金山沢


- GPS
- 04:02
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 837m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今日は小蓮華に行くつもりでKGと二股で待ち合わせの予定。ところが7時に電話が来て寝坊したという。
昨日の蝶ヶ岳でだいぶ疲弊していたこともあり、まいっか。目標を金山沢に変更してのんびり待つことにする。あらかじめダウンロードしておいたユーリ!!! on ICEを観ていると9時前にようやくKG登場。路肩の駐車は60台くらい?まで増えていた。二股に1台デポして栂池へ移動する。もうロープウェイの混雑もなくゆるふわに自然園へ。
シールを貼って歩き出すがとにかく暑い。昨日とはえらい違いだ。かと言ってのんびりする時間もないので脱げる服は全部脱いでどんどん進む。昨日から歩き続けたせいか踝が痛くなって応急処置したりしつつも、20人程抜いて標高差800mを2時間で登れた。
主稜線に出ると晴れ渡って周囲も一望できるが、やや強めの風が吹いていて一気に冷える。後でログを見たら、出発時と20℃近い気温差があった。船越の頭を見ると山頂直下で大きく割れている。時間も遅いし、寒いこともあって今日はここまでとした。
震えそうになりながらシールを剥がして滑走開始。上部はモナカ気味のザラメで滑るのに問題はない。少し高度を落とすとすぐ快適になった。昨日の蝶ヶ岳の雪がこうだったらと思うが仕方ない。
ところが後から来るKGがのろのろとしている。急に冷えたせいで足がつったらしい。
斜度が緩くなり風も止んだところで少し休憩。
KGが復活したら滑走再開。雪はザラメでよく走る。金山沢は数ヶ所でデブリが出ていたが通過に問題はない。あっという間に白馬尻まで降りてきた。大雪渓を見上げると例によって上部は大デブリが出ている。
ここからは林道を滑って猿倉荘へ。ここまでは順調だったが、猿倉荘の下で道路をショートカットしようとしたら段差で転落ちてしまった。2m以上落ちたようだ。起き上がるのに時間がかかったが幸い被害はなかった。道路は数ヶ所でデブリが出ていて、1回だけ板を脱いで渡った。雪切れも2ヶ所あったが板のまま通過してデポ地点に帰還。二股のゲートまでまだたっぷり雪があった。除雪は週明けから始めるのだろうか。
集合時間3分前に目覚める。電話してすぐ家を出た。
2時間後到着すると笑顔のおーいーしーさん、昨日の蝶ヶ岳で疲れたから今日はゆるふわでちょうどいいと言ってくれた神様か。
今日はゆるふわでおーいーしーさんは疲労困憊、ゆっくり登れるかな~と思っていたらついて行けない速さだった。寝坊のロスタイムが許してくれなかった。
最後の登りは風に叩かれた雪で登りも緊張感がありました。
ベースレイヤーだけで登るほどの熱さでしたが一応稜線に出る前にアウターを着るが稜線の寒さは予想以上で凍えてしまった。
ようやく滑走だったがエントリーした瞬間に足がつる緊急事態…体力の汗、稜線の寒さ、恐怖心で無駄に力が入ってしまったよう。この斜度この場所で休むわけにはいかないのでなんとか安全地帯までおりる…大変だった笑
最後まで雪につかまれることなく快適ザラメを楽しむことができました。
猿倉から二股までは雪がきれているところもありましたが歩くよりずっと楽でした。
板もボロボロだったので林道の枝やらは気にしないで滑れたけど新しい板だと少し抵抗があります。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する