ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8004716
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2025年04月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:38
距離
11.0km
登り
1,017m
下り
1,018m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
1:37
合計
7:33
距離 11.0km 登り 1,017m 下り 1,018m
6:42
27
八方池山荘
7:09
13
7:22
7
7:29
7:37
17
7:54
26
8:20
42
9:02
9:07
18
9:25
9:39
63
10:42
10:44
25
11:09
11:56
13
12:09
12:22
23
12:45
29
13:14
13:20
20
13:40
13:42
9
13:51
4
13:55
7
14:02
13
14:15
八方池山荘
天候 快晴(山頂はほぼ無風)
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方白馬第三駐車場を利用(無料)
八方池山荘で前泊
コース状況/
危険箇所等
■八方池山荘〜八方池:残雪はかなりザラメになっていて、朝方の気温が低いときは締まって歩きやすいが、気温が上がるとシャーベット状。アイゼンが高下駄になるようなことはなかった。
斜面にはクラックが多数あり、尾根上にも地面が露出しているところが所々あり。
■八方池〜丸山:雪はたっぷり。下の樺の上の急勾配は直登トレースだった。
上の樺からあがるP2361の急登は冬道直登ルートは踏まれておらず、夏道の雪渓側を回った。P2361の急登は帰りに降りてみたが、深雪や踏み抜きなど問題は無かった。
■丸山〜山頂:丸山とP2510付近は元々雪が薄い場所なので、既に大きく地面が露出。
乗越付近の痩せたところは細いながらもフラットトレースで問題なし。
山頂までの稜線も良く締まった雪だったが、下りは急勾配部のスライド時によける場所が少ない。
その他周辺情報 下山後、白馬八方温泉八方の湯を利用(850円)
八方池山荘に前泊しスタート
八方池山荘に前泊しスタート
リフトトップから見る大町方面は雲海だ!
2
リフトトップから見る大町方面は雲海だ!
今日の予報は晴天、風弱し。
言うことなし。
1
今日の予報は晴天、風弱し。
言うことなし。
やや地面の露出はあるものの、残雪たっぷりの登山が楽しめそう。
やや地面の露出はあるものの、残雪たっぷりの登山が楽しめそう。
ビーコンチェックしていざ!入山。
ビーコンチェックしていざ!入山。
少し上って頚城山塊方面を振り返る。
既にテンションMAX!
少し上って頚城山塊方面を振り返る。
既にテンションMAX!
白馬三山も綺麗。
1
白馬三山も綺麗。
鹿島槍ヶ岳
これから上る、下の樺〜上の樺〜丸山〜唐松岳の全景
これから上る、下の樺〜上の樺〜丸山〜唐松岳の全景
相棒たちも元気いっぱい!
相棒たちも元気いっぱい!
八方ケルンで休憩がてらウエアの調整。
日差しが強くて暑いが、風は冷たい…
1
八方ケルンで休憩がてらウエアの調整。
日差しが強くて暑いが、風は冷たい…
今年は白馬槍に登って槍温泉に浸かりたい…と妄想しながら上げる。
今年は白馬槍に登って槍温泉に浸かりたい…と妄想しながら上げる。
下の樺
冬道は左を回り込んで踏まれることが多いけど、今日は直登だね。
下の樺
冬道は左を回り込んで踏まれることが多いけど、今日は直登だね。
冬道直登のP2361へはスキ−トレースが一本だけで誰も踏んでいなかったため、扇の雪渓側を回り込むトレースを辿る。
冬道直登のP2361へはスキ−トレースが一本だけで誰も踏んでいなかったため、扇の雪渓側を回り込むトレースを辿る。
P2510
先ほどスライドした下山者から聞いた雷鳥を発見。
P2510
先ほどスライドした下山者から聞いた雷鳥を発見。
近づいても逃げそうにない。
冬毛の白い雷鳥を見るのは初めて(嬉)
3
近づいても逃げそうにない。
冬毛の白い雷鳥を見るのは初めて(嬉)
さて、先はまだ長い。
雪質も良くなってきた!
さて、先はまだ長い。
雪質も良くなってきた!
乗越手前の岩場。
雪のつき方も良くてフラットトレース。
心配はなさそう。
乗越手前の岩場。
雪のつき方も良くてフラットトレース。
心配はなさそう。
乗越まで来た!
久しぶりに見る唐松岳!
1
乗越まで来た!
久しぶりに見る唐松岳!
頂上目指して稜線を行く。
ちょっと雪庇があったり、不帰の剣側の谷側は近づかないほうが無難。
頂上目指して稜線を行く。
ちょっと雪庇があったり、不帰の剣側の谷側は近づかないほうが無難。
山頂到着!!
4回目の登頂。(夏、夏、冬、春…なので次回は秋か?)
山頂到着!!
4回目の登頂。(夏、夏、冬、春…なので次回は秋か?)
さて、剱岳!
立山三山+別山
北アルプスの南を望む
左に槍ヶ岳、中央に針の木や水晶岳、右側は黒部五郎や薬師岳
北アルプスの南を望む
左に槍ヶ岳、中央に針の木や水晶岳、右側は黒部五郎や薬師岳
毛勝三山
そして五龍岳
日帰りリフト組が大挙して登頂してきたので、あわただしく山頂を離れて乗越へ。
唐松を振り返って…
1
日帰りリフト組が大挙して登頂してきたので、あわただしく山頂を離れて乗越へ。
唐松を振り返って…
剱岳も見納め
下山は速いが…暑い。
下山は速いが…暑い。
楽しい一日でした。
1
楽しい一日でした。

装備

個人装備
ハードシェル インサレーション ソフトシェル ミッドレイヤー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ビーニー オーバーグローブ 着替えベースレイヤー 小屋用シャツ 小屋用靴下 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール モバイルバッテリー 宿泊セット(イヤープラグ アイマスク等) アイゼン インナーシーツ

感想

山仲間と約束していた3月の硫黄岳が私の怪我(肉離れ)で中止となってしまったので、行き先を唐松岳に変更して残雪期を楽しむリベンジ+リハビリ登山?でした。
お天道様からはご褒美をいただき、快晴で弱風(山頂はほぼ無風)という最高のコンディションでの登高となりましたが、日差しはすっかり春。暑い暑い!でも風はまだ冷たいというウエアを脱いだり着たりと忙しい登山でした。
八方尾根は夏道も雪の時期も楽しいコースで、春山は初めての経験でしたが非の打ち所がないと言える楽しい山行となりました。

追記
10時〜11時くらいだと思うが、日射で雪が緩んできたのか不帰の剣斜面で数回の雪崩があった模様。雪崩音が聞こえただけで、雪崩れている光景は目にしなかったが、かなりの轟音だった。

mameさん
短い間でしたが、山行にご一緒いただき楽しかったです。
転居先でのご活躍をお祈りいたします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:224人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら