十勝幌尻岳


- GPS
- 06:57
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,211m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
仕事で1ヶ月山に登れず・・・
仕事はまだ終わってないけど、いつものごとく終わり前の待機休暇をもらった
向かった先は・・・
昨年伏美岳に登った帰りに見た十勝幌尻岳のどどどど〜んとした凄さに圧倒されていた記憶がよみがえり、登ってみようと思い行ってきました。
前日夜に中札内道の駅に向かう。
山仲間のAさんも中札内道の駅に行くという・・・
登る山は違えど、2台並んで車中泊!
朝5時頃起きた時にはすでにA車の姿は無く・・・
はりきってるな〜と思いました(^^)
6時に中札内道の駅を出発
登山口に至る経路はGPSに入力済みだったので迷わず到着
すると先行者の夫婦が準備してました
私も準備をして続いて出発
06:50 登山口を出発
しばらくは沢筋を進んでいきます
先行者の後をついていきながらだったので、そんなに時間がかかったふうではなかったけど、ここは帰り道飽きるほど長かった(^^;
沢も終了間際、先行者が笛を吹く、ピリリリリリリリリ!
お、も、もしや、クマですか?(^^;
ちょっとビビる
先行者が笛を吹いたあたりで、なま暖かいケモノ臭が鼻を突く
臭いに暖かさがあるのかというとあったのだ・・・
いる、近くにいる・・・
思わず自分も笛を吹く、ピーーーーーーーーッ!
私が笛を吹いたのは後にも先にもこの1回だけ
先行者はその後も各所で笛を吹いていたが、私はそれっぽいところで手をたたいただけ
それで十分だった
初回のケモノ臭以外は気配は感じても臭いや声はしなかった
沢を抜け、急登のジグに来ると笹狩りしてあって拍子抜けする
まるで日高の山じゃないみたい
ジグを3回くらい切ったところでバテる
そういえば登山は1ヶ月ぶり
ここらで小休止、
エネルギー補充してると後続の単独女性の登山者が登ってきた
「笹狩りしてあって登りやすくなってますね、夏は大変だったのに」
という・・・
夏に登ってまた秋にも登りに来てるんですか?すごいパワーだ!
「ジグはあと1回切ったらあとはまっすぐの急登ですよ、そこからがかなり長いんですけどね〜」
なんて軽く言われてしまいました・・・
知らない方が良かったかも(^^;
なんか疲れが一気に来た感じがした・・・
しばらくの休憩後登り始める
ジグを1回切ったら、今度はほぼまっすぐの急登
しかも背丈ほどの笹藪、
ここからは笹狩りしてないようだ
かすかに見える踏み跡をたどりながら藪こぎ
もう体はバテているのか、標高15メートル登るたびに2、3分の休憩をしつつゆっくり登る
時間はまだたくさんあるんだから・・・
1歩ずつでも足を前に出せば前に進める
そう自分に言い聞かせながら登る
しばらく行くと笹藪から黄色い葉の木々に変わった
変わっても急登は相変わらずだ・・・
そうこうして進むと目の前の木になんか書いてある
「キアイダ」
そうだ、気合いだ、気合いで登れ〜!
某戦隊もの、救急戦隊ゴーゴーファイブの隊長の言葉が頭の中を駆けめぐる
「おまえら、気合いが足んねぇんだよ、気合いだよ、気合い〜!」
そんなわけでここからは気合いで登りましたよ
気合いで肩まで登り、そこから30分ほど登って・・・
10:55 山頂到着!
先行者の方に写真撮ってもらいました
山頂標識・・・
あれ?山頂標識無いじゃん(^^;
まいっか(笑)
山頂からの景色をひととおり撮影する
えーと、どれがどの山なのかわかりませんが・・・(^^;
反対側は雲の中でした
山頂は寒くてあまりいられず、先行者の夫婦と少し話をすると明日はニペソツに行くんですよと・・・一緒ですね、会うかもしれませんね〜と話をして、私は早々に下山することにしました
11:10 下山開始
下山途中にも単独登山者数名とすれ違う
みんな元気だな〜
下山は早い
サクサク進む
登山者も何人かいたからか登りの時の熊の気配は無くなっていた
沢筋まで下りてからが長かった
ここだけで1時間ぐらいかかっているかも
13:35 登山口到着
結局登りに4時間、下りに2時間半費やしました
十勝幌尻岳全容の写真をこの日に撮影できなかったので後日(27日)撮影し直し(^^;
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