西上州/鍬柄岳南稜と北壁偵察(下降)


- GPS
- 05:22
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 484m
- 下り
- 493m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
h)ちょっと順番前後させちゃった感ありすみません。写真ありがとうございます😊
どうやら一般登山道ではないものの、山頂の真下にある奥の院に直接登拝する道のようで、今も使われているということがわかりました?
b)未踏の場所に来たつもりが、すでに先人が普通に訪れている場所だったとは・・・( *´艸`)
感想
昨年南稜を登ったことのある鍬柄岳。今回は記録のない北壁登攀の可能性を探る偵察、ということでSue-chanの募集にのっかり行ってまいりました。まずはアプローチがてら南稜を登り、登路を探るべく北壁を下降するというもの。
結果としては登攀は難しそうという結果でしたが、ルートや懸垂支点を探りながらの下降は良い経験でした。企画のSue-chan、ご同行のbさんkさん、ありがとうございました。また宜しくお願いします。
以前から気になっていた西上州、鍬柄岳の北壁。その偵察も兼ねて南稜をサクッと1時間くらいで登りました。
南稜末端のクラックの上とか上部のフェイスとかに謎のフィックスロープが残置されてありますが、何のためのロープなのでしょう?
物語山のメンベ岩にも謎のフィックスロープがありましたが、使用目的が謎だ?
鍬柄岳北壁は南牧村の大岩北壁(下記リンク参照)くらいかと思っていたが、藪壁ではなく、りっぱな岩壁でした。・・が、西上州あるあるのボロ壁で登攀の可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
初夏の陽気の中、久しぶりの藪岩クライミングでした。北壁を眼前で見ることが出来て、楽しい1日でした。
南牧村 オモツから大岩北壁を登る藪岩クライミング Mount Oiwa in Nanmoku, Gunma
https://hikingbird.exblog.jp/31897195/
西上州(富岡市) サクッと登れるバリエーションルート鍬柄岳南稜 Rock Climbing on Mt. Kuwagara in Tomioka, Gunma
https://hikingbird.exblog.jp/37803499/
ほとんど記録を見ることがない鍬柄岳北壁、Sueちゃんの発案でどんなところか皆で偵察に行きました。
アプローチはサクッと南稜から頂上へ。
あくまでもアプローチなので60mロープで2ピッチでさっさと山頂へ登り、初登頂の感動もそこそこに北壁への下降点を探しに右往左往しました。
特に良いところもなかったので、鎖場の支点を利用して懸垂開始!
意を決して降りたつもりがなんと奥の院に到着し、一同爆笑(;^ω^)
それから数ピッチ下りながら北壁をジックリ観察し、幸い登り返しすることもなく林道まで下降。
結果登るには適さない壁と分かったので林道を歩き、北東側の岩壁も観察しながら帰路につきました。
未踏の藪岩大好きなので楽しかったです、同行の皆さん今回もありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
数年前に西上州大好きガイドと行った鍬柄岳の南陵ルートですが、すっかり記憶が飛んでしまっている私。
今回は北陵の偵察と言うことで新たな目的で登りましたが、圧倒的威圧感を漂わせる北陵にはごめんなさいと言うしかなかったです❗
登攀にしろロープワークにしろまだまだ修行が足りないと感じました。
コメント
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一般人にはできないクライミング山行、毎回お写真を拝見してるだけでもゾクゾクしちゃってます。
お陰様であの「奥ノ院入口」の謎が解けました!山頂が奥ノ院のことかな?と思ったりもしましたが、それにしては「入口」のある場所が不自然だし、きっと一般人にはわからない場所があるのかな?と思っていました。やはり知る人ぞ知る(笑)奥の院があったのですね!スッキリしました。大変参考になるレコ、ありがとうございました。
それでは! godohan
一般ルートから山頂に近づくと現れる「奥の院入口」の石碑、自分も山頂の祠のことだと感じていたのですが、実は北側の崖下に奥の院はありました。
ルートはあるものの、丸腰では細いワイヤーがあるとはいえ滑落や転落でなく、墜落する環境の場所なので安易に入らない方が無難な場所です。
ここは修験者が設置したのとは違って、神社の関係者が定期的に訪れる場所と感じました。(蜜柑の皮や空き瓶などが散見されました)
いくら慣れているgodohanさんとはいえ、間違ってもお一人では行かないようにして下さいね('◇')ゞ
お言葉、ありがとうございます。肝に銘じます。
4月から半分は秩父生活になるので、武甲山や鐘撞堂山などちょくちょく伺いたいと思います。それでは。 godohan
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