗装の痕跡があります。
たぶんミツマタ・・・がキレイ。
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たぶんミツマタ・・・がキレイ。
林道歩き。雰囲気はいいです。
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林道歩き。雰囲気はいいです。
林道がやけに広くなってきた。
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林道がやけに広くなってきた。
お、里に出る予感。
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お、里に出る予感。
里に出たァ♪
ポカポカ陽気の里歩き。
気分が良すぎて脳ミソ蒸発しそう・・・
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里に出たァ♪
ポカポカ陽気の里歩き。
気分が良すぎて脳ミソ蒸発しそう・・・
駐車場へのショートカットを通って・・・
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駐車場へのショートカットを通って・・・
相変わらず私のクルマがポツンと一台だけの駐車場に到着。
いやー今日も楽しかったな。
いつものように安全運転で帰ります。
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相変わらず私のクルマがポツンと一台だけの駐車場に到着。
いやー今日も楽しかったな。
いつものように安全運転で帰ります。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット タオル カメラ

感想

古来信仰の対象だった山は、それぞれ個性があって面白い。信仰のありようが山ごとに違う感じです。そういう山を歩いていると、一木一草に至るまで、古人の様々な思いを宿しているようで、ふと立ち止まってボーっとすることが多くなってしまいます。
笠形山もそんな思いに浸れる山でしたが、それにプラス景色も良いので、非常に満足度が高かったです。たぶんリピートすると思います。登山口が沢山あるみたいなので、別のところから登ってみようかな。

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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
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