正月ボケの心身に喝を!雲取山・七ツ石山


- GPS
- 06:37
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,560m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:37
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
丹波山村村営駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道における凍結は皆無。 気温が上がると、一部で泥濘化するのでご注意ください。 小袖乗越から堂所までは樹林帯の登山道を比較的緩やかに登っていきます。 堂所から登った先にある案内板を過ぎた辺り(ヘアピン)からやや傾斜がきつくなり、しばらく登っていくと、七ツ石小屋下分岐に到達します。 ※分岐の少し先にある木道付近で土砂が崩落する音がしていましたので、通行時はご留意ください。 まき道は、七ツ石山をまきながら緩やかに登っていく道となっています。 ブナ坂からは開放感のある防火帯の尾根歩きとなり、ヨモギノ頭、小雲取山直下の急登を越えて、雲取山へと到達します。 ブナ坂から七ツ石山までは急登が待っています。 七ツ石小屋からの下山ルートは、一部破線になっているところ、迷う心配はありませんが、小石が多く、滑りやすくなっています。 |
写真
感想
【登り初め】
年末年始は実家に帰省して、食べて飲んで寝る毎日。
おかげですっかり心も体も鈍ってしまいました。
年が明けて、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝をテレビで観戦していると、必死に走るランナーの姿が目に入ります。
「このままではいけない…」と思い、帰京後に登り初めを決意しました。
問題は行き先。
ここ2年ほどは、陣馬・高尾エリアを歩いています。
しかし、陣馬・高尾エリアは昨年11月に2回歩いており、立て続けに歩くのは…
知人のレコを見ると、年末年始に雲取山を歩いている方々が。
石尾根からの開放的な景色の写真を見ていると、いてもたってもいられなくなり、本年の登り初めのターゲットが決定しました。
【一年振りの石尾根】
昨年、年明け直後の連休に、「真・奥多摩三山」を歩きに訪れました。
しかし、それ以降、雲取山どころか奥多摩へはほとんど歩きに来ていませんでした。
約一年振りに歩いた石尾根は、雪こそありませんでしたが、その開放的な稜線、富士山や南アルプスの絶景は相変わらずのクオリティで、気持ちよく歩けました。
頂上では、コーヒーを飲みながら石尾根を見下ろし、富士山を眺めて過ごすこと1時間強。
飽きもせずにぼーっとしていました。
【頂上】
雲取山の山頂は、東京都、埼玉県、山梨県の1都2県にまたがっており、併せて3つの山頂標示があります。
石尾根及び山梨県から登ってくると、山梨県の山頂標示が一番に目に入るため、そこで写真撮影をされる方も多く、「山頂はもう少し先にありますよ。」と声をかけられる場面をよく見かけます。
東京都及び埼玉県側の山頂は、三角点や山座同定盤が設置されており、いかにも山頂らしい雰囲気です。
実際、この日も、多くの人で賑わっているようでした。
しかし、私個人的には、山梨県側の山頂にある岩に腰掛け、コーヒーを飲みながら富士山や石尾根を眺めるのが一番お気に入りの過ごし方です。
山頂到着時、いつも腰かけている特等席(自称)には先客がいらっしゃいましたが、しばらくするとその方は下山され、お気に入りの場所が空きました。
そこに腰かけて、いつもの景色を満喫。
コーヒーを飲んだり、雲一つない青空を眺めたりしながらのんびりすること暫し。
山頂で1時間以上ゆっくりしました。
こっそりこんにちは。
雲取山頂でのコーヒーブレイクの時刻、禿岩で呆然としながら眺望堪能してましたよ〜
今の落葉時期だと、結構丹波天平以降から石尾根とか奥秩父主脈縦走路がくっきりでした。
これもニアミスの範疇に入るでしょうかね〜
酒屋の写真で〆るところは、さすがですね
harumeiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
雲取の山頂からは、4割石尾根、4割富士山、1割青空を眺めていたのですが、残りの1割で主脈の西を眺めていたので、おそらくその視界には…
石尾根を歩いている最中は、くっきり見えた南アルプスに目を奪われてばかりでした。
この時期は空気が澄んで、本当にいい眺めですよね。
まさか平日にニアミスしてるとは思いませんでしたが…
この日は車での移動だったので、澤乃井園で試飲できず、というか澤乃井園自体やっておらず…
でも、お土産に澤乃井は買って帰れたのでよかったです。
こんにちは。
やはり好天の石尾根は気持ち良いですね。
でも、この好天で七ツ石から東へ行かないのは勿体無さ過ぎ!
次回、奥多摩駅前からのヘベレケレコを期待します(笑)。
ではでは。
namifujiさん、こんにちは。
年末のレコにすっかり触発されてしまいました。
石尾根を歩き切りたいという気持ちもあったものの、翌日は仕事なので、サクッと切り上げたいという切実な悩みもあり、今回はピストンにしました。
鷹ノ巣山からの眺めも大好きですし、奥多摩駅前のお店も気になりますし…
今度、namifujiさんとご一緒できれば幸いです。
確かに箱根駅伝を見ていると、
いかに自分がのほほーんとしているか、身に沁みます。。。
山の神は芦ノ湖まで、チームのためにあんなに走っているのに。。。
(というわけで、私も身体を動かさねば!(明日こそは
さて、冬の雲取。見晴らしがいいですねー。(雪は少なっ!!)
特等席にて1時間以上いられるというのも、なんとも贅沢な!
ピンクタバスキーも見逃してませんね〜。
私はまだ一度も目撃していませんが…。
というわけで、今年は何回雲取エリアに来るんでしょうね〜?
wwさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ここ数年、年始は駅伝を見ながら過ごすことが多くなりました。
箱根で見た選手が、今度はニューイヤーで走っていると、何だか応援したくなってきます。
甲子園と似たような感覚なのかもしれません。
で、山の話に戻りますが(笑)、昨年の同時期と比べると、石尾根の景色はまるで違いますね。
気温は低いながらも、初冬を思わせるような風景です。
空気が澄んでいて遠望はききつつ、それほど寒くもないので、山頂でボーっとするにはいいコンディションなのかもしれません。
今年は、主脈を歩いたりテントを担いだりで、何回か来られればなぁと思います。
来年の年賀状用の写真も撮りに来ないとですし。
ちなみに、ピンクタバスキーは、案外近くにいるかもしれませんよ?
先を越された!
登り初めに雲取をチョイスして正解でしたね。
イイ眺望、素晴らしい新年のスタートですね。
LArcさん、こんにちは。
年末年始のレコを見て、いてもたってもいられなくなり、ふらっと行ってきました。
ホームコースに先乗りしてしまってすみません(  ̄▽ ̄)
それにしても、石尾根はいつ歩いても気持ちのいい道ですね。
心が弾むのがわかります。
距離も歩けましたし、いい登り始めになりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する